抽象画の先駆者、カンディンスキーの作品と、
(青騎士)グループの
作品を展示しています。
(神戸市中央区兵庫県立美術館)
6月26日まで
【花嫁】
カンディンスキー初期の絵。
カードボードの上に
色々な大きさの色斑で描かれたものと
説明されていました。
【ミュンヘン郊外】
色彩の豊かさ、温もりが伝わります。
具象的な風景画から
抽象的な方向へと進んでいきます。
【ガブリエーレ・ミュンターの肖像】
カンディンスキーの、
パートナーであったミュンター。
カンディンスキーが
人物像を描くのは、
とてもまれなことだそうです。
彼女自身も画家でした。
【印象Ⅲ(コンサート)】
黄色は音楽の印象、
黒はグランドピアノ
あざやかな色彩。
【〈コンポジションVII〉のための習作2】
黄、青、赤、
強烈で豊かな色彩と、
ダイナミックな動き、
抽象化された形、
精神状態までも抽象化。
カンディンスキーと、
彼に影響を与えた同志、
純粋な精神の表現という
青騎士グループの絵画は、
インパクト大の、
印象に残る作品群でした。
一枚ずつゆっくりと、
鑑賞することができよかったです。