ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」。
『ブリジット・ジョーンズの日記』のモデルだそうです。
テレビドラマでも(高慢と偏見)になっています。
高慢とプライドでは少し意味が違うように
思いますが・・・。
主演はキーラ・ナイトレイ。
舞台は18世紀のイギリス。
ロケに使用したのは国内有数の豪邸。
テーマは“結婚、恋愛”
誤解、偏見、思いこみよってすれ違いう二人の恋。
プライドを捨てられない男。
真実が見えない女。
この時代の娘に対する母親の考えは、
結婚相手を誰にきめるのかが
一番大切なことなど、
古典的な結婚、恋愛がテーマなので
あさはかというか少し違和感を感じましたが・・・
18世紀にはこういう風だったのかな。
世俗的な内容が、
主人公の美しさを含む映像美によってカバーされ、
映画の質が高められているような気がします。
5人姉妹、みんなそれぞれに
可愛くって、衣装も凝っていて
映画を華やかなものにしています。
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ラストシーンの映像の美しさ。
キーラ・ナイトレイとイギリスの雄大な自然、
風景の美しさが際立って
まるで絵を見るような美しい映画でした。