時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

イートリップ eatrip ~食の記憶~

2009-06-30 | 映画
人と食を巡る
映画のかたちをした ごはん




‘食べる’という欲求を通して
今の時代を
シンプルに生きる人たち
大本山池上本門寺住職・酒井日慈
ダンサー・首藤康之
シンガーソングライター・コトリンゴ
画家・下田昌克
俳優・浅野忠信
歌手・UA
武者小路千家15代家元後嗣・千宗屋
丸十高橋/築地魚河岸市場鮮魚仲買・高橋皖司
鰹節問屋・秋山鐘一郎など
各界で活躍する人たちにインタビューを敢行
‘人’と‘食’との関係や
その空気感を描いたドキュメンタリー作品です

それぞれの
‘食’に対する思いが溢れています
おいしいものを食べていれば幸せになれる!?



The simple is best

分かっちゃいるが…

沖縄やんばるで自給自足生活を目指す主婦の方が
『水を基準に生活する場所を探しました』
『自分は都会での生活は無理でしたが都会で生活できる人は
 (都会の)食生活でも良いと思っているんだと思います』
と言うようなコメントをされておられました

『水を基準に生活する場所を探しました』
→ピロリ菌は自然の井戸水とか川の水に多いってテレビで言ってたけど…

『自分は都会での生活は無理でしたが都会で…』
→はい σ(^^;) には大自然に囲まれた生活
無理です
自宅周辺の自然の中で生きて参ります

と胸の内で
ひとり反論しつつ
見てたりして



             

確かに
出て来るお野菜がどれもこれも新鮮で
美味しそうでしたし
「頂きます」の意味を改めて認識させて頂きました
特に
小さな子供には
安全な食物を食べて欲しいと思いました

後半
モンゴル草原の
テントを彷彿させる中で
仲間が一堂に会しての‘ゆうげ’
楽しそうではありましたが
誰でも出来るこっちゃ~ないですよ
あれは…

食べると言うことが
生きる上で大切な事だと言う事は
理解しているつもりですが
食べる事に余り執着しない小生としては
あまり響いてこなかった(汗)

世俗に毒されているのでしょうかあたくし…


コルティブォーノさんへ物申す

2009-06-29 | 頂きました♪
今日、有楽町のイトシア4Fにある
イタリアレストラン「コルティブォーノ」で
ランチコースを頼んだ時のこと

サラダ・スープ・パスタ・飲みモノ
あとパン付き
他にハーフ&ハーフのビールを頼みました

まずビールを飲んでいたら
サラダが出てきました

サラダを食べていたら
スープが出てきました

サラダを食べ終えたと思ったら
メインのパスタまで
テーブルに…
まだスープすら食べていないのに
です

コース料理って言うのは
お客さんが食べている料理が終わってから
次の料理を出すんじゃないの?
定食じゃないんだからさぁ~
スープは冷めていき
パスタも冷たくなるしのびるし…

レジでお会計したときに
『スープも食べ終わっていないのにどうしてパスタを出すんですか?』
と聞いてみたら
『ランチタイムは忙しいので一度にお出ししています』
と平然と言い切った店員

おいおい
何が忙しいだよ
満席で外にお客さんが並んでいるならわかるよ?
6割もいなかったじゃないお客さん!
雇われ店長だろうがアルバイトだろうが
やることキチンとやれよぉ~

ベストの状態タイミングで
お客に料理を提供出来ない料理人
ベストのタイミングを
料理人に伝えられない
ウエイター&ウエイトレスってどうなの?

出来ないなら
ランチタイムにコース料理を出すな!
味は決して悪くないだけど
あんな料理の出し方されては
行く気になれない

滝様 CONCERT '09 Youも乗っちゃいなよ~Tackey Summer JET

2009-06-29 | 滝沢秀明(TOBE)通信
                       森光子さんと三輪明宏さんから贈られたお花が飾ってありました

舞台「滝沢演舞城 '09 タッキー&Lucky LOVE」(新橋演舞場)が終わり
7月24日からは
TBS「金曜ドラマ オルトロスの犬」がスタート
その合間をぬって
ソロコンサートが始まりました
28日は13時からと17時の2回公演

横浜アリーナ最終公演
アリーナD最前列にで3年半ぶりの
ソロコンサートに参加したσ(^^;)



