花ごよみ

映画、本、写真など・

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008-04-04 | 映画

監督は、香港映画で、
おなじみの、
ウォン・・カーウァイ。
久々の作品です。


主演はエリザベス(ノラ・ジョーンズ)、
ジェレミー(ジュード・ロウ)。

効果的な音楽。
やさしい時間の流れ。
甘酸っぱいブルーベリーパイ。
印象的なネオンの映像。

ウォン・カーウァイ監督の
独特の感性が感じられ、
魅力的な映画になっています。

 

一番の目的は
ジュード・ロウ。

切なさが漂い素敵でした。
目がいいです。

リプリー 以来、彼に注目しています。

  

そのころより心配していますが、
9年経過してもそんなには、
変化していません。

とにかくこの映画の
ヘアースタイルは抜群にいいです。

そして相変わらずいい男です。

次の目的は、
監督ウォン・カーウァイ。

期待どうりの作品でした。

ストーリより情緒、
見た人がそれぞれ自分にあった
受け止め方。

ウォン・カーウァイ監督の作品では
「恋する惑星」「天使の涙」がとても
好きでした。

映像、音楽、センスあふれるセリフが
記憶に残っています。
この映画もそんなノリ。。

ノラ・ジョーンズは親しみの持てる容貌で
好感が持てました。

エリザベス(ノラ・ジョーンズ)が絡んでいく
レイチェル・ワイズ、
ナタリー・ポートマンも
この映画にスパイスを加えています。

起伏に富んだ展開はなくても
映画の優しい時間の流れに入り込んで
ゆったりとした感覚に浸れる、
素敵な映画でした。

水曜日の女性デーのせいもあるけど、
劇場はまるで女性限定に近い感じでした。


コメント (6)
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椿の絵

2008-04-04 | 水彩画

↑クリックで拡大できます


侘助。

椿にしては名前からして
素朴な感じで、
味わい深い花です。

名前の由来知りたくなりました。
コメント (4)
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桜宮、大川沿いの桜

2008-04-02 | 写真(花、旅行など)
(大阪市中央区)

大川の岸辺に延々と咲く桜、桜…。

桜のトンネルの遊歩道を進めば
春の風情を満喫。
華やかな気分に包まれます。 


右に見えるのはOAP(大阪アメニティーパーク)

 
遠くに大阪城が見えます。




OAPタワーを背景に

 
雪柳も春の彩りを添えています。


OBP(大阪ビジネスパーク)をバックに…。






同じ場所の秋景色は→コチラです。

秋もきれいです☆




コメント (8)
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サントリーミュージアム・天保山

2008-04-02 | 美術
天保山ハーバービレッジにある
サントリーミュージアム。

設計は安藤忠雄。


半円形の形状をした
4階ロビーから望む大阪の海。


前方の海が映っています。


自分も映っています。


右はサントリーミュージアム
左は海遊館。
コメント (2)
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水上のパッサカリア 海野碧

2008-04-01 | 本 あ行(作家)



翡翠湖畔で誰にも邪魔されず、
愛犬ケイトと静かに暮らす、
中年の自動車整備工、
大道寺勉と彼の愛した菜津。

菜津は特に優れたところのない普通の女性。
あまりにも自己否定の性格には
少々うんざりしますが…。

誰も来ない山中での食糧確保。
土地代金を一括払いできるお金を所得。
湖面から対岸までの射程教理。
英語が堪能。

一体この男は何者?
謎を秘めていそうな…。
何かいわくつきの男。

自分の過去を、愛する菜津にも
話していないなんて…。

菜津を交通事故で
失ったのを契機に、
謎めいた大道寺の過去が、
明らかにされていく。

最初は二人の愛の日々の、
想い出が描かれていますが、
菜津の死後、一気に、
本の雰囲気が変化していきます。

彼の昔の仕事は鍛えられた始末屋。
大道寺は始末屋の仲間と共に
過去の仕事に引き戻される。

過去の秘密、
菜津の死の真相。
始末屋の仕事とは…

読み進むにつれ謎が
明白にされていきます。

特徴のある長い文章、
慣れてきたのか途中からは
気にならなくなりました。

この作品は、
06年第10回
日本ミステリー文学大賞新人賞の
受賞作品です。

パッサカリアとは
ヘンデルの(チェンバロ組曲第7番)の中にある、
楽曲だそうです。


コメント (2)
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アネモネの花

2008-04-01 | 水彩画

色鮮やかな春の花のアネモネ、
パッと周囲が明るくなったような
気分にさせてくれます。


↑クリックで拡大できます


コメント (4)
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