花ごよみ

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木×仏像-飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年

2017-05-01 | 美術


~6月4日(日)まで
天王寺公園内の大阪市立美術館で
開催されています。


古代~近世の
木で彫られた仏像の歴史。
仏像の素材となる木は時代によって変化。

展示されている仏像は約70体。
360度見られるうれしい配置。
後ろ姿や横顔も興味深く鑑賞しました。


「菩薩立像」
飛鳥様式の仏像。
横から眺めると、とにかく薄すぎです。


「宝誌和尚立像」
顔の真ん中がパックリ裂け、
そこから別の顔が、
裂け目から現れたその顔は
十一面観音ということです。
強烈なインパクトがあります。
この仏像だけでも鑑賞する価値大です。


「円空仏」
粗削りでありながらどこか庶民的な
親しみやすさを
与えてくれる仏像です。

以前訪れた滋賀県甲賀市の櫟野寺の仏像、
大阪の余り知らなかったお寺の
仏像も多く展示されていました。


美術館周辺はツツジが満開。




アベノハルカスが見えます。


通天閣もすぐ近くです。



大阪市天王寺区茶臼山町







コメント (2)
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