はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

音読カレンダー

2008-01-16 18:58:12 | アカショウビンのつぶやき
声に出して すらすら読むことが 脳の「活性化」に とても効果的です。東北大学 川島隆太教授
 「朝になったら、前の日付のページを、めくりながら切り離します。するとそこに、その日あなたが出会う、「名作」があらわれます。中略…
 毎日、文章は、少なくとも2回、音読してください。1回目より2回目(あるいは3回目)が、前よりも早く読めるようにがんばってください。また、できれば毎朝午前中(朝食の後)に、1日2~3分間を目安として音読してください。農の活性化にいっそう効果があるからです。…後略」
 
 さびついた脳を刺激しようと、今年は日めくり音読カレンダーを買ってみた。
小説、エッセイ、童話など毎日が楽しみである。活字も大きくふりがな付きで読みやすい。
「みなさんの脳を鍛えるばかりか、日々の生活に感動やうるおいを提供するにちがいありません。」
 とある。今日は、林芙美子の「美しい犬」だった、明日は尾崎紅葉の「金色夜叉」半世紀以上も前に読んだ名作。たのしみだなあ。




出水市で勉強会

2008-01-16 12:12:28 | 毎日ペンクラブ鹿児島
作品もって参加を!
 25日、出水市で勉強会  毎日ペンクラブ鹿児島

 鹿児島面「はがき随筆」など毎日新聞投稿欄の愛好者でつくる毎日ペンクラブ鹿児島(清田文雄会長)の「第2回北薩地区勉強会」が25日正午~午後3時、出水市向江町のホテルキングである。
各自が持ちよった作品の合評会形式。それぞれが当日までに「はがき随筆」投稿を想定した文章(タイトル7字以内、本文約250字)を準備し、皆で読み互いに批評し合う。平山千里・毎日新聞鹿児島支局長の講評もある。会費2500円(昼食代を含む)。ペンクラブ会員以外の参加も可。参加希望者は18日までに、岩田さん(0996-82-4514)に連絡を。

 

へんてこりん

2008-01-16 12:07:20 | はがき随筆
 定年を実感する一つが朝の連続テレビ小説を見られることだ。衛星放送の7時半「ちりとてちん」から「都の風」へと京都、大阪弁のセリフのドラマだ。
「あんた、今日の予定はどないなってはるんだす」「予定ちゅう予定はおまへんけど」「そやったら、庭の一つも掃いたらどないだす」「ほんまやな、暮れに掃いたきりどすな」「さあ、ほんなら早う腰を上げなはれ」「分かった。そないにきつう言わんかて、やりますがな」
 夫婦共々、へんてこりんな関西弁の会話で、現実のドラマの主人公となっての、一日の幕開きでおます。
   肝付町 吉井三男(66) 2008/1/16 毎日新聞鹿児島版掲載