レ・ミゼラブルやっと見てきました。
原作はヴィクトル・ユゴーの小説。
この小説を基にした、
大ヒットミュージカルを映画化。
主人公ジャン・ヴァルジャンの、
波瀾に満ちた一生を描く
監督はトム・フーパー。
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、
アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、
サマンサ・バークス、アーロン・トヴェイト等
豪華な俳優陣。
パンを盗んだということで19年もの間、
獄中で過ごしたジャン・バルジャン、
仮出獄するも再び盗みをしてしまう。
司教と出会い、罪を見逃して許された、
ジャン・バルジャンは改心。
それから工場主となり市長にまでなる。
かつて工場で働いていた、
ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)は、
娘コゼットのため、
髪を売り歯を売りさらには体まで。
ファンテーヌから
彼女の子供、コゼット(アマンダ・セイフライド)を
託されたバルジャン。
法が全てとの信念から、
どこまでも執拗に追い続ける、
ジャベール(ラッセル・クロウ)の、
追跡から逃れ、パリへと。

ジャン・バルジャンは
ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)から託された
コゼット(アマンダ・セイフライド)と、
親子として暮らす。
バルジャンは美しく育ったコゼットに、
父親として限りない愛情を注ぐが
激動の時代の波にのまれることになる。

この映画、歌が直接胸に響いて、
心が動かされます。
音楽、俳優の演技を通して、
感動を呼び起こし
臨場感を味わえるのです。
深い心の悲しみ、痛み、絶望から、
愛する者を得、喜び、そして希望へと
波乱の人生を歩んだ、
ジャン・バルジャンの一生。
ジャン・バルジャンを演じた
ヒュージャックマンの表現力には
心が締め付けられました。
心を込めて歌い上げる姿は、
素晴らしかったです。
貫禄十分の、
ラッセル・クロウ演じるジャベールは
彼の渋い声も相まって
凄みを感じました。
ジャンバルジャンの最期に現れた
ファンティーヌの、
癒しの歌声は涙を誘います。
封切りから日数が経っているのに
まだまだ劇場は満員、
ネット予約していなければ
見られないところでした。
