東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

水に咲く花、浮かぶ花

2022-08-27 | 季節の花

  水生植物の花が揃ってきました。
  まぁ爽やかという花もあるけどキモい花も、
  でもまあやっぱり夏らしくていいものです。
  まだほかにもあるけど取りあえず見られたのを。

 

   ガガブタ(鏡蓋)  ミツガシワ科アサザ属。
   本州、四国、九州の湖沼、池などの浅いところで見られます。
   ガガは鏡でブタは蓋からで「鏡蓋」と書くけどカタカナの方がいいのかな。

 

 

   毎日新しい花が咲く、一日花。
   一日だけ花が咲く一日花で、
   朝に咲いて夕方には花は萎んで水中に沈んでいきます。

 

 

   英名は"water snowflake"で雪の結晶という意味、
   雪の結晶のように儚い花にふさわしい英名です。
   ガガブタの花言葉は「純情」、
   白くて無垢な花姿を表している花言葉です。

 

 

   オニバスの花が咲いていました
   小さな水鉢の中で。
   あの大きな葉っぱは窮屈そうでしたが。

 

 

   オニバスの花には、紫色の花が咲く「開放花」と
   開花せずに結実する「閉鎖花」があるようです。

 

 

   見られた花は数センチくらいの小さな花、
   条件によってはもっと大きな花が咲くのでしょうね。
   いずれにせよ熱帯スイレンのようなきれいな花でした、
   見られてよかったな。

 

 

   コウホネ(河骨)  スイレン科コウホネ属。
   川などに生え、水中にある根茎が白く
   ゴツゴツして骨のように見えるので
   河骨(かわほね)と書かれるようになった。

 

 

   コウホネの開花は夏で、光沢のある黄色い花が水中から拳を突き上げたように咲く。
   花は直径3センチほどのお椀型で、花茎だけが水面から
   まっすぐ10〜15cmほど突き出し、先端に花を一つ咲かせます。

 

 

   コウホネの花は花弁のように見える5枚の萼と、
   おしべに似た濃い黄色の15~18枚の花弁、
   中央のめしべの回りに葯のついたおしべがたくさんついています。

   他にもアサザ、スイレン、ハスなどが咲くけど
   なかなか一緒には咲いてくれない。
   今日の花も次回行ったときには見られないでしょうね。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  8月19日  向島百花園

          

コメント (2)
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