時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

奈緒子

2008-07-29 | 映画
いや~
良かったです
後半の駅伝のシーンなんて
とにかく走るだけなんだけど
いい

雄介の添え物でしかないのか
と疑心暗鬼になっていた
部員たちが
長崎県の高校駅伝に参加し
走る中で
タスキをつなげる真の「目的」に
気づいていく



そして
選手一人ひとりの思いが
タスキと共に雄介にひきつがれ
その重さに戸惑いながらも
雄介は走るのですよ
仲間の待つゴールに向かって…


涙腺緩みます



ある事故により
10歳から時間が止まってしまった
奈緒子と雄介
ふたりの時計の針を
再び動かそうとする監督
その真意とは…



上野樹里さんの喋り方を
受け付けないσ(^^;)
なので
台詞が殆どなくて
良かったです

三浦春馬さん
のフォーム
綺麗だったのが
印象的です
それに茶髪より
黒髪の方が
いい!

駅伝って
不思議な競技です
でも好きだわ



今どき
古臭い青春映画かもしれないけれど
清々しい爽やかな青春の一コマを
懐かしむのも
一興かと…

こう言う作品見ると
走りたくなるんだけど
実際
100メートルも走れない気がする
でも
ゴミのない
綺麗な砂浜を
素足でランニングしてみたいもんだ

キラキラと
煌く青春をすごしたかったぜい




Tour de France 2008

2008-07-27 | スポーツ


本日最終日のle Tour de France 2008
ÉtampesからParis Champs-Élyséesまで
143キロを疾走

昼過ぎに家を出て
まずは凱旋門へ
沿道には
既に多くの人が集まっていて
少しでも選手に声援を送ろうと
陣どってました





暫く通りを闊歩していたのですが
太陽の日差しに耐えられず
caféに非難






腹ごしらえを済ませた後
ひたすら沿道で待ちました
途中
騒音としか思えない爆音と共に
バイクや自動車によるパレードがあったりして
選手が到着した5時間50分まで
意外と退屈しませんでした



報道関係のバイク
自転車を屋根にのっけた
スタッフの車が通過し



人の歓声が
徐々に大きくなり
トップの選手が
唐突に視界に飛び込んで来たと思ったら



あっという間に通り過ぎ
続いて後続の集団が…



ライブでの観戦は
ほんの数秒間しか
見ることが出来ないけれど
‘今、この瞬間’を感じることが出来る!
ワクワクしてしまいました



ゴールして
互いの健闘を称える姿は
清清しい



センター・オブ・ジ・アース

2008-07-26 | 映画
ご無沙汰です

13日に
のキーボードに
水をぶちまけてしまい
キーボード操作
特に
日本語への文字変換に支障が出てまして
更新するが
非常に困難なのです
実は…





さて
来月から公開される
「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」より
前に制作された
ブレンダン・フレイザー主演「センター・オブ・ジ・アース」
見て参りました

仏題:「VOYAGE AU CENTRE DE LA TERRE」
原題:「Journey to the Center of the Earth(地底旅行)」
原作:ジュール・ヴェルヌ「地底旅行」


研究資金に苦しむ
地質学者のトレバーは
ある日
義理の姉から
甥っ子のショーンと
10年前に失踪した兄・マックスの思い出の品が入った箱を預る

PSPに夢中なショーンに
世代のギャップを感じるトレバー…


義姉から受け取った箱の中身を物色しているたトレバーは
その中にマックスの研究手帳を発見!
そして
自分の兄でありショーンの父でもあるマックスが
実は
“地底探検”に出発したことを知る

気乗りのしなさそうな
甥っ子のショーンを追い立てて
手帳を頼りに
“地底探検”とマックスの行方の手がかりを求め
二人はアイスランドへ向かった



マックスの消息が消えた山脈へ向かうため
山岳ガイドのジョアンと合流するトレバーとショーン

マックスの消えた山脈にたどり着いた彼らを襲う激しい落雷
落雷から逃れるように避難した洞窟が
落雷により塞がれ
やむなく洞窟の奥へ進む3人
とかを採掘していたらしい痕跡…

夜空に煌く星のように
壁一面に光輝く
ダイヤモンドなどの原石を発見したものの
湖の氷が割れるがごとく
地面が崩れ
果てしなく急降下



運良く地底湖に落下して命びろい

気づけばそこは
地下160kmの世界
“センター・オブ・ジ・アース”
巨大キノコの林をぬけ
肉食魚に襲われながらも
地底の海原を筏で横断
北へ向かう



途中
大人二人とはぐれてしまったショーンは
地底の空を自由に羽ばたく
青い色の不思議な鳥に導かれ
一端の探検家っぽく
単身北を目指す
恐竜の餌になっちゃう
絶対絶命のピンチには
頼りになるトレバー叔父さん登場

果たして3人は無事地上へ脱出できるのだろうか?



