
~6月4日(日)まで
天王寺公園内の大阪市立美術館で
開催されています。

古代~近世の
木で彫られた仏像の歴史。
仏像の素材となる木は時代によって変化。
展示されている仏像は約70体。
360度見られるうれしい配置。
後ろ姿や横顔も興味深く鑑賞しました。

「菩薩立像」
飛鳥様式の仏像。
横から眺めると、とにかく薄すぎです。

「宝誌和尚立像」
顔の真ん中がパックリ裂け、
そこから別の顔が、
裂け目から現れたその顔は
十一面観音ということです。
強烈なインパクトがあります。
この仏像だけでも鑑賞する価値大です。

「円空仏」
粗削りでありながらどこか庶民的な
親しみやすさを
与えてくれる仏像です。
以前訪れた滋賀県甲賀市の櫟野寺の仏像、
大阪の余り知らなかったお寺の
仏像も多く展示されていました。

美術館周辺はツツジが満開。


アベノハルカスが見えます。

通天閣もすぐ近くです。

大阪市天王寺区茶臼山町