時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

引き続きこんな感じ

2008-02-19 | 読書






ここ数日は
こんな感じの本を読んでました
松岡圭祐の「千里眼ミドリの猿 完全版」は
初版の大筋はのそままですが
全然違った作品とも言えなくはない
‘完全版’とあるように
更に完成度をましていると言っても過言ではありません
お薦めです

宮部みゆき「誰か」は
ちょっと間違えると
ドロドロの昼メロになりそうな感じです

誰の心に潜む毒の部分を
さり気なく
でも
ドキッとする展開で
描いています
流石ですね~

眉村卓と言えば
「なぞの転校生」「ねらわれた学園」
子供の頃
読みまくりましたよ
懐かしい~

L change the WorLd

2008-02-18 | 映画


映画「DEATH NOTE」で
‘キラ’こと夜神月を追いつめた
‘L’を主役にしたスピンオフムービー

キラと熾烈な頭脳戦を繰り広げたもうひとりの天才L
キラ事件に決着をつけるため
自ら究極の選択をしたLに残されたのは
「23日間」という最期の時間
「デスノート」には描かれなかった濃密な空白
誰も知らなかった
そして
誰もが知りたかったL
最期の23日間
その謎のすべてが
明かされます




キラと呼ばれ
デスノートを使って犯罪者なき新世界の神になろうとした夜神月と
キラの正体を突き止め
事件を終わらせようとしたL
二人の天才の熾烈を極めた攻防戦が
最終局面を迎えようとしていた頃
タイでひとつの村が消滅する

何もかもが焼き尽くされ
地上から抹殺された小さな村
そのときすでに
世界の崩壊にも繋がる大事件が
Lの知らないところで動き出していた



Lの究極の選択によってキラ事件は終結した

それと同時に
Lはワタリを失います
予期していなかったその死とともに
Lに残された最期の23日間
大きすぎた犠牲を噛みしめながら
ワタリのファイルに残った未解決事件を次々に片づけていくL

やがて
案件ファイルも尽きたころ
Lのもとに届いたワタリ宛ての ‘贈り物’
箱の中にいたのは
一人の幼い少年
その無口な少年・BOYが身につけていたSDカードのデータから
Lは
BOYがタイで消滅した村のたった一人の生き残りであること
そして
その裏側では
人間の手で作り出された《死神》をめぐる
大きな事件がうごめいていることを知ります



そこへ
ワタリを訪ねてまたひとり
今度は
少女がやってきます
非業の死を遂げた父親から預かってきたものがあるという少女・真希
それこそが
事件の核心となる《死神》だと気づいたときには
すでに追っ手が迫っていた
幼い二人を連れて逃走をはかるL

残された日は
あと6日
Lは
二人の子供たちを守りながら
身体を張って事件を解決するという「不得意分野」へ突入していく



自らの死を目の前に
限られた時間を正義のために生きる
何が正義か
それすらも明確ではない現代
Lの採った選択は
余りに過酷

エンディングで流れる
曲の歌詞が
これまた心に響くのであります
椅子からひょいと飛び降り
Lの姿がスクリーンから消える
最後の最後・・・
感極まってしまいました

ワタリの平和への願い
Lの貫いた正義は
少年・BOYがことNearへ
継承されていくのです

寡黙ではあるが
心に熱い思いを秘めたLを
松山ケンイチさんが見事に演じきっています
足を運ぶ価値はあると思いますよ
是非是非

FBI捜査官役が
南原清隆さんと言うのは・・・
個人的に疑問



映画「L change the WorLd」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/L-movie/

今日もフレンチ

2008-02-17 | 頂きました♪


非常に長いこと懇意にさせて頂いている
弦エニシ先生と
表参道骨董通りから
脇道に入ったレストランでランチを頂きました

何を食べるのかな~
と思ったら
フランス料理でございました(笑)



美味しいワインを頂きながら
近況報告
フランスでブログなんぞやらず
独自のフランスこぼれ話やら
書いて本を出版するとか
日本語教師の資格を取って
日本を好きなセレブだけに教えるとか


なんつー
本気で言っているのか
冗談で言っているのか解らない
アドバイスを頂きました
弦エニシ先生は
いつもパワフルで
話を伺っているだけで
なんだか
元気になってしまいます



その後
品川のプリンスシネマにて
‘L change the WorLd’を見て

先週の日曜日
友人と入った
品川駅中の居酒屋で
銀たらとコロッケの定食を食べて帰ってきましたよん

また
食べたんです


映画の話は
また後日ということで・・・



今回お邪魔した
フレンチレストランは
人気店らしく
とても賑わっておりました

今日も美味しく頂きました
御馳走さまです

思い残すことはない

2008-02-16 | 頂きました♪


夜は
プリフィックスコースを予約
前菜は中央のバイキングからチョイス
ハーヴェストオリジナルカレーもあります
これがまた美味



メインは
<肉料理>
牛フィレ肉のソテー
マッシュルーム入マルサーラソース 三島産の温野菜添え
<日本料理>
阿波尾鶏の鍋仕立て
鶏肉のつみれ 白菜 水菜 榎木茸 椎茸 大根 人参 結び蒟蒻 かんずり 酢橘
<魚料理>
バルサミコソース 三島産の温野菜添え
の3種類から選べます
で先週
肉料理をチョイスしたので
本日は
日本料理をお願いしてみました
さっぱり頂けて
これまた美味でございました



メインと
デザートの収まる所は
違います
しっかり
最後まで頂きました
フルーツも
沢山ございましたが
それは
明日の朝~



翌日
チェックアウトの後
バスで桃源台まで出て
そこから暫し湖畔周辺を歩き
遊覧船乗り場へGo!

