巣から離れる時間が短くなり、抱卵を始めたようだ。毎年来てくれるツバメがいとおしい。
河津桜が庭に彩りを添えて我が家に春を告げると、一気に活気づく、特に妻が燃えていて、大谷の応援に行くと言いだした。となると、PCを駆使して情報の収集は言うまでもないが、打者として復帰が間違いなしという日程で、航空券の予約、チケットの購入と実に手際がいい。そして極めつけは応援グッズで、北海道に人を得てイラストの手配、その日を待つのみ。
我が家はこれが平常で、台風の目のような妻がいて平穏なのである。
鹿児島県志布志市 若宮庸成(79) 2019/6/4 毎日新聞鹿児島版掲載