虐殺器官
2017-02-12 | 映画
デビュー作をアニメーション映画化。
本も読みました。
ジョン・ポールという男を
追跡する命を受けた
アメリカ軍特殊部隊のクラヴィス・シェパード大尉。
言語学者のジョン・ポール。
クラヴィスはジョン・ポールが
チェコに潜伏しているという情報を得る。
追跡を開始するクラヴィス。
監督は、村瀬修功。
映画では母親との関連は
取り払われていて
すっきりとしていて
分かりやすかったです。
やっぱり映像化して、
視覚に訴える方が
頭の中にすっと入ってきます。
ストーリー自体は深く重苦しいですが
この作品のメッセージは伝わってきます。
言葉の持つパワーの怖さ
現代の世の中に対して不安感、
平和と虐殺は表裏という警告。
平和を守っていくのも
行き過ぎるとこわいです。