トロッコのシーンは
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」のパクリ
と思わないでもなかったけど



地球の構造上
地底に別世界
それもトリアス紀
(約2億5,100万年前から約1億9,500万年前まで続く地質時代)の生物が
存在する訳ないし

地下160kmの海原を横断中
ショーンの携帯に
ママから電話がかかってくるなんて
ありえないけど
楽しい作品でした



特にショーンが
この手の作品に登場しがちな
ギャーギャー騒いで
文句ばかり言うキャラクターの女性ではなくて
とても好感を持ちました

ただ残念なのが
UGC CINE CITE LES HALLES では
3Dを体験出来なかったことかなぁ~




10月25日全国洋画系ロードショー公開
公式HP
http://center.gyao.jp/


Parc Bagatelle de Paris

2008-07-17 | 仏蘭西探訪(20区内)


16区にある
トリアノンで開かれている
着物展覧会の後に行った
Parcです



平日の午後なのに
ガーデンウエディングが開かれてました
花嫁は綺麗だったけど
花婿は…



今年の夏は
さほど暑くなく
8月に入ると
涼しくくなります
過ごしやすい夏です



このしのぎやすさは
かなりお勧めです







フランス革命記念日

2008-07-14 | 仏蘭西探訪(異文化交流)


10時過ぎから
コンコルド広場では
セレモニーが始まり
エッフェル塔周辺では
夕方からコンサ-トがありました



σ(^^) は
23時過ぎから始まる花火を見るため
エッフェル塔前に陣取りました



生まれて初めてのピクニックモード
サンドイッチを作り



前日から
冷凍庫で凍らせたペットボトルの紅茶
ダージリンティーの温かい飲みもの
お菓子も用意し
頑張ってみたよ





ナルニア国物語~ カスピアン王子の角笛~

2008-07-12 | 映画


見てきました



白い魔女に勝利してから1年後



駅のホームで
電車を舞っていたペベンシーの4兄弟は
何かに強く引っ張られ
再び
ナルニア国へやってくる



しかし
この国の時間ではすでに1300年が経過しており
平和で美しい魔法の国は
隣国からきた
人間のテルマール人達が占領
暴君ミラースに支配されていた



彼らが王としてナルニア国を治めていた
ケア・パラベル城は
半島から離れた小島になっていて



ナルニア国の住人は
森の中に隠れ住んでいた
かつての豊かなナルニアは
伝説のように語られていた



ペベンシー4兄妹
を呼び寄せたのは
カスピアン王子の奏でた
スーザンの笛の音だった



ペベンシー4兄妹は
暴君ミラースから
ナルニア国を奪還するために
正当な王位継承者であるカスピアン王子とともに



ナルニアを再び
もの言うけものの住む
良き国にしようとするため
再び冒険を繰り広げる



果たして
4人は
カスピアン王子を助け
ナルニア国を
再び奪還することが出来るのか



スーザンとカスピアン王子が…



宗教的背景のある作品なんですね



ニュージーランドで
ロケだったそうですが
あの大自然の中に
埋没してみたいものです



アスランも登場します




Tour de France 2008

2008-07-05 | スポーツ
 

現地時間12時08分
Le Tour de France 2008がはじまりました

ツール・ド・フランスとは
1903年から始まった
世界最大の自転車レース



アルプス、ピレネーの山岳地帯を越え
全選手憧れのパリ・シャンゼリゼにたどり着くまでの
約3千6百キロをわずか23日間(2日間の休息日を含む)で駆け抜ける
フランスをほぼ1周するツールは
1日の平均走行距離170キロ
高低差は2600メートルに達し
選手たちが毎日消費するエネルギーは
7千キロカロリー(山岳ステージ)ともいわれる
尋常な体力、精神力ではとても耐えられない

                       『TOUR DE FRANCE 2007』より抜粋  

1999年から2005年まで
7年連続で個人総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)に輝いていた
ランス・アームストロング
と言う方がいらっしゃいますが
名前だけでも聞いたことあるかな?



今日は
BrestからPlumelecまでの
197.5キロメートルの完走をめざします


TOUR DE FRANCE 2007 HP
http://www.trekbikes.co.jp/race_news/tdf/about.html

Tour de France 2008 HP
http://www.letour.fr/

ランス・アームストロング - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0




おっつ・・・

2008-07-04 | 仏蘭西探訪(異文化交流)
先程
TGVのチケットの件を
イザベルに伝えるべく電話をしました

チケット買いに行ったんだけど12時30分発のTGVは1等席も2等席もなくて
12時発の1等席をかったの・・・

それでいいわよ

えっ?
だってイザベル12時30分発って・・・

◎*?△※#%&¥○

なんや解からんけど
12時発でよかったらしいよ

なんやの・・・

Grande Archeのテラスより

2008-07-02 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)


通称「新凱旋門」と呼ばれる「Grande Arche」
でも
門ではなくオフィスビルです

最上階フロアには
企画展示などができるフリースペースの他
レストランやグッズ売り場があります
そして
ガラス扉を抜けて階段を上ると
展望台があり
パリ市内を
一望することができます



