祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。
戦国武将の平氏の物語が始まる。
おごれる人も久しからず、ただ春の世の夢のごとし。猛き者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。
殺してしまえの信長さん、何処かの国に現存するね。泣かせて見せようの秀吉さん、何処かの国に現存するね。泣くまでまとうの家康さん、現存しないね。
昭和元禄時代も終わり、祖国も戦国時代に逆戻り、七人の侍の出番だね、そして農夫の時代になるね。
正義の為に奉仕活動できる侍が現存するかどうか、それが問題なのだ。