長期政権の徳川家康、その経済政策は参勤交代。定期的に江戸城に大名を招き、ご機嫌伺いさせた。
大名のプライドが豪勢な旅を演出する。街道筋に対する経済効果は計り知れない。全国津々浦々が潤った。諸国の大名行列は絶える事無く持続可能である。
その費用を捻出する為に、大名は地場産業の創意工夫に努力し田舎文化が花開いた。地方分権だった。
尾張、三河地方の結婚式は豪華絢爛であるが、普段は質素倹約、粗食に耐 . . . 本文を読む
若し食の来由を知らずんば、重きを負える牛馬に堕す如し。
食育は食に対する心構え、伝統的な食文化の継承。家族が揃って食卓を囲む、貧しいながらも楽しい我が家。
お米の入手方法?
ショッピングモールで購入。
高学歴の親の教えは不合格。農夫のご苦労、自然の恵美に感謝する心を育むと合格。知識の教は学校で、心の育は家庭で、均衡して初めて教育。
禅寺は経を教える住職、食を担当する典座和尚。共に修行経験 . . . 本文を読む
堂外が坐禅、堂内が座禅、道元禅師は目的遂行の手段が座禅でなく、座りに集中が座禅。即ち只管打座。
足は結跏趺坐、手は法界定印、鐘が三つ鳴ると開始。調身、調息、調心で身も心も活動の停止を目指す。
身の動きは停止可能であるが、心コロコロ如何にも止まらない。
飲む・打つ・買うは男の本能
最初は魅力的な若い女性、豊満な乳房、でかい尻、そして細い腰。
怖い顔の古女房が出現、恐怖が心を占領する。
蒲 . . . 本文を読む
メキシコ湾の海底油田事故で海洋汚染が深刻。原油高騰が懸念されたが、アイスランドの火山爆発で航空機が飛べず消費が減り均衡する自然の配慮。
需要が供給を上回るピークオイル論、一つの対策がバイオエタノール。
トウモロコシを発酵させアルコールに変え、燃料にして車で地面を動き回る。
庭にトウモロコシを八本植えた。一本に一個の実。収穫まで三ヶ月。アルコールに変えたら100cc程度だろう。自動車で1キロ移 . . . 本文を読む
東名岡崎インターの近くの東公園に明治時代に矢作町で生また本多光太郎博士の資料館がある。磁石鋼を発明し文化勲章受章者の東北帝国大学教授で親父が学んだ。
土地を寄付した世尊寺は地質学者の志賀重昂が天竺から持ち帰った釈迦説法立像を祀る超宗派のお寺で公園の片隅にある。
岡崎藩士の長男で、札幌農学校を卒業後、明治17年に博物教諭として県立長野高校に赴任したが、在職僅か一年で知事と喧嘩し辞職、坊ちゃんの様 . . . 本文を読む
新幹線で行く憧れの世界遺産・屋久島豪華ホテルの旅・4日間は15万円。
カタール航空で行く夏の北欧8日間がなんと!23万円。新聞広告である。
大阪万博当時は欧州の航空券だけで23万円以上だった。当時の郵便はがきは15円。新聞一ヶ月500円。
金額比較をする経済野獣は北欧を志向する。そして体験談を語り、国民を北欧に誘導するのが市場原理主義。
屋久島や白神山地、食べ飽きた牛や豚よりマタギの熊や猪 . . . 本文を読む
戦前に8階建ての白木屋で火災が発生、多くの女性が転落死。ロープで脱出、和服に腰巻でノーパン。恥がロープから手を離させる。戦後、ズロースを穿いた女性は強くなった。
ジェンダーフリーは、社会的性別に対する伝統を破壊する。
男は大人しい草食動物に変身、女は獲物を求めて世間を闊歩。
義理欠き、礼儀欠き、恥をかく物欲亡者が人生の成功者は奇妙。
妻は夫を慕いつつ、夫は妻をいたわりつ~~~は浪花節の壷 . . . 本文を読む
9回まで26人の打者が凡退、27人目は一塁ゴロ、ベースカバーの投手に送球し完全試合達成。
塁審は「セーフ」。抗議も実らず、試合は続行、28人目を三塁ゴロでゲームセット。
野球場は騒然、試合後、すぐに映像で確認した審判は、誤審を認めた。
すまない。大記録を奪ってしまったと涙の謝罪。
