東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

暑い日は温室へ行こう

2015-07-26 | 風景
  ええ、もちろん暖房は切ってあります、
  暑い真夏の日差しを避け温室に入るとそこはトロピカルムード満点。
  冬の温室はレンズが曇ってお手上げなので
  夏こそが温室を楽しめる、、、なんちゃって。♪


            

            トロピカルフルーツといえばパパイア、甘くて 酸味が少なく、
            南国を感じさせてくれる香りとなめらかな舌触りが人気の果物。



            

            古い資料だけど2009年の全世界での年間生産量は生食用バナナが9581万トン、
            料理用バナナが3581万トンで、総計では1億3262万トンにのぼると、、、凄いね。



            

            フウリンブッソウゲ、「仏桑華」はハイビスカスの和名、
            ハイビスカスの一種で風鈴に似た姿をしたアオイ科 フヨウ属の低木です。



  

     カラテア・マコヤナ。葉っぱの模様の葉っぱ、、、むむっ!お主は忍者か。
     日差しを浴びると茎が外へ開いて葉のオモテを見せ、 夜になると閉じて葉のウラを見せる。
     葉のオモテはグリーン、ウラはパープル、 そんな二 面性いっぱいの植物。



            

            ウツボカズラ。
            このフォルムいいですね、行くたび見ていてすっかり虜になってしまった。
            マレー半島やボルネオでは低地林の林縁によく見られ、雑草的な性格の丈夫な植物であると。
            小指みたいなのから腕が入りそうなのまで、こんなの雑草なら怖いわ!。

                                         7月12日 都市農業公園温室
          


          一等賞~~~ !!
          東京は35.8℃、今季最高+スモッグ注意報つきーーーっ  (ー_ー)!!

          聞いてみたら去年は7月25日に猛暑日を記録してるんですね。
          毎日エアコンを座右の友としてもいられないので「今日は走るかぁ」
          なに、いざ覚悟を決めてしまえば”いい汗かこうニッポンの夏”。

          炎天下の河川敷の舗装路に自転車を止めヘクソカズラを撮る、、、
          フツーのおっちゃんならあまりやらないことなぞやってきました。

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花の中の花、イランイラン

2015-07-25 | 季節の花
  珍しい花イランイランの名前はタガログ語に由来し、
  「花の中の花(flower of flower)」という意味らしい。
  エキゾチックで濃厚な甘い香りには官能的な気分を高め
  催淫作用があると言われ南洋の島では新婚初夜のベットに
  この花をまき散らすロマンチックな風習があるという。


  

     その花が放つ心を酔わせるようなトロピカルで濃厚な香り、、、
     と香りの製品には書かれているけど、見た目じゃないんだね。



  

     主な原産国にはコモロ、フィリピン、マダガスカル、セイシェル、インドネシアなど。
     所変われば何とやら、これが「花の中の花」なんですねぇ。



            

            耐寒性がなく、生長が早くて平均12メートルくらいになるので日本では植物園の温室で
            観賞用に栽培されるくらいで、一般に植栽されることはあまりないらしい。

            私もこの温室で初めて見た、ただし温室の外だったけど。
            世の中面白い花もあるんだね、これが花の中の花かぁ!
            原産国は熱帯なのでまあ日本とは物差しが違うような・・・。

                                           7月12日 都市農業公園
          


          岩手県のどこやらでスイカ2個入り1箱に4万円の値がついた、
          ブドウあるいはメロン、そしてマグロなどの落札値には目ん玉が飛び出る、
          食べ物で遊んじゃいけないよ。
          私なら1000円のスイカを20個一日おきに食べていったら
          この暑い夏を乗り切れると思うけどビンボー人の発想かな?。

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万葉の花、ヒオウギ

2015-07-24 | 季節の花
  ヒオウギ(檜扇)、平安の貴族が持った檜の薄い板をとじ合わせた扇に似ているのが名前の由来。
  黒い種子は俗に「ぬば玉」と呼ばれ、和歌では「黒、夜、髪」にかかる枕詞としても知られます。
  ぬばたまの・・・で始まる和歌は万葉集だけでも数十首あり雅の時代を彷彿とさせる花です。

  
  

     これもオレンジの花だけど気のせいかなんとなく高貴に思えたりして。



  

     午前中に咲き夕方にはしぼむ一日花、下は昨日の萎んだ花。
     種子は5ミリ程度で黒く艶がある、本州・四国・九州に分布します。



  

     檜扇の名前の元となった葉、そうね扇みたい。アヤメ科アヤメ属の多年草。



  

