はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

今年登った山を振り返りました(小野アルプス・高御位山)

2024-12-20 19:15:15 | 山歩き
小野アルプス (4/28)

ゴールデンウィーク前半の28日に兵庫県小野市にある小野アルプスにハイキングに行きました。
小野アルプスは標高100mから200mの山が連なる「日本一低いアルプス」と呼ばれています。
縦走コースは約8kmあり約5時間のコースタイムですが、アップダウンの繰り返しでかなり疲れそうです。
ということで、今回は最高峰の惣山とスリルの味わえる紅山の美味しいとこどりのコースを歩きました。

GWで晴天ということもあり、鴨池公園の駐車場は満車状態でしたが、かろうじてすき間に車を停めることができました。
しばらく歩くと、睡蓮の咲く池がありました。向こうに見えるような山が連なっています。


いよいよ登山道です。動物除けの柵があります。


この日は暑い日でした。ゆっくり歩いて1時間ほどで展望台に到着しました。


上まで登ってくるとツツジが迎えてくれました。


今回は縦走はしませんでしたが、こんな山をいくつも越えてくるようです。


次に向かう紅山も見えていました。


展望台から少し行くと小野アルプス最高峰の惣山(198,9m)に到着です。1989メートルではありませんよ(笑)


激下りが待っていました。


そして、紅山の下までやってきました。
途中で、「登るのは無理です」と引き返してきた家族づれに会いましたが、私たちは進みます。


下から見上げますが、なかなかの傾斜です。


登り出すと、岩も硬くてグリップも良く効くので、そんなに危険は感じませんでした。


我が登山隊です。今回は5人で登りました。


核心部の登りです。下に見えるのは山陽道です。


間も無く頂上です。紅山というのは岩に生えている苔が朱色なので、紅山になったとか。


全員無事に登り切りました。登り切ったところが紅山頂上です。
良い景色を見ながらお弁当を食べました。淡路島も見えていましたが、写真を撮るのを忘れました。


今回は惣山と紅山の2座だけです。下山の途中に紅山の岩場が見えました。


こうして見るとなかなかの角度なのがわかります。


あっという間に下山しました。そこには長閑な風景が広がっていました。


この日の活動データは、タイム03:24 距離4.9km のぼり265mでした。



高御位山 (6/3)

兵庫県加古川市にある高御位山(たかみくらやま)に登りました。
高御位山には昨年の4月にも登ったのですが、その時は成井登山口から表参道を往復しただけでした。
高御位山は播磨アルプスとも呼ばれていて沢山のコースがあります。
今回は鹿島神社の駐車場から馬の背を登る周回コースを歩きました。

鹿嶋神社駐車場から少し登ると、すぐにこんな岩場が始まります。


少し登ると、下に鹿嶋神社が見えました。申し訳ありませんが、ここからお詣りさせてもらいました。


右手の方には、これからめざす高御位山が見えました。


まだしばらく岩の道が続きます。


振り返ると加古川の工場群とその向こうには播磨灘と淡路島です。手前右手には山陽新幹線も見えました。


馬の背という名前通りの道でした。気持ちの良い登山道でした。最後にまたきつい岩場が見えています。


スタートから50分ほどで稜線に到着です。


稜線歩きは楽しいですが、アップダウンもあります。


稜線上にもこんな岩場があります。


歩いてきた道を振り返ります。出発点は左上の集落の所です。


ところどころにササユリが咲いていて疲れを癒してくれました。


いよいよ頂上です。稜線に出たところから約1時間でした。


わかりにくいですが頂上標識です。高御位山の標高は304mです。


頂上には大きな磐座があります。


前回は曇り空だったのですが、今回は良い天気で展望も良かったです。このあと下りていくあたりです。


播磨灘の先には小豆島も見えました。


加古川の市街地方面です。遠くには明石海峡大橋も見えました。


頂上には高御位神社が鎮座します。


お地蔵さまにも感謝です。


頂上でおにぎりをいただいて下山開始です。頂上の磐座を見上げながら下りていきます。


下から見上げる磐座は城壁のように見えます。


滑りやすい所もあったので慎重に45分かけて長尾登山口まで下りてきました。頂上がすぐ近くに見えます。


出発点の鹿嶋神社までは舗装路をてくてく歩きます。馬の背ルートも見えていました。


右手には今日歩いたルートを望むことが出来て面白かったです。


そしてゴールの鹿嶋神社の大鳥居です。


天気にも恵まれ(適当に曇ってくれました)、ちょとスリルも味わえ、展望を楽しみ、時間的にもちょうど良い山行でした。