はぶらし (幻冬舎文庫)
NHKBSプレミアムでドラマ化されています。
どういう展開になっていくのか気になって
図書館で借りて、原作を読んでみました。
独身の脚本家である
一人暮しの鈴音のマンションに
長い間連絡も取っていない水絵が
仕事も住むところもないと
子連れで居候を頼みこむ。
ドラマでは内田有紀と池脇千鶴が
鈴音と水絵を演じています。
タイトルになっている『はぶらし』
『はぶらし』という言葉に象徴される行為。
水絵は鈴音にハブラシを借ります。
その後借りた使用済みのハブラシを返して
自分たちは新しいハブラシを買ってくる
あり得ない行い。
意識の相違にストレスが高まっていきます。
水絵の行為、言動にはイライラが募りました。
池脇千鶴は水絵という女性をうまく演じています。
本はドラマとは少し違った
設定になっていましたが
漂う雰囲気は同じ。
事件は起こらなくても
じわっとくる不快さがある物語でした。
突然押しかけてきて
その人がこんな人物だったら
耐えられないですよね。
イライラしながらも
人ごととしてみるのは面白いです。
池脇千鶴、ほんと憎らしいですよ^^
しんちゃんの予想、当たりましたね。
このタイトルうまいですね。
一日ですか
早っ!!
内容は重いですが読みやすく
面白い小説でしたね。
>自分たちは新しいハブラシを買ってくる
居候にこんなことされたらたまりませんね。
1日で気が変になりそう(+_+)
でも、ドラマや小説で客観的に見るのは面白そうです。
内田有紀と池脇千鶴の演技で見てみたいです(^^)
2時間ドラマになればいいなぁなんて感想文に書いてたもんで。
そのタイトルの面白さと、幻冬舎文庫ってことで・・・幻冬舎文庫って手の小さな私にとってはめちゃ読みやすいんです(笑)・・・思わず買って一日で読んじゃった思い出が(笑)
重い内容だけど、面白かったです。