1808年
ナポレオン統治下のフランス
ブルゴーニュ地方
若い葡萄農夫・ソブランは
自分のワイナリーを持ち
最高のワインを造ることを夢見ていた
ある真夏の夜
ザスという名の天使に出会う
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ソブランは
恋人セレステへの愛や
人生の悩みをザスに打ち明け
互いに
1年後の再会を約束して別れた
父親の反対を押し切って
セレストと結婚したソブランは
1年後
約束通りザスと再会した
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ザスは
ワイン醸造家になる野心に燃えていたソブランに
毎年同じ日の夜に会うことを条件に
ワイン造りに関する助言をする
天使の言葉をヒントにしてから
ソブランのワインは
年々
評価されるようになり
醸造家として名を上げていく
しかし
年に一度
夜な夜な出かける夫・ソブランの不可解な行動に
不信感を募らせていく
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原題は「THE VINTNER'S LUCK」
ニュージーランドとフランスの共同制作
監督は
ニュージーランド出身のニキ・カーロ
久しぶりの
ギャスパー・ウリエル
出演作品…
フランス語での台詞かと思いきや
英語でした
ギャスパー・ウリエル
彼は
映画『ハンニバル・ライジング』
で若きハンニバル・レクターを演じた
フランス出身の俳優です
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なんと天使役です
天使役と言えば
映画『ラベンダー』の金城武以来…
しかも
ギャスパー・ウリエル演ずる天使・ザスは
天国と地獄
双方の存在・真理を受け入れたことにより
どちらにも留まることが出来なくなった堕天使…
なのであります
その上
なんか
人間世界で言うところの
衆道の気が…
天使って
中性的な存在だから
どうなの?
と思いながら
見てました
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ワイン醸造の過程
その味の奥深さ
それらは
正に人の人生そのもの!
とでも言いたのかい!?
言いたいらしい
です
確かに
ワイン醸造に懸ける
ソブランの意気込みは買おう
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だけど
こいつの色情狂まで
描かなくても…
愛娘の婚儀中に
雇い主の男爵夫人と寝る父親が
何処にいる?
嫁さんにしたセレステとも
場所も時も考えず
本能の赴くままに…
って感じでしたけど
それでも
飽き足らないのか
ザスでしょ…
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後半には
ザスが両翼を体から切り離し
って
ソブランが切り落とすんだけどね
人になっちゃうんですよ
因みに
金城武の天使は
羽をコンパクトに収納してた
天使として
永久に生きるより
寿命のある人として生きることを
‘人生’と言う
限りある生き方に魅せられたのでしょうか…
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ですが
ザスが人になってまもなく
ソブランが病に倒れます
(多分‘労咳’)
ザスって
ワイン(葡萄)を司る天使
と言うより
ソブランを守る守護天使だった?
だから
人に転生したことで
ソブランの寿命が早まったのかな?
ソブランの最期
葡萄畑に横たわり
自分の作った極上のワインを飲んで死ぬわけですが
その傍らに寄り添うのが
これまた
男爵婦人・オーロラとザス…
妻・セレストの立場は?
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世界的にも評価の高いニキ・カーロ監督
この方の感覚&感性
こう言う作品を
‘格調高い洗練された’と言うのでしょうか
凡人のσ(^_^;)には
共感出来ません
理解できない次元でございました
しかし
中高年の男女が結構見れるんですね~
すみません
少々お伺いしますが
何故
この映画ご覧になろうと思われたんですか?
