監督は錦織良成。
原作は川上健一の小説。
島根県の隠岐諸島に伝わる古典相撲。
伝統的な行事である相撲と家族愛。
英明が地区の最高位、
正三役大関に選ばれ土俵に上がる。
20年に一度行われる
奉納相撲大会。
英明の妻、多美子には 伊藤歩。
英明には劇団EXILEの青柳翔、
共演は甲本雅裕、財前直見…
多美子は、夫である英明の
先妻の娘である琴世が、
「お母さん」とまだ言ってくれない。
美しい自然と伝統を大事に守る人々、
家族の絆。
タイトルの「渾身」のように
相撲に賭けるひたむきな姿。
隠岐古典相撲は神様への奉納相撲で
競技というより神事。
塩をたくさん使っているのに
びっくりしました。
なんとチラシを見ると2トン余とか。

相撲のシーンは思ったより少なかったです。
原作では3分の2ぐらいが相撲の場面でした。
本を読んでいたので各シーンの
心の動きなどが理解出来ましたが
映画だけだとどうなのかな…
現役力士の隠岐の海が出演しています。
隠岐に行ってみたくなりました。
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