誤審は試合の一部。人間は完全ではないと笑って許す。
翌日は塁審が主審の順番、悩みや批判を克服職務を全うする覚 . . . 本文を読む
あれは3年前、鉄道の日記念切符で四国を旅した思い出。3日間在来線普通列車乗り放題で9180円。岡崎から大歩危まで12時間、古民家宿・空音遊に宿泊、松山まで8時間、道後温泉に入浴。坊ちゃん、泳ぐべからず。大阪の若い会社員から四国遍路の話を聞く。宿の近くに発祥の寺・衛門三郎の石手寺。一念発起、翌日は道後温泉から53番円明寺、52番太山寺まで12キロの徒歩。太山寺から峠を越え、松山観光港に歩き、フェリー . . . 本文を読む
岡崎市営バスは大型が2台、小型1台を保有する。
虎の子の大型2台の企画「ぐるっと岡崎」に単身参加した。四倍の応募に当選した56名、家康ゆかりの寺社を訪ねる。若く明るい観光大使がご案内。
東の今川義元・武田信玄、西の織田信長・豊臣秀吉、狭間の松平家の徳川家康は人質として東奔西走。今川の血筋の家康の正妻が瀬名姫こと築山御前、息子が信康で岡崎城主。信康の嫁が信長の娘・徳姫。
家康の母・於大の方の実 . . . 本文を読む
キヨスクは駅の中、そんなの常識は踊るポンポコリン。柿は柿色そんなの常識だろうか?
最近、黒柿の存在を知った。極めて希少で、金運招来・福徳円満・幸せをカキ集める縁起物。
白い柿も存在する。伊那谷の市田柿、渋柿を寒風に晒すとブドウ糖が析出して白くなる。人間の英知の結晶。
高学歴競争社会は常識の権化を優秀として賞賛する。常識のない人間は負け組みとして軽蔑する近代日本。知識の奴隷の文明人、カオス社会 . . . 本文を読む
名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ
伊良湖岬に滞在した友人の「日本民族の故郷は南洋だ」の話を聞き島崎藤村が作詞した。
外国に対する全面的な憧れ、日本文化に対する懐疑の心、貧乏な農業国が経済大国に変身するキーワードだった。
初めて口にする南国の味、戦後蔓延したコカコーラ、マックバーガー、KFCフライドチキンに通ずる。トウモロコシを牛・豚・鶏に食わせ太らせ、殺して食らう西洋の餌。
. . . 本文を読む
将棋の加藤一二三九段が2階建て集合住宅の自宅玄関前や庭で、野良猫に朝晩、餌を与え、住民に様々な被害を及ぼし、人格権を侵害したから餌やりの中止と約200万円の慰謝料支払いを裁判所が命じた。
比叡山に自動車道を作り、サルの居住権を侵害した事に心痛めた僧侶が間直之助サル博士に相談。
「明日は正午に餌を持ってくるよ」
25年間の地道な努力。サルは約束の時間、場所に現れ人に危害を加えることは無くなった . . . 本文を読む
キリスト様と同様、厩戸の前で出生した豊聡耳法大王は聖徳太子。
法隆寺西大門に峰の薬師如来を祭る西円堂がある。峰は耳で、一度に八人の話を聞き、心の病気を治した聖徳太子は聞き上手だった。
私がボケ、菅さんがツッコミで漫才が成立する
世襲が日本の政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない
私は日本列島の人間以上に、宇宙の中の人間だぞと思っている
政治に禅問答は不要、言語明瞭意味不明は . . . 本文を読む
菅直人が総理大臣。
2年前、栗林駅から渦潮3号で徳島、剣山4号で海部に到着、阿佐海岸鉄道で甲浦、バスで室戸の24番最御崎寺。四国遍路道を6.5キロ25番津照寺、3.8キロ26番金剛頂寺、1.6キロ駆け下り、バス停のある麓の「道の駅キラメッセ室戸」からバスで奈半利駅。
宿に電話、息子を迎えに行かせると高齢の女将さん。
軽トラが来る。唐浜の浜吉屋に到着。入浴後の座敷の食事は私一人。後片付けに来た . . . 本文を読む