風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

南国ベトナムで市田柿

2012年12月18日 05時49分53秒 | ワーキングホリデー飯田

独立行政法人国際協力機構は外務省所管の政府開発援助の実施機関。欧米化された現代日本人には難解な文章、JICAはODAのエイジェンシーなら理解する。

雪山遭難で全国報道された仙丈ケ岳の見える南信州の果樹園で市田柿作りの援農滞在した。

ベトナムのダラット市の職員と農業センターの技師及び通訳そしてジャイカの窓口のかぶちゃん農園の社員と共に農作業をした。干柿の製法を学ぶ研修との事だった。

南国で干柿、意外性に驚いた。

ダラット市はホーチミン市からバスで7時間、空路なら40分のフランス植民地時代に避暑地として開発された標高1475mの街で人口は20万人、ベトナム人カップルの新婚旅行先として人気がある。

平和ボケで物欲の亡者に成り下がった日本人は教えるなんて厚かましい、外敵に祖国を分断され共産主義と米国資本主義に翻弄された苦難から復活したベトナム人から多くを学ばなければならない。

北緯17度で分断されたハノイの共産党支配の北、サイゴンのゴ・ディン・ジェム独裁の南、統一後はベトナム社会主義共和国、干柿は地元住民の食の多様化の嗜好品で外貨獲得の道具ではないと話す。

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