玄関横に小5の次男が種から育てた柿の木がある。6年目にして台風被害を免れた10個が色づいた。大事に見守っていた次男が干し柿を作ると言うので、一緒に皮をむき、ビニールのひもで4個を物干し竿につるした。
それからしいうもの、毎日、「いつ食べられる?」と聞く次男に1ヶ月と答えながら、2週間目に1個を試食した。美味しい! かくして1週間を待たず、残り3個も胃袋へと消えた。
樹上の実は、透明感のある朱色の熟柿へと変わりつつある。次男と私は熟柿も好物だ、野鳥を気にしながら、食べ頃を今か今かと待っている。
垂水市 川畑千歳 2015/1/3 毎日新聞鹿児島版掲載
それからしいうもの、毎日、「いつ食べられる?」と聞く次男に1ヶ月と答えながら、2週間目に1個を試食した。美味しい! かくして1週間を待たず、残り3個も胃袋へと消えた。
樹上の実は、透明感のある朱色の熟柿へと変わりつつある。次男と私は熟柿も好物だ、野鳥を気にしながら、食べ頃を今か今かと待っている。
垂水市 川畑千歳 2015/1/3 毎日新聞鹿児島版掲載