ドラゴンズが負けて日本シリーズ終了。不思議なムードの試合の連続であった。中日は金縛りであった。監督の日本一に対するこだわりが強すぎたか。
二戦目の試合で井端が遊撃ゴロの処理ができず、屈辱をその裏ホームランして同点にした。プロの仕事であった。超人的なプレーで他の選手が委縮したのか。何か乗れなかった。
老人の川相がバントを成功させてなんで得点できないのか。意気に感じてどうにかしてよね。
所詮興行であるプロ野球なのであるから何処が優勝しようと良いのである。しかしなぜか落ち込んでいる私です。札幌ドームは連日の満員で興行的には大成功。反面中日は二試合消滅して収入減。名古屋はトヨタが元気で金には困っていない。そんな環境でドラゴンズのハングリー精神が弱まったのか。田舎のハングリー精神が都会の軟な精神に警鐘を鳴らしたのか。これからは地方の時代になる。
名古屋も地方都市だからすでに地方の時代であるか。落合監督の職人野球が新庄のムード野球にしてやられた。そして外人監督が極めて日本的な義理人情の野球をしていた。
来年は禅坊主落合監督の無の野球を期待している。無とは何でもあるから結果として何もないように見える。そして禅問答のような話を沢山聞きたい。黙ってしまたら駄目だ。