東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

粋、雅、百花園に華が咲く

2019-09-15 | 風景
  スカイツリーのライティングのコンセプトは粋と雅、
  江戸の華やかさを表している。
  足元の百花園でもこの日は粋と雅が集まった、
  暑い中の一服の清涼感やっぱり和服はいいねぇ。


  

     売店の前ではしゃいでいる若い?お二人さん、
     赤い帯がかわいいね。
     あれ、今日は何かあるのかな。




  

     茶室の方に目をやれば雅なお姐さんたちが集まってくる、
     お茶会にしてはちょっと派手じゃない?。




  

     先ほどのピンクの浴衣のコたちのお母さんみたい、
     これはまた粋な柄で結構ですね。




  

     男性もいました、
     まだ若いのでちょっと頼りなげだけど
     角帯を締めた姿、これもいいなぁ。


          


  

     夢を見ていたのにいきなり現実に引き戻された感じです、
     粋も雅もあったもんじゃない・・・。
     ごめんね、おじさんもそうだから気にしないで。

     この日は他に2組の百花園ツアーの人たちが見えた、
     粋も雅もなく怒涛のように押し寄せ疾風のように駆け抜けていく。
     ま、いっかあ、、、おじさんも人のことは言えないよ。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 9月7日 向島百花園
          
 
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久しぶりに晴れた日

2019-09-14 | 季節の花
  久しぶりに真っ青な空、
  夏の太陽と秋の空は今季初かな
  朝にはこれも今季初の富士山が見られた。
  でもこのあと台風が、、、。


  

     青空というものはありがたいもので
     サルスベリも精いっぱい咲いていたが、、、。
     これはまだ台風が来る前、
     台風の後はちょっとかわいそうな姿になっていた。




  

     まだ咲き始めたばかりなので
     すぐに立ち直って今よりきれいに咲いてくれると思っているけどね。




  

     強烈なお日さまの下で花たちは光り輝いていた、
     センニンソウも終わり近いけど新しい花が白さをアピール。




  

     タマスダレも普段は撮らないが白さのあまりつい手が出てしまう。




  

     シロバナツユクサも木陰ながら真っ白い花弁を誇らしげに、
     今年は咲かないのかと思っていたがやっと一輪見っけ。




  

     帰りの東白髭公園で。
     今年はこんな雲ほとんど見なかった、
     灰色の雲か一面灰色の空が多かった。


     結局晴れたのはこの一日だけで
     また曇り空が続いています。
     今日はちょこっと晴れマークが出たので自転車で行ったら
     仕事しているうちに降りだしてきてしまった。
     アイヤ~、這々の体で逃げ帰ったけど焦ってしまいましたわ、
     まだ本当の秋の空は遠いのでしょうかねぇ。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 9月2日 向島百花園
          
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吉原からの帰り道

2019-09-13 | 散歩
  百花園へ行くときは吉原を抜けていくけど
  ぶらぶら歩くのは久しぶり、
  昼間なので雑然とした街並みが続くが
  夜になったら変わるだろうな、私なんか近づけなくなる。


  

     吉原公園の段差があった道を行くと交番の横に出る。
     ここは江戸の頃には「四郎兵衛番所」が置かれ主に遊女の逃走を見張っていた、
     反対側には町奉行所の番所があり同心と岡っ引きが詰めていた。




  

     吉原大門があったところ。
     ここで内と外を分けた、男はいつ誰でも出入り自由だけど
     女は事前に書類を作りそれを四郎兵衛番所に差し出し外出を許可された。




  

     吉原の中央通り「仲之町通り」。
     この通りを真ん中に魚の骨のように左右に道が分かれていく
     大きな通りは右側に「江戸町一丁目通り」、「揚屋町通り」、「京町一丁目通り」
     左側に「江戸町二丁目通り」、「角町通り」、「京町二丁目通り」とある。
     この交番に近いほど風俗店は多く京町のあたりにはほとんどない。




  

     仲之町通り、向こうが吉原大門。
     見えているのはほとんどがその手の店、
     奥の方にはマンションも見えるがまだまだ店の方が多い。




  

     仲之町通りで一番大きな店かな、いつも2,3人の怖そうなおじさんが立っているけど
     珍しく誰もいなかった、千載一遇のチャンス!。




  

     京町二丁目。
     風俗から転業した宿泊施設が並んでいて外国からの観光客の姿も多い
     ちょっと向こうの右側に京町公園がある。




  

     先日テレビで王子稲荷の「お穴様」など見て歩いていた、
     吉原神社にも「お穴様」が祀られている。
     昔キツネが住んでいた穴という意味らしいが
     どう考えてもこの湿地帯だったところにキツネがいたとは思えないけどね。
     ここで一応吉原から出たことになるのかな。




  

     吉原を抜けて花園公園。
     花園池(弁天池)を埋め立てたほんの一部が花園公園として残る、
     手前に吉原病院、ちょっと行って吉原弁天
     このあたりを水道尻と呼んでいたのかな。




  

     国際通りを超えて金美館通りはいつもの通勤路。
     「花見せんべい」、前から気になっていたが由緒ある店かな?
     調べてみたけどぴんとした話が出てこない。
     どうも気になる、何か曰く因縁がありそうだけど。




