大阪・中之島の国立国際美術館で
今月11日~4月2日開催されている、
プーシキン美術館展。
ロシア、モスクワのプーシキン美術館の、
「シチューキン・モロゾフコレクション」の一部を
公開しています。
HPは→コチラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1c/90ce1a5684a3511df33521476290e407.jpg)
モネ、マネ、ルノワール、ゴーギャン、マティス、
ピカソ、セザンヌ、ゴッホ、ピサロなど。
フランス近代絵画の印象主義~キュビズムの作品50点に
版画25点を展示。
朝日新聞のアスパラクラブの休館日鑑賞券プレゼントに
当選したので行ってきました。
当たった人達だけなので
ゆっくりと鑑賞することが出来て、
その上タダ、ラッキーでした。
印象に残った絵は、まず有名なモネの〔白い睡蓮〕。
リズム感のある水草の筆のタッチ、水に浮かんだ睡蓮の花,
色彩の調和が美しかったです。
次はゴッホの作品で、囚人を描いた〔刑務所の中庭〕。
ゴッホの陰鬱な心、不安定な精神状態を映しているようで
怖さを感じるほど、強いインパクトがあり、
立ち止まってしまいます。
マティスの〔金魚〕はなんといっても
作者独特のあふれるような色彩の鮮やかさ。
この絵はポスターやカードとして
グッズ売り場では一番多く販売されていました 。
〔白い睡蓮〕〔刑務所の中庭〕〔金魚〕の画像は→コチラに掲載があります。
強く印象に残ったのは
ウジェーヌ・カリエール〔母の接吻〕。
モノトーンの中に、浮かび上がるような人物、
物語を連想させるような不思議な絵に
引きつけられるものがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c9/219a2881230f50371f1f9a21d371ff0f.jpg)