はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

京都で美味しい串揚げをいただきました

2017-01-18 20:50:15 | グルメ
今回も京都在住のグルメのOさんのお誘いで、四条大宮の近くにある串揚げのお店に行きました。
お店は小路を少し入ったところにあり、隠れ家的な感じがします。すぐ横を嵐電が走っていました。

まずは、前菜からです。

つづいて、茶そばです。

そのあと、次々に串揚げが出てきます。(写真に撮ったら、全部揚げ物ですが、中身はちがいますよ。)

ホームページからです。「新撰組で有名な壬生寺近くで四季折々の素材の妙を楽しむ、おまかせ串揚げコースのお店です。」

「きめ細かなパン粉に包まれ、さらりとした油でからりと揚がった」

「京風の小ぶりなもの。」

「和洋をコラボさせた絶品な串揚げ」

「あいまに供する小鉢や最後のデザートも楽しみにしてください。」

ところで、ご主人のおすすめのお酒は、最高に美味しかったです。まだまだ、出てきます。

箸休めでしょうか。

「最寄り駅は、阪急四条大宮駅、嵐電四条大宮から徒歩5分の隠れ家的お店です。」

「京都らしい串かつで心もからだももちろんお腹も癒してくださいね。」

これが京都、1300年の歴史なんでしょうか。

料理は、まだ、つづきます。

もう、お腹もいっぱいになりました。

〆のカレーうどんです。お腹がいっぱいなのに、おいしいかったです。

やっと、デザートです。

以上、おまかせコースでした。

なかなか美味しい串揚げをいただくことができました。また、行きたくなるお店ですね。

※訪問日 1月15日 大雪の日でした。

明日香をぶらり(八釣の里からキトラ古墳へ)

2017-01-17 19:50:00 | 知らない街をぶらり
明日香にある八釣(やつり)の里の蝋梅が気になったので、ちょっと下見に行ってきました。訪れたのは1月14日ですが、けっこう咲いていました。


なかなか寒い日で、風も強く、時々小雪が舞っていました。今はトタン屋根ですが、昔は茅葺き屋根だったんでしょうね。


私の愛読書、犬養孝さんの『万葉の旅』にも八釣という地名がよく登場します。集落としては、近くの小原(おおはら)や高家(たいえ)が紹介されているのですが、これは万葉集に詠まれているからです。
八釣の集落も、いかにも明日香という風情があるところです。


「よっちんのフォト日記」のよっちんさんは、毎年ここを訪れているそうです。何回も訪れたくなる里ですね。遠くには二上山が見えます。


八釣川に沿って、蝋梅が咲いていました。(まとまって蝋梅があるのは、ここだけです)


蝋梅の下見は終了しましたが、せっかく明日香まで来たのでもう少し歩くことにしました。しかし、寒すぎるので、最近、整備されたキトラ古墳を見に行くことにしました。

さすが「国営飛鳥歴史公園」です。りっぱな「四神の館」という施設や、駐車場などが見事に整備されていました。(昨年の秋にオープンしました。)しかし、そこは以前の風景とはほど遠いものになっていました。
でも、せっかくなのでちょっとだけ紹介しましょう。石室の中に入ってみました。(もちろん模型ですよ。)


キトラ古墳は、石室内の壁画(天文図や四神)で話題になりました。高松塚古墳もそうでしたが、カビが発生して貴重な壁画をダメにしてしまったんですよね。この古墳も埋葬者はわかりません。いろいろと説がありますが、私もそういう推理は大好きです。二段式の円墳もきれいに復元されていました。


展望台から近くの集落を眺めましたが、ここには昔の明日香の景色がありました。


犬養孝著『万葉の旅』が発刊されたのは昭和39年のことです。本の中には当時の万葉の里の様子が写されています。今となっては貴重な写真ばかりです。それを見ていると、50年という時の流れを感じます。

雪の金閣寺に行ったのですが

2017-01-16 22:01:01 | 京都をぶらり
大雪で大変な地域もあると思いますが、私は呑気に雪の京都を楽しませてもらいました。

今日は、雪の金閣寺を訪れました。期待して行ったのですが、たんに雪の積もった金閣寺でした。(醒めすぎでしょうか?)