芦ノ湖に水面に反射する日差しが
キラキラして綺麗
湘南の海に反射した日差しも綺麗だったな~



そして・・・
遊覧船乗り場を出て
思わず声を上げてしまった私
発見‘焼きとうもろこし’&‘焼きイカ’
家でも作れる‘焼きとうもろこし’

露店で食す‘焼きとうもろこし’は
格別な味
早速
一本購入致しました



何度も登場している
箱根神社です



時折
日差しが差込む神社
木々の緑と鳥居の紅のコントラストが
綺麗です



先週の雪も大分解けておりました
箱根の山林に抱かれながら
今日も箱根神社は
静かにそこにありました

焼きとうもろこしも頂き
食べたいモノは
食べつくした感じでございます

足掛け3年の・・・

2008-02-15 | 頂きました♪


またまた箱根に来ております
今日のランチは
ラリック美術館の近くにある
カレー専門店
入ってみたいと思ってはや3年(笑)
やっと念願が叶本格いました
ナン食べ放題~
経営しているのは
印度の方々
厨房ガラス張りになっており
ナンやケバブを作っている工程を
見ることが出来ます



ナンは
プレーンとほうれん草味
そしてガーリック味の3種類
食べ放題です
辛味が苦手な私は
辛味控えめにしたにもかかわらず
汗をかきかき
後半は
半袖ポロシャツ姿となっておりました



ランチの後は
歩いて3分
東急ハーヴェスト倶楽部の‘箱根甲子園’
印度カレーを食べたいがため
箱根湯本からダイレクトにホテル近くまできてしまい
チェックイン迄しばし時間がありました
なので
いつもの如く
足湯に浸かってました



友人は
日頃から運動しているせいか
代謝がとてもよく
「恐ろしい~」
と叫ぶ私の声に微笑みつつ
素足で雪の上を歩き回っておりました



向かって右の敷地には
同系列のリゾートホテル‘箱根翡翠’が
春のオープンに向け
着々と工事が進んでおりました



お部屋は
和洋室の5人部屋
和室が西側に面していて
まぁ~暖かいこと
一面ガラス張りの明るい室内



窓の向こうには
箱根のお山と
小学校が見えます

夕食まで
露天風呂に行ったり
部屋で本を読んだり
のんびりさせて頂きました~

江ノ電途中下車

2008-02-14 | 徒然


ポカポカ陽気に誘われて
湘南海岸沿いを散策してまいりました
戸塚から東海道で藤沢へ
藤沢から江ノ電に乗ってみました
久しぶり~



江ノ島の隣には
霊峰富士が
くっきりその姿をみせてくれました



海に反射した日差しが
キラキラと輝いていました
サーファーの姿もちらほらと



江ノ電沿線には
鎌倉高校と七里ガ浜高校がありますが
校舎から海が一望できるんでしょうか

現役高校生の頃は
憧れの高校でした
学区が全然違うし
成績が追いつかず
憧れは憧れで終わりましたが

高校生に戻れるのであれば
そして
入学させて頂けるのであれば
通学してみたい高校です



シーズンオフと言うことあり
道路もそんなに混んでおりませんでした
夏ともなると
大変なんですよね~
この通りは・・・



江ノ電も随分と綺麗になりましたね
藤沢から鎌倉へ向う江ノ電の前2両が貸切列車だったり
バレンタイン特別列車“江ノ電LOVE TRAINという
企画もあるらしく
時代の流れを感じました



この後
小町通り
そして
鎌倉八幡宮へと向ったのですが
新しく変わったところもあれば
昔のままのお店もあり
ひとり思いにふけりつつ
散歩してまいりました



いつまでも変わることなく
この風景が見れることを
切に願います

すき焼きを食す

2008-02-13 | 頂きました♪


久しぶりの有楽町界隈は
なんだか
変貌を遂げていました
此処は何処?

