はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

春の陽気につつまれた明日香の風景を楽しみました

2020-03-11 19:25:25 | カメラ紀行
サンシュユの丘から車で5分ほど、甘樫丘(あまかしのおか)にやってきました。
いつも車を停める駐車場には30台ほど停められるのですが、1台分だけしか空いていませんでした。
普段なら余裕で停められるのですが、この日はポカポカ陽気だったので、多くの人が出かけて来たようでした。

駐車場のすぐ隣には、菜の花畑があります。



春本番といった感じでした。



スケッチをする人もいます。



ポピーも咲いていました。



スケッチをする人は、こんな景色を描いていたのでしょうか。



もちろん梅も咲いています。



枝垂れ梅もありました。



飛鳥川の土手も春でした。



お馴染みの風景です。



こちらにも菜の花が咲いていました。



飛鳥川のほとりにある、「弥勒石(みろくいし)」にやって来ました。仏様のようにも見えますが、川の堰に使われた石ではないかと考えられています。



下半身の病が治るという言い伝えがあり、祠の周りには沢山の草鞋が奉納されていました。



地元の人たちが大切にお祀りしている「弥勒石」です。



万葉の歌にも謳われた、飛鳥川の流れです。



まるで春霞のようです。この日は4月のような陽気でした。



空にはヒバリがピーチクパーチクと囀る、長閑な明日香の風景を楽しむことができました。



※訪問日 2020.3.9