大山倍達の同名伝記コミックが原作。
ヤン・ドングン主演
共演は加藤雅也、平山あや。
スタント、CGを使わないアクションシーン。
パイロットになるため韓国から
日本に密航した若き日の大山倍達、
チェ・ペダル(ヤン・ドングン)は
師匠と再会の後、壮絶な修行を重ね格闘家の道へと…。
「空手バカ一代」
(梶原一騎原作、つのだじろう・影丸譲也画)
を知っている人が言うには、
主役のヤン・ドングンは
本に登場する大山倍達に、
雰囲気が似ているそうな。。。
有名な眉毛剃り、
牛との死闘シーンも
盛り込まれていました。
宮本武蔵に運命的なものを、
感じたという大山倍達。
ラストのたった一人だけでの決闘場面は、
宮本武蔵の一乗寺の決闘を
想起させられました。
彼を支える恋人役の平山あやは、
どう見ても芸者には見えず、お嬢様の雰囲気。
日本髪を結い,着物を着ても
お目々ぱっちりのお人形さんみたいに見えた。
韓国人の俳優達が日本人を演じているので、
セリフに違和感を生じるのは
仕方のないことなのでしょう。
あの時代に忍者とも
戦っていたのって……。
なんか変!!
全体的にマンガっぽいが、
スピード感があって、
退屈しないストーリーでした。
原作がコミックなので、
マンガ的なのは当然なのかな。