地下通路も
随分とまぁ~
整備されておりました

こんなに沢山地下に通路作って
地震でも来たら
どうなるんだろうか



19時30分
銀座コアで友人と待ち合わせ
その後
近くのお店で
すき焼きを頂いてまいりました
3年ぶりくらいかもすき焼き
茶碗蒸しもしっかり頂きました
美味しかったです



後は
何を食べておこうかな~

百万の手

2008-02-11 | 読書



音村夏貴は
交通事故で父を亡くし
母と二人暮らし
その母の態度が
最近おかしい
と言うか…
行動や発言が異様
そのお陰で
過呼吸の発作が
とみに多くなってきている中学生
ついには
自分の部屋に鍵まで取り付け
母を拒絶するようになっている

今日も
そんな母から逃げ出すべく
二階の窓から脱出して
親友正哉の家へ向かうが
何と言うことか
政哉の家が火事になり
彼が焼死した
両親を助けようと夏貴の目の前で
燃えさかる火のなかに飛び込んでいったのだ
不審火だった
嘆き悲しむ夏貴の耳に親友の声が聞こえてきた
彼の遺した携帯から
そして画面には死んだはずの彼の顔が…
不審火の真相を調べてほしいと彼は言う
家のなかに火の気はなかったし
消火活動も終盤に近づいて
なお激しく燃え上がった不可解な火事だった
放火なのか?
なぜ正哉と彼の両親は
死ななければならなかったのか?
携帯から語りかける友人と
突如現れた
母の婚約者という男東と共に
夏貴が探り出した驚愕の真相は…?


一昨年あたり
クローン人間が
誕生したとかしないとか
そんなニュースが世界を駆け巡りましたが
この作品は
実は
日本で既にクローン人間が誕生し
数十年経過していたという
設定なのです

私が想像していたクローンに対する観念とは
また違った局面からの問題提起もあり
畠中恵さんの描く‘妖’ワールドとは
一味違った作風となっています

主人公は
こちらも病弱な子供です

携帯に思念を残し
現世に残った政哉と
政哉の妹かもしれない少女&その家族が
中途半端な感じでストーリーから消えてしまったのは
拍子抜けしてしまいましたが

当たり前にこの世に生まれ
当たり前に育つ
当たり前に生きるってことが
実は
とても奇跡に近い
ことなんだ

こうして
日々生きていられることが
どんなに素晴らしいことなのか
そんなことを
ふと思わせてくれる作品です

日本でフレンチ

2008-02-10 | 頂きました♪

                        ブフドール店内


            <前菜>フォアグラと地鶏のゼリー寄せ

品川駅高輪口正面にある
ホテルパシフィック東京30階にある
フレンチレストラン‘ブフドール’にて
学生時代からの大好きな仲間達と
久しぶりの再開
近況報告などしながら
2時間ほど美味しいフレンチを頂きました

         
   <前菜>帆立貝のグリエ オゼイユ香るクリームソース

前菜2品
魚料理1品
メインデッシュ1品
デザート
どれもこれも
シェフがメニューを考えてくれたのです
お礼を述べたかったのですが
肝心のシェフは
風邪のためお休み~
次回は(って何時になるか解りませんが)
お目にかかれればと思います


           <魚料理>マハタのポアレ ナージュ風

この後
品川プリンスホテルで
これまたお喋りに夢中になり
18時からは
品川駅中の居酒屋で
これまた
ラストオーダーの時間まで
ひたすら喋っておりました


      <メイン>スパイスを効かせたイベリコ豚のロティ

ちなみに
この流れは
私たちの間では
定番のコースでございます

以前にもアナウンスさせて頂きましたが
こちらのレストランでは
2ヶ月に一度
試食会が催されます
次回は3月2日12時30分からです
(事前予約が必要 8,000円/1人)


<デザート>ビスキュイショコラとバナナムースのデュエット

アペリティフを頂いた後
旬の素材を使ったシェフのお料理を頂くことができます
シャンパン&ワインは飲み放題
食べ放題のパンもこれまた絶品!

ひとりで参加している方もいらっしゃいますよ~


                   <Cafe>コーヒーと小菓子


フレンチレストラン
ブフドール
http://www.pacific-tokyo.com/restaurant/boeufdor/

お炬燵で読書

2008-02-09 | 読書


日本に帰ったら読もうと
amazonで買い求めた本が山積になっております

電車中で
箱根の御宿で
はたまた布団の中
そして
天候不良で外出をキャンセルした今日は
朝から
温いお炬燵に入って
読書に励んでおります

松岡圭祐著
一ノ瀬恵梨香を主人公とする
「蒼い瞳とニュアージュ」シリーズの
「蒼い瞳のニュアージュ 完全版」
「蒼い瞳のニュアージュⅡ 千里眼の記憶」
を読み終え
「千里眼ミドリの猿 完全版」
を再読してみました

でも
氏の作品では
岬美由紀を主人公とする「千里眼」シリーズ
がやはり一番のお気に入りです
と申しますか好きです



ここ2日間は
去年NHKでしたか
放送された
畠中恵著
「しゃばけ」にハマってしまい
「ぬしさまへ」
「ねこのばば」
「おまけのこ」
を立て続けに読みあさっております

大店の若だんな一太郎と
妖(あやかし)達が
違和感なく共存しているという状況が
なんとも心温まると申しますか
ホッとするのであります

宮部みゆきの
妖が登場するシリーズも好きですが
畠中恵の描くこれらの作品も
非常に面白いですよ



若だんな一太郎さんの話が
一段落しらた
宮部みゆきの本読んで
渡辺淳一の「無影燈」と
司馬遼太郎の 風神の門を
再読する予定です

今週末は
家でのんびり読書というのも
よいのでは?
だって今宵は・・・