‘滝様’と書いて
‘タッキー サマー’と読むそうです
あしからず

コンサートの冒頭で
『独りのコンサートも慣れなければ…』
(出来るようにしなければ…だったかな?)
と言うようなコメントがありまして
タッキー&翼どうなっちゃうの?
不吉なコメントやめてよ~

アンコールを含め3時間弱
歌・踊り・お芝居・ショートフィルム・マジック
たった一人でここまでやる?
脚本も書いて演出して…

2回目のアンコールで
『燃え尽きました!』
っと言う驚きのコメント

滝沢くんのコンサートや舞台を
長年見続けて初めて聞いた言葉です

あれだけやれば
本人も燃え尽きるかも…
よく2公演やり終えたと思います
ですが
これらのコメントには驚かされました


会場内が空港のロビーと言う設定です

「オルトロスの犬」の主題歌
なかなか良い感じで
「手紙」はウルウル


個人的には
歌と踊りだけで十分楽しめます
バックもABC-Zと女性のダンサーさん位で
あとはいらない

だって
お気に入りのJrが来ると狂喜乱舞して
いなくなると
ハイテンションでおしゃべり始めて
歌聴いてないんだもん!
勘弁です

Jrが出なきゃ
チケット捌けないくせに~
と言われようが
Jrファンが来ないがために
広い会場でコンサート出来なくてもいいんです
滝沢くんが好きな方だけ
タッキー&翼が好きな方だけが集まった
コンサートに行きたい!

Jrは
Jrで単独コンサートした方が
ファンとしては嬉しいのでは?

オーデュボンの祈り

2009-06-28 | 読書
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は
気付くと見知らぬ島にいた
江戸以来外界から遮断されている‘荻島’には
妙な人間ばかりが住んでいた
嘘しか言わない画家・園山
「島の法律として」殺人を許された男・桜
人語を操り「未来が見える」案山子・優午

伊藤が来た翌日
案山子の優午が死んでいた
カラダはバラバラにされ
頭を持ち去られてる
未来を見通せるはずの優午は
なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

‘荻島’に昔から伝わる伝説

ここには大事なものが、はじめから、消えている。
だから誰もがからっぽだ
島の外から来た奴が、欠けているものを置いていく


伊藤は伝説の人間なのか!?


ようやく
伊坂幸太郎氏のデビュー作を読みました
いや~実に
シュールなストーリー&展開でした

150年以上外界のと交流がない島
ありえない…

でも

もしこんな島があったら

行ってみたい…

かな?

優午の発した呪文のような言葉に
島の住人は違和感なく忠実に従っていく
そして
一見
何の繋がりもなかった彼らの行動こそが
実は
伝説を説き明かす鍵であり
土台となっていくのであります

島に欠けているモノ

なるほどね~

小学生の頃
テレビでこんな作品を見ました

森の中で
ひっそりと暮らす人々がいた
実は彼ら
宇宙から飛来した宇宙人の末裔達なのです
外部と接触することなく
長い間生活をしていました
この集落も荻島同様
あるものが欠けていました
正確には禁止されていました
そこへ
○○を教える人間の教師(女)がやってきて…

タイトルは解りませんが
海外のドラマか映画の再放送だと思います
強烈なインパクトがあったのですが
「オーデュボンの祈り」は
同じ匂いがしました

日常・常識・固定概念
そんな世界観をかなぐり捨てて
異次元旅行をし気分ですσ(^^;)

愛を読むひと

2009-06-27 | 映画
1958年のドイツ
15歳のマイケルは
学校帰り気分が悪くなり
21歳年上のハンナに助けてもらう

病名は‘猩紅熱’
3ヶ月の療養後
お礼を兼ねて再びハンナと出会った場所へ向ったマイケルは
ハンナの住むアパートのベルを鳴らした

「これが目的で来たんでしょ?」
戸惑いつつも
ハンナに導かれるまま
体を重ねていくマイケル



以来
毎日のように
ハンナのアパートを訪れ逢瀬を重ねる二人
互いに愛し合っているにも関わらず
その思いをストレートに表現するマイケルとは違い
割り切った関係に徹しようとするハンナ

ある日
ハンナは一つの提案をする
「ルールを変えましょう まず本を読んでそれからSEX・・・」
朗読が得意なマイケルが
ハンナに本を読み聞かせ
それにハンナは
体で答えると言う様な関係が続く



