老兵は死なず、ただ消え去るのみ。朝鮮戦争で原爆投下を進言した将軍が大統領に解任され議会で挨拶した時の結びの言葉。
古希を迎え、老人は世間との接触を控えるべきかと思い、援農で知り合った女性からの携帯メールアドレスの変更の連絡を無視し、従兄からのパソコンメールの閲覧を怠った。突然、従兄が訪ねて来る、午後には援農先の女将から電話がある。
用件は老人は死んだか、生きてるかの安否確認だった。お会いして歓談する機会は減少しているが、皆さんの記憶の中には老人はまだまだ生きている。
司令官を解任されたが、軍人魂は不滅とマッカーサーは言いたかったのだろうか。そんな気がする。