約束の場所であった義姉は、パープルのスカーフに帽子がよく似合っている。とても86歳とは思えないほど若々しく、おしゃれな雰囲気であった。
いつも笑顔で、相手をほめることを忘れない姉である。
お昼前のレストランは、まだゆっくりだった。桜島を眺め、テーブルにつく。今日は、何となくリッチな気分である。
姉とは久しぶりで、食事を進めながら会話がはずんだ。「人は支え、支えながら生きていくものよ。頑張ってね」と、夫の介護をねぎらってくれた。楽しい一日をありがとうと、お互いに握手して別れた。
鹿児島市 竹之内美知子(73) 2008/1/8 毎日新聞鹿児島版掲載
いつも笑顔で、相手をほめることを忘れない姉である。
お昼前のレストランは、まだゆっくりだった。桜島を眺め、テーブルにつく。今日は、何となくリッチな気分である。
姉とは久しぶりで、食事を進めながら会話がはずんだ。「人は支え、支えながら生きていくものよ。頑張ってね」と、夫の介護をねぎらってくれた。楽しい一日をありがとうと、お互いに握手して別れた。
鹿児島市 竹之内美知子(73) 2008/1/8 毎日新聞鹿児島版掲載