花ごよみ

映画、本、写真など・

石光寺の寒牡丹

2011-12-30 | 関西花の寺
関西花の寺第20番。

寒牡丹、盛りを過ぎたのか、
咲いている花は少なかったです。

でもやっぱり関西花の寺、
寒菖蒲、山茶花、水仙、椿、十月桜など、
多彩な花が咲いていました。
















ワラ帽子を被った寒ボタン
石光寺の冬の風物詩です。


椿






十月桜


真弓かな?




水仙


山茶花


寒アヤメ、たくさん咲いていました。


曲がりくねって、
複雑な形のサルスベリの木

12月30日

奈良県葛城市染野







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聯合艦隊司令長官 山本五十六 

2011-12-30 | 映画

真珠湾攻撃で知られる海軍軍人
山本五十六を描いた作品。

主人公、山本五十六を
役所広司が演じます。

玉木宏、香川照之、柄本明、柳葉敏郎、阿部寛、
吉田栄作、椎名桔平伊武雅刀等が共演。

監督は成島出。

自らの思いに反して、
太平洋戦争開戦の端緒と
なった真珠湾攻撃。

開戦に際してはだまし討ちのような
形になってしまい
アメリカに対し、
戦争突入の口実を与えたような
結果になる。

日独伊三国同盟にも反対しながら、
思い通りにいかず
勝ち目のない戦争にと、
心とは裏腹に進まざるを得なくなってしまう。

メディアの煽りもあって世論も盛り上がり
国民も一丸となって戦争に突き進む。



負けるべくして負けたような、
軍幹部の無能さ、
真実を覆い隠した情報を流していた
メディアの罪も描かれています。

家族、故郷、部下を愛す、
優しく広い心を持つ人柄。



戦争反対を信条とし
講和を望みながらも
破滅へと突き進んで、
行かざるを得なかった
連合艦隊司令長官・山本五十六の葛藤、無念さ。

いつもの戦争映画にありがちな、
悲惨なシーンはあまりなく、
静かな戦争映画でした。
  






コメント (2)
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