痛みを感じたのは昨年の暮れ。髪のブラッシングや朝夕の着替え、特にエプロンのひもが結べないなど不自由な毎日。整形外科でみてもらい右肩腱板断裂とのこと。医師いわく手術が最も手っ取り早いらしいが、年齢を考えてためらうことしばし。ストレッチと貼り薬で当座をしのいでいた。
そんなある日、テレビ番組で、腱板の1本が切れても残りの3本をストレッチで鍛えると、本来の機能が戻ることがあるということを知った。その話を聞いて思わず軽い興奮を覚えた私。以来肩甲骨のストレッチに余念のない日々です。
鹿児島県鹿屋市 門倉キヨ子(83) 2019/6/7 毎日新聞鹿児島版掲載