写真もインパクトのないものになりました。絞りやら何やら色々変えて50~60枚撮影したのですが、どれも同じような感じです。(腕のせいかもしれませんが)


金閣寺に来たのが間違いだったのかと悔やみましたが、もう遅いですね。京都へはよく行くのですが、金閣寺には、ほとんど来たことがありません。


さすが金閣寺は、有名観光地です。外国からのお客さんが半分以上いました。


時間は、お昼近くでしたが、雪がひどくなってきました。


別に金閣寺でなくても、どこにでもある塀ですが…。


それでも、おまいりはしっかりしましょう。手前の女性は外国の方ですが、線香を頭の上にかざしながら熱心にお祈りをしていました。


雪の金閣寺に幻想をもっていたのかもしれませんね。
このあと、歩いて嵐山を目指したのですが、遠すぎました。途中で諦めて、バスで阪急電車の駅に向かい、家路につきました。

中之島のレトロビルをぶらり(2)

2017-01-15 20:00:00 | 大阪のまちをぶらり
ダイビルを見たあと、堂島川に沿って進みましたが、気が変わって土佐堀川に沿って進みます。中之島は両側に川が流れているのです。だから中之島なんですが…。
四つ橋筋の手前で、対岸にレトロビルを発見です。山内ビルというそうです。お洒落なバーが入っているようですね。頭上には阪神高速が通っています。


四つ橋筋を越えると、フェスティバルホールが聳えています。このビルはレトロではありませんが、壁面のレリーフがレトロなんです。フェスティバルホールは最近、再建されたのですが、シンボルともいえるレリーフも復活しました。
ところで、フェスティバルホールといえば、クラシックというイメージでしたね。だから私が好きな音楽は、サンケイホールで聞いたものです。しかし、再建されてから3回も行ってるんですよ。(キースジャレット、ジャクソンブラウン、ボブ・ディランです)


そうそう、レトロビルの話でしたね。土佐堀川の対岸には、住友ビルディングが、どんと構えています。


戦後、GHQの司令部が置かれていたそうです。


御堂筋の手前に日本銀行大阪支店が見えてきました。明治36年に完成したネオ・ルネッサンス様式の建物だそうです。御堂筋を挟んで、向かいに大阪市役所があります。


大阪市役所の先には、中之島図書館があります。ギリシャの神殿を思わせるような玄関ですね。この建物も明治37年に完成したようです。住友さんが寄付されたようですが、本物の金持ちのすることは偉大ですね。


外観はルネッサンス様式、内部はバロック様式なんですが、この日は休館日でした。


先ほどの日銀もそうでしたが、ドーム屋根と石造りの壁が荘厳さを醸し出していますね。


中之島を少し歩いただけで、たくさんのレトロなビルとめぐり会えました。そのビルの歴史や建築様式などを詳しく調べれば面白いと思います。(調べている人は、たくさんいるようです。)
次回は、中央公会堂です。そのうち、つづきます。

※訪問日 1月9日

冬の長居植物園に行って来ました(その2)

2017-01-14 19:00:00 | 花めぐり
長居公園には、セレッソ大阪のホームスタジアムがあります。ヤンマースタジアム長居と言って、ワールドカップでも使われたスタジアムです。そして、そのセレッソ大阪がやっとJ1に返り咲きました。お祝いにピンクの花をプレゼントしましょう。セレッソはスペイン語でサクラなんですが、サクラはまだ咲いていなかったので、ウメで我慢してください。


ウメは咲き始めといったところでした。


パンパスグラスが「見頃」でした。というか、いつ見てもこんな感じなんですが…。


園内は広いので、小池とメタセコイヤの森もあります。


そして、クリスマスローズが「咲き始め」と書いてありました。クリスマスはもう終わったと思うのですが…。


パンフレットには、2月下旬~3月下旬とあります。


そして最後は、あちらこちらに咲いていたニホンズイセンです。スイセンは、年末に般若寺で見せてもらったのが印象に残っています。昔は、淡路島や越前岬まで見に行ったものですが、最近ご無沙汰しています。



花の話はここまでにして、またまたバードウオッチングの時間です。昨日と同じカワセミの写真ですが、ちがう角度からです。結局、30分ほどカワセミに遊んでもらいました。画像はもちろん「鳥ミング」しています。


レンズは300mmですが、カメラがAPSなので実際は450mmです。それでも、カワセミのような小鳥は小さすぎます。


カワセミが何かを狙っているようです。このあと水に飛び込みましたが、一瞬の出来事だったので、うまく撮ることは出来ませんでした。



冬の長居植物園でしたが、思った以上に花も咲いており、楽しむことができました。これから春に向かって賑やかになっていくのでしょうね。カワセミにも会えるかもしれないので、今度は三脚も持っていくことにしましょう。

※訪問日 1月12日