と
隣のマダムに聞いてみたところ
ヨーロッパ中世の雰囲気を感じさせる映画が
好きなんです
との事でした
監督や
出演されている役者陣云々ではないようでした
他の人はどうなんだろう
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予告の段階で
凄まじい鼾をかきながら
爆睡しているムッシュとか
音声付の
大あくびを繰り返すムッシュとか
どうして
見に来たんだろう…
ギャスパー・ウリエルファンとしては
作品をひとりでも多くの方に
見て頂きたいと
宣伝すべきなのでしょうが…
苦しい…
取り合えず
ギャスパー・ウリエルファンさんは
彼が出演する映画って
日本では
悲しいくらい公開されないので
見に行ってあげて下さい
希少価値大です
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ギャスパー・ウリエル起用加算
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ナポレオン統治下のフランス
ブルゴーニュ地方
若い葡萄農夫・ソブランは
自分のワイナリーを持ち
最高のワインを造ることを夢見ていた
ある真夏の夜
ザスという名の天使に出会う
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ソブランは
恋人セレステへの愛や
人生の悩みをザスに打ち明け
互いに
1年後の再会を約束して別れた
父親の反対を押し切って
セレストと結婚したソブランは
1年後
約束通りザスと再会した
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ザスは
ワイン醸造家になる野心に燃えていたソブランに
毎年同じ日の夜に会うことを条件に
ワイン造りに関する助言をする
天使の言葉をヒントにしてから
ソブランのワインは
年々
評価されるようになり
醸造家として名を上げていく
しかし
年に一度
夜な夜な出かける夫・ソブランの不可解な行動に
不信感を募らせていく
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原題は「THE VINTNER'S LUCK」
ニュージーランドとフランスの共同制作
監督は
ニュージーランド出身のニキ・カーロ
久しぶりの
ギャスパー・ウリエル
出演作品…
フランス語での台詞かと思いきや
英語でした
ギャスパー・ウリエル
彼は
映画『ハンニバル・ライジング』
で若きハンニバル・レクターを演じた
フランス出身の俳優です
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なんと天使役です
天使役と言えば
映画『ラベンダー』の金城武以来…
しかも
ギャスパー・ウリエル演ずる天使・ザスは
天国と地獄
双方の存在・真理を受け入れたことにより
どちらにも留まることが出来なくなった堕天使…
なのであります
その上
なんか
人間世界で言うところの
衆道の気が…
天使って
中性的な存在だから
どうなの?
と思いながら
見てました
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ワイン醸造の過程
その味の奥深さ
それらは
正に人の人生そのもの!
とでも言いたのかい!?
言いたいらしい
です
確かに
ワイン醸造に懸ける
ソブランの意気込みは買おう
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だけど
こいつの色情狂まで
描かなくても…
愛娘の婚儀中に
雇い主の男爵夫人と寝る父親が
何処にいる?
嫁さんにしたセレステとも
場所も時も考えず
本能の赴くままに…
って感じでしたけど
それでも
飽き足らないのか
ザスでしょ…
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後半には
ザスが両翼を体から切り離し
って
ソブランが切り落とすんだけどね
人になっちゃうんですよ
因みに
金城武の天使は
羽をコンパクトに収納してた
天使として
永久に生きるより
寿命のある人として生きることを
‘人生’と言う
限りある生き方に魅せられたのでしょうか…
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ですが
ザスが人になってまもなく
ソブランが病に倒れます
(多分‘労咳’)
ザスって
ワイン(葡萄)を司る天使
と言うより
ソブランを守る守護天使だった?
だから
人に転生したことで
ソブランの寿命が早まったのかな?
ソブランの最期
葡萄畑に横たわり
自分の作った極上のワインを飲んで死ぬわけですが
その傍らに寄り添うのが
これまた
男爵婦人・オーロラとザス…
妻・セレストの立場は?
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世界的にも評価の高いニキ・カーロ監督
この方の感覚&感性
こう言う作品を
‘格調高い洗練された’と言うのでしょうか
凡人のσ(^_^;)には
共感出来ません
理解できない次元でございました
しかし
中高年の男女が結構見れるんですね~
すみません
少々お伺いしますが
何故
この映画ご覧になろうと思われたんですか?
と
隣のマダムに聞いてみたところ
ヨーロッパ中世の雰囲気を感じさせる映画が
好きなんです
との事でした
監督や
出演されている役者陣云々ではないようでした
他の人はどうなんだろう
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予告の段階で
凄まじい鼾をかきながら
爆睡しているムッシュとか
音声付の
大あくびを繰り返すムッシュとか
どうして
見に来たんだろう…
ギャスパー・ウリエルファンとしては
作品をひとりでも多くの方に
見て頂きたいと
宣伝すべきなのでしょうが…
苦しい…
取り合えず
ギャスパー・ウリエルファンさんは
彼が出演する映画って
日本では
悲しいくらい公開されないので
見に行ってあげて下さい
希少価値大です
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