大人9.00€のチケットを買えば
透明なカプセル状エレベーターが
地上110メートルの高さまで
運んでくれます

同じ9.00ユーロでも
自力で上らねばならなかった
凱旋門とは
違って非常に楽です


                             市街を望む側の展望台しか開放されてません

ちなみに
このエレベーターは全部で4機
スタッフさんが
カプセルに同乗します

足を運んだ当日
最上階のフリースペースでは
パソコンの歴史やセガのゲーム
残像現象を利用した体験アートが
展示されていました



凱旋門を正面に見て
左側の景色がこちらです
川が写ってますが
パリ市内を流れている
セーヌ川ではありません



そして
こちらがほぼ凱旋門の正面にあたります
見事に一直線
真っ直ぐな道が遥か凱旋門
そして
コンコルド広場まで続いています

この写真だけ見ると
とてもここがパリ郊外だとは
思えません



高層ビルの間に見えるのが
お馴染み‘エッフェル塔’
手前の緑地は
これまたお馴染み‘ブローニュの森’です



規模は大分違いますが
この風景を目にした時
‘皇居’周辺の緑が思い浮かびました

屋上の展望台は
市街地方面のみ開放されています
何故反対側の展望台が封鎖されているのか
警備の方に質問したところ
危険防止の為とのこと
何からの危険防止なのか
今一度
質問しようと試みましたが
不審者扱いされたくなかったので止めました

凱旋門と違い
観光客も6人位しまいませんで
なかなかのんびりさせて頂きました



フェイク シティ ある男のルール

2008-07-01 | 映画

                   国が違えばポスターも違う

原題:Street Kings
主演:キアヌ・リーブス フォレスト・ウィテカー

見てまいりました


                      ‘防弾チョッキ’大活躍

ロス市警の警察官トム・ルドロウ(キアヌ・リーブス)は
妻を亡くしたアル中の警官
検挙率は高いけど
その捜査は
かなり強引で強行

日本だったら
絶対問題になりますが
ここはロス…
それに
信頼のおけるボス(フォレスト・ウィテカー)が
何故か
トムをヒーローに見立て
その裏でトムのやり過ぎを警察内で必死にもみ消してくれる


   ドクターらしい彼女がすでに…アル中なのに何故モテル

今回も
韓国人の双子誘拐事件を解決したものの
犯人を全員射殺
問答無用のお裁き


相変わらずの強引な捜査に
トムのかつてのパートナー
ワシントン(テリー・クルーズ)は
猛然と抗議するのだった


          プレイベートでも異様に仲の良いチーム!?

事件解決後
トムは自分が内部調査されます

何故かその後
ワシントンを尾行し始めるトム

リークしたのがワシントンらしいと
ボスや仲間に聞かされて
頭にきて仕返ししようと思ったのか
誘拐事件にヘロインも絡んでいるらしく
一連の事件にワシントンが絡んでいると
思ったのか

とにかく
ワシントンの行動に不振を抱き
尾行を開始します


    制服姿も凛々しいトム                 ボス…もっと言ってやってくださいよ

ところが
そのワシントンが
雑貨店に入るや否や
見るからに怪しげな覆面の二人組みに
襲撃され命を落とします


現場にいたトムは
事件前後の行動などによって
共犯として疑われ
現場から外さちゃうわけです


                      真の正義は一体どっち?

私服警官から一転
制服に身を包み
一般市民の苦情係りとなったトムですが
その部署のボスが
何だかいけ好かないヤツ

それに引き換え
元ボスは
何やかんや気を遣って
現場に復帰出来るよう
またまた
証拠隠滅にとりかかるのです


          派手に撃ちまくるトム…
          このあたりになるとアル中の影は微塵もない

しかし…
何故ゆえ
ここまで俺に肩入れするのだろうボス…
必死になって俺の不利な物的証拠を
盗んでくる同僚…

何か変だ
それに※○×▼@$!???

という事で
トムは
持ち前の鋭い直感力と行動力で
真相に迫って行くのでありますよ


        右側の彼…元々はデスクワークの警官さんです

この映画の
トムの第一声
何だと思います?

「コニチハ」

なんですよ
韓国人の双子誘拐事件を追ってるのに…


        背中に何故か‘日本’の文字が…
        本編とは一切関係ございませんのでありからず

何気なく
トムが他のシーンで着ている
衣装にも
日本語としての漢字が
登場します
その意図とするところは
全くもって不明です


                  昨日の味方は、今日の敵!?

日本では
まだ未公開なので
後半の展開は
触れないでおきます

  
                     トム、君は知りすぎたよ…

この作品は
警察内部の腐敗を描いてます


            俺は、正義を貫くんだ!酒より仕事だ!?


映画を見終わって
タイトル「AU BOUT DE LA NUIT」の
意味するところが
解かりました

アメリカらしい
作品なのかもしれませんが
正義の貫き方が
いささか強引ではあります

警察の武器収納庫から
あんなに沢山
拳銃やライフル持っていったのに
全然使わなかったのかしら?

トムの
その後の進退が
気になるところです