安部前総理のゴルフ仲間の米大統領トランプがようやく退任し、国民の直接選挙で選ばれたバイデン新大統領が就任した。
アメリカ・ファーストの保護貿易主義から気候変動抑制に関する多国間の国際的なパリ協定に復帰するなら戦争の無い国際協調路線に向かうのだろうか。
異常気象が改善され50年に一度、100年に一度の巨大災害が収まれば日本にとっても朗報である。
老人には高尚な政治哲学は忘却の彼方、若かりし頃にバイデン大統領がアムトラックで通勤経験、鉄道愛好家は親近感を覚えるのである。
政治は高級国民の利害得失に忖度するのではなく、国民大衆の共感を得る明快な解り易い哲学の実践が民主政治だろう。
奴隷を解放したリンカーン、共和党ニクソンに勝利した民主党ケネディ大統領、共に暗殺された。バイデン大統領もトランプ狂信者による暗殺の無き事を願うのである。