風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

古本を訪ね日本を知る 638号

2009年09月02日 07時39分36秒 | 随想
晴耕雨読は老人の悠々自適の隠居生活で、古い文庫本を読んだ。 山手線の電車で大怪我し、療養に温泉に滞在する。退屈だから川のイモリに冗談で石を投げると当り殺してしまうが、私は健康を回復する「城之崎にて」。 丁稚奉公の出張の帰路に屋台の寿司屋に立寄るが金が不足で立去る仙吉。店の一見客が鮨を鱈腹食わせてくれる「小僧の神様」。 老漁師サンチャゴが長期の不漁の末、カジキを仕留めるが鮫に襲撃される「老人と . . . 本文を読む