脚本はテレビドラマと同じく金城一紀。
監督は波多野貴文。
主演は警視庁警護課第4係に勤務する、
井上薫演じる岡田准一。
真木よう子、松尾諭、
それに上司の堤真一等、
テレビドラマでの、
おなじみメンバーに、
与党幹事長役の
香川照之が加わります。

幼い頃のトラウマを抱えている、
SPの井上薫(岡田准一)。
この記憶ゆえ一種の特殊能力を持ち、
危険を予知することができる。
このドラマシリーズは、
きっちり欠かさず…
といいたいところですが、
遅い時間帯だったので、
時々、居眠りをしながらも
一応、続けて見ていました。
とにかく、好きなドラマだったので
映画化を知り、心待ちにしていました。
SPのなつかしいメンバーに会えて、
うれしかったです。
岡田准一、走る、走る!!
獲物を狙うジャガーのように。
見ていて、こちらまで、
疲れてしまいました。
テレビシリーズでも、
思っていたのですが
岡田准一のアクションは素晴らしいです。
映画ではさらにパワーアップ、
すごい身体能力!!
SPって銃を持っているのに、
なるべくは使わないように
しているのですね。
尾形(堤真一)の最終目的とは?
おりにつけ、よく井上薫(岡田准一)を
かばってくれた尾形(堤真一)。
井上薫(岡田准一)にとって、
いい人であるに違いないと思いますが、
またそう願っています。

この作品だけではなにやら、
フラストレーションが…。
中ぶらりんな感じで、
終わってしまいました。
二部作といっても、
全く解き明かされない謎に
物足りなさを感じました。
今後どのように決着が
待っているのでしょう。
とても気になります。
まあ、まだ楽しみが残っているので
よしとします。
次回は革命篇なので
タイトルからすると
尾形(堤真一)が革命に大きく
かかわる感じかな。
革命編公開日は、
来春3月ということです。
テレビなら一週間後に、
続きが見られるのですが、
3ヶ月先なんて長すぎ。
待ち遠しいです。