風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

ポルシェ博士の911 299号

2008年06月13日 17時54分09秒 | 随想
ヒットラーの命令でフェルディナント・ポルシェが設計した流線型の水平対向エンジンのポルシェ911は、50年同じスタイルを維持するドイツの頑固さがある。

日本唯一のボクサーエンジンのレガシィーのスタンダード仕様が愛車だったが、女房が実用車の高級仕様車にさせる。青春の思い出だった。

参男坊の車はレガシィー4WD・2000GTの最高級車で、父親の質素倹約、質実剛健の人生哲学と違う、行動原理が働いている。 虚栄心の豪華絢爛志向は、別人との混血だからである。頑固な母親は、汚れた外観、乱雑な車内は私の血液でないと非難する。

息子は父や母のクローンでなく、新人類であることを、ポルシェのエンジンが教えてくれる。

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