はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

今年は瀧樹神社のユキワリイチゲも早かったです

2020-03-13 19:39:39 | 花めぐり
明日香では古墳めぐりもしたのですが、それは後回しにして、花が終わってしまわないうちに瀧樹神社のユキワリイチゲの話題を先にすることにしました。
瀧樹(たき・たぎ)神社のユキワリイチゲの撮影には、昨年は3月20日に行きました。(ブログ仲間のtakayanさんや錫杖さんにご一緒させてもらいました。)
ところが、今年は2月25日の時点で、錫杖さんのブログに「ユキワリイチゲ咲く」とアップされていました。takayanさんも3月1日に行かれて3月3日のブログに「瀧樹神社のユキワリイチゲ(2020年)」でアップされていました。

今年は行く機会も逃したようで諦めていたのですが、急に関宿に行くことになったので、それならばと寄って行くことにしました。



2月の後半から咲いているということだったので、まだ咲いているのか心配でしたが、何とか咲いていてくれました。



到着したのが10時半だったので、まだ下を向いている花も多かったのですが、30分ほど待っていると顔をあげてくれました。



ただ旬を過ぎた感じはあります。



いつ見ても可憐な花です。



万博公園にも小さな群生があり、3月2日に訪れました。(万博公園も咲くのが早かったです。)



しかし、ここの群生は立派です。



一面にユキワリイチゲが咲いている様子は本当に素晴らしいです。



今年はあまりにも早い開花にびっくりです。takayanさんが行かれた3月初旬が見頃だったようです。それでも、何とかユキワリイチゲが見られて満足しました。



野洲川の土手には、ホトケノザやオオイヌノフグリがたくさん咲いていました。



オオイヌノフグリも可憐な花ですが‥。



ホトケノザは旬を迎えているようでした。



野洲川の流れで玉ボケを狙ったのですが‥。



対岸の竹林も輝いていました。



瀧樹神社のユキワリイチゲは、昨年と比べると3週間ほど早い開花ということになります。他の花でも、2週間は早いと感じます。こんな調子だと桜の開花も記録的な早さになるかもしれません。
こんな調子で季節が進んだら、地球環境がどうなって行くのだろうと心配になってきます。コロナウイルスも心配ですが、地球温暖化も未来の子どもたちのことを考えると心配ですね。

※訪問日 2020.3.11