人間にとって衰える老いるは必然性である、と患者の事実から何よりも自身の事実から痛感する。
そこには二重性が(少なくとも自身には)ある。短所ととも長所がある。
通常は、衰える老いるは、出来ることが出来なくなっていく、それが当たり前になっていく、というマイナス面で問題となる、される。
しかしながら、(自身にとっては)出来ないことが常態となることで、何事においても、出来なければどうしよう!?とのプ . . . 本文を読む
胸郭出口症候群への施術行なった。(人間本来の)運動の大事性を実感した。
左上肢の痺れ痛みを訴えるHさん。問診で、夜勤による日常的な睡眠の不足、人を抱えることも度々である、と。
触診すると、左鎖骨上窩のほぼ全体に強いハリ。軽く押さえると左上肢への痺れ痛みがある。
いわゆる胸郭出口症候群、と捉えて、鎖骨上窩のハリが取れれば症状も軽減する筈との方針で、上肢、肩背部に対して指圧、マッサージ等を行うも . . . 本文を読む