世界的プロウィンドサーファー、飯島夏樹。
彼の闘病生活と家族愛を描いた作品。
彼の著書を映画化。
前々から興味があったので、
レディースディに観て来ました。
大沢たかお、 伊東美咲 が
夫婦を演じています。
話の内容は、映画を見る以前から、
分かっていましたが
結構泣けました。
美しいハワイの風景、
桑田佳祐 の主題歌「風の詩を聞かせて」も
この映画にマッチしていて、
さわやかさが残ります。
一人で行ったので遠慮せず、
泣くことが出来ました。
悲しいのに悲しさが後に引きません。
明るさがあります。
家族愛、夫婦愛、友情、
いろんな種類の愛を、
感じ取ることが出来ました。
脇を固める人達、
(真矢みき、哀川翔、袴田吉彦)も
素敵な友人達を演じていました。
体を次第にむしばんでいく、
病魔の恐怖に抗う手だてもない無念さは、
推測出来ない程、大きいにもかかわらず、
強い絆の夫婦愛、
温かい家族によって、
短いながらも、幸福な時を過ごせた彼の人生は、
豊かで、納得のいくものであっただろうと、
思いました。
思いっ切り生きぬいたって感じです。
命がとぎれる直前まで、
前を向いて生きる姿勢が感動的です。