  

     創立104年となる大正小学校。
     建物も丸く窓も丸い、いかにも大正時代を思わせる小学校
     その前の児童公園に白いサルスベリが咲いていた。

     吉原も通り過ぎるだけで中を歩いてのは久しぶり、
     特に大きく変わったところもなくご同慶の至り。
     近くなのでまた何か新しいネタを見つけて行ってみたい、
     どこかにいいネタ転がってないかなぁ。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 9月4日 吉原ブラ歩き
          
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吉原公園に行ってみよう

2019-09-12 | 散歩
  前回行った京町公園は謂わば吉原の外れだったが
  今回の吉原公園は今も吉原のど真ん中。
  昼間行ったので看板だけで電飾はなかったが
  夜行ったなら赤い灯青い灯でさぞかし、、、イヤなんでもない。


  

     先日の京町公園と違って吉原のど真ん中
     江戸町通りに面している公園。
     小さな公園で児童公園といったところかな
     ちょっと一休みを求めてくる人たちがちらほら。




  

     藤棚があって大きなケヤキの木があって、、、
     あとは簡単な遊具くらい。
     この辺は子どもたちもあまりいないのかも、
     マンションも増えてはいるけどあまり子どもの姿を見たことはない。




  

     遊具といってもこれだけで先ほどの京町公園が
     遊具のてんこ盛りだったのに比べてちょっと寂しい。




  

     砂場もあったけど砂はなく硬い土がむき出しに、
     これでは砂場とは言えないね。
     江戸町通りの向こうは現役の吉原が広がっている。




  

     京町公園にもあった動力龍吐水がここにもあった、
     "吉原炎上"なんてことにならないように気をつけましょう。




  

     入ってきた江戸町通りは今の吉原が広がっている、
     この時間はリネン交換業者のトラックがたくさんいて
     大きな袋に入れたものをどんどん積み下ろししていた。




  

     子供の来る公園としてはあまりいい環境とは言えないが
     ここで生まれ育った子どもたちには日頃見慣れた風景として
     違和感もないのかもしれない。




  

     公園を出て江戸町通りを行くと道がストンと落ち込んでいる、
     ここがお歯黒ドブの跡。
     小さな堀で吉原の街を囲ってあったがいつも黒くよどんでいたのでお歯黒ドブと、
     ヤクルトおばちゃん重いのに大変だね。




  

     公園の前の江戸町通り、向こうが仲之町通り。
     朝のこの時間はいろいろな業者が納入とか交換などで出入りし
     ウロウロ歩いてもいられない、
     黒づくめとか白づくめのヒトたちもたくさんいる
     ウロウロ写真など撮ってもいられない。




  

     入ってきた江戸町通りと反対側はこれだけの段差がある。
     この吉原公園は吉原きっての大店「大文字楼」があった場所といわれ
     この段差もお歯黒ドブだった名残りだろう。

     このあとは左へ行って吉原の中央通りに当たる仲之町通りから
     水道尻~せんわ通り~金美館通りと帰ることにしましょう。
     まだ11時前だけどお店の前には一見怖そうなヒトたちが立っています、
     カメラは要注意
     おニイさん達に見つからないようにチャチャっと撮らなくちゃ。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 9月4日 吉原公園
          
  
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小さな小さなヌスビトハギ

2019-09-11 | 季節の花
  どうにもかわいそうな名前だけど
  誰がつけたんだろうこんな名前。
  それはともかくその小さな花がいっぱい咲いてきた、
  風が無くても揺れている花、撮るのは大変だけどそこは気合で。


  

     去年見なかったところでいっぱい見られる、
     どんどん増えて園内至るところで見られるようになってきた。




  

     見られればいいってもんじゃない、
     これでは雑草と言われても仕方ぞ。




  

     どこに咲いているのかなと探すくらいがちょうどいい、
     歩くのにも邪魔になるくらい増えるのも困りものだな。




  

     姿かたちはかわいくていいけどね、
     数ミリの大きさだけどちゃんとハギの花の形となっている。




  

     咲くそばからどんどんタネが出来ていく。
     右上はタネのさや、忍び込んだ盗人が抜き足差し足忍び足
     つま先だけでそっと歩いた足跡に似ているというので盗人萩。
     サヤの表面は細かな鉤がいっぱい並んでいてザラザラになっている、
     これがマジックテープみたいに動物、人の衣服にくっついて広範囲にバラまかれる。
     植物はいろいろな繁殖の仕方を身につけているね。




  

     珍しいものを見かけた、山芋のムカゴ。
     栄養価も高く美味しいらしいけどね、量が問題だ3コ5コでは如何ともしがたい。
     オニユリにもたくさんのムカゴがついていて茎がしなるほど、
     こっちは食べられないのだろうな。

     百花園にも食べられる果実とかいっぱい実る、
     ウリの仲間は収穫期、この前のシイの実、そしてアケビ、
     もうちょっとすると小さいけどクコの実も。
     秋の空の下で食べられる実を探すのもいいかもね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 9月2日 向島百花園
          
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