     「ぬばたま」(10月撮影)。
     ”ぬばたまの”は黒に関連のある「黒・夕・夜・髪」などにかかる枕詞として用いられます。

     ぬばたまの 黒髪山の山菅(やますげ)に 小雨降りしき しくしく思ほゆ   柿本人麻呂歌集
     (黒髪山の山菅(やますげ)に小雨が絶え間無く降るように、ずーっとあの人のことを思っています)。


          


                      暑中お見舞い申し上げます

  

                      はぁ、、、脱力感が・・・
                 力を抜いて暑い夏を乗り切りましょう。 (*^^)v

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舎人公園は自転車で30分

2015-07-23 | 風景
  舎人(とねり)公園は太平洋戦争の戦前から戦中にかけて、
  都市防衛のための防空緑地として確保された名残で、
  戦後は再び都市防災向上のため緑化都市公園として整備されることとなり
  現在も整備は進行中で最終案はまだ未定だそうだ。


  

     大きな池があって今の季節はトンボの楽園、ショウジョウトンボですね。
     釣り人も多いのであちこちに糸とか浮きが引っかかっている。



  

     下はコシアキトンボ、上はシオヤトンボと思うけど特定できません。



  

     ウチワヤンマ、尻尾の先がウチワになっていて暑いときにはパタパタ・・・?。



  

     カルガモの親子が何組かいたけどみんな大きくなって可愛いときは過ぎていた。



  

     大きな道路とモノレールで分断されているその先はスポーツ施設が並ぶ、
     片隅に近隣の人たちが育てている花壇があってこの季節見るべきものもないけど
     これカサブランカ?、数株が植えてあった。



  

     西洋風蝶草、クレオメの方が通りがいいかな?
     蝶が風に舞って飛んでいるようなのでこの名前が。



  

     一つ一つみんな違う色なのがいいね、この花好き。

     ホントは違う花を探して足を踏み入れたんだけど見つからなかった、
     もう終わっちゃったのかなぁ。
     小さな区画をいろいろな人が作っているので個性があって面白い、
     器用にまとめて作ってあるよりこんな花壇が見て楽しいね。

                                             7月19日 舎人公園
          


          土用の丑の日、、、ということでウナギご難の日です。
          ”犯人”は源内サンで「本日は土用の丑、むなぎ召しませ」とやったのは有名な話、
          ただこれには太田蜀山人という説もあって本当のところは分からない。
          で、今年はその土用の丑の日が2回あるそうでたっぷりとお召し上がりください。

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チョウトンボ飛んでるよ、舎人公園

2015-07-22 | 風景
  舎人(とねり)公園は埼玉県との境にある都立公園。
  約63ヘクタールの敷地は幹線道路(尾久橋通り)にて東西に分断されており、
  西側敷地に陸上競技場(3種公認)、テニスコート、野球場などのスポーツ施設、
  東側には水鳥が見られる大池や親水広場などの自然と親しむスペースやキャンプ場など
  自然とスポーツを楽しむ広大な公園です。


  

     ここの池にひらひら飛んでいるのがチョウトンボ、
     後ろの翅が大きく光を受けて輝くさまはチョーきれい!。 m(_ _)m



  

     ときどきこうして尻尾を上げて止まっている。
     後翅はとてもトンボとは思えない、こんな翅だからひらひら飛ぶんだね。



  

     光の具合でこんなにきれいに見える。



            

            去年はいっぱい飛んでいたけど今年はあまり飛んでいなかった、
            それも子作りに忙しいらしく追っかけっこばかりで止まってくれない。



  

     等速直線飛行してくれればいいけどどこへ飛んで行くのか分からない、
     重いカメラ振り回してやっと一枚不完全!。



  

     やっぱ私のウデでは止まるのを待って撮るのがよろしいようで、、、。 (ー_ー)!!

     日本で一番美しいと言われるチョウトンボ、羽化は6月中旬ごろから始まり
     日本では本州、四国、九州にかけて分布する。
     チョウのようにひらひらと飛ぶのでこの和名がついている。

                                             7月19日 舎人公園
          


          智恵子は「東京には空がない」という・・・

          どこまでも青い空、前も後ろも右も左も頭の上も真っ青、
          東京は真冬でもめったに見られないような青い空。

          こんなきれいな空を見ても智恵子は東京には空がないというだろう
          智恵子の故郷では自分を慈しみ育んでくれた両親や家族が居り、見知った人々がいた
          東京の空は青くても智恵子の知っている空ではない、、、。

          今日の東京はあまりにもきれいな空だったので。

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