しかし
二人して自転車で遠出をしたり
川で水遊びをしたり
身も心も満たされた日々を過ごしていた

だが
そんな日々が
長く続くはずもなく…

ハンナは
働いていた市鉄での働きぶりを評価され
事務職への昇進を言い渡される
そして
その日を機に
ハンナはマイケルの前から
忽然と姿を消してしまうのだった



8年後
法学専攻の大学生になったマイケルは
法廷と言う意外な場所で
戦時中の罪に問われている
着席するハンナを
被告席の一つに見つけるのだった

公判が進むにつれ
総ての罪を
ハンナ独りに擦り付けようとするかつての同僚達
窮地に追いやられるハンナ

反論することなく
ある秘密を隠し通し続けたハンナは
不利な立場に追い詰められ
無期懲役の判決を受けるのだった

その秘密を唯一知っているのは
マイケル
真相を語ればハンナの判決を覆すことが出来る!
しかし…



時は流れ
結婚と離婚も経験したミヒャエルは
ハンナの最後の‘朗読者’になろうと決心し
彼女が服役する刑務所に
物語の朗読を吹きこんだテープを送り続けるのだった

刑に服して20年の歳月が流れ
年老いたハンナが
出所する日がやって来た
ハンナの為に
小さな部屋と仕事を用意したマイケルは
静かに迎えに来て欲しいと言うハンナの願いを受け
花束を抱え
ひとり刑務所のベルをならした
しかし
そこで待ち受けていたのは
余りにも辛い事実…



前半は
若いマイケルの純愛物語が
初々しくも艶めかしく描かれ

中盤は
法学専攻の大学生となったマイケルが
司法生とドイツ人と言う
相対する心情の狭間で苦悩する姿が描かる

後半は
マイケルの朗読したテープを
送り続けると言う
ハンナへの償いとも取れる場面が描かれ
そして衝撃の展開と…

マイケルは愛娘をつれ
かつてハンナと訪れた教会へ車を走らせる
今は
永久の眠りについたハンナの墓がある教会

『君に伝えなければならないことがある』
ハンナの墓標の前で愛娘につぶやくマイケル
『(パパ)話して…』


         

この作品は
どんな形であれヒットラー率いる
ナチス政権の時代に生まれ
生き残った人達
そしてその子孫が
永久に抱えていかなければいけない
ダークな部分を描いています

ですが
この作品は
ドイツに限られたことではないように思えるのです
戦争を繰り返し行ってきた総ての国
地球という星に生まれてきた
人間ひとりひとりが
決して忘れてはならない
常に自問自答し続けていかなければならない
そんなテーマがあるように思える作品なのです

原作の朗読者
読んでみようと思います

コメント (2)

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2009 Ⅱ

2009-06-26 | テニス
伊達さん残念でしたね~
第一セットを取ったものの
その後は
第9シードのカロライン・ウォズニアッキ選手に
競り負けてしまいました

ですが
何か闘争心を出しつつも
この大会を楽しんでおられるようで
それはそれで
いいのかな?



そして
シャラポワ2回戦敗退
本調子ではないのでしょうか…

低迷が続いております
ですがまだ若い!
モチベーションを上げて
次に期待!!



一方
男子は
フェデラー
ジョンコビッチが
3回戦に駒を進めております



ですが
両選手が順当に勝ち進みますと
準決勝で当たってしまうんですよ
複雑だわ~




イバノビッチ3回戦に進めるか否か!
ドキドキ

WOWOW見たいよ~

昔ながらの蚊取りせんこう

2009-06-25 | 徒然
日曜日
鎌倉散策をした折
‘蚊’の標的になった小生
もう活動を始めているのです

パリでは
お目にかかることのなかった‘蚊’ですが
日本ではそうはいかない!

蚊に好かれるO型人間には
脅威の季節でございます

と言うことで
昔ながらの蚊取りせんこう
ゲットしてみました



これまで
リキッドタイプを
使っておりましたが
天然除虫菊を主成分とした
合成着色料や防腐剤などの化学物質を使用していない
体に優しい
日本情緒満点の‘蚊取りせんこう’に回帰

化粧品売り場とか
香水の香りは苦手なσ(^^;) ですが
蚊取りせんこうやお線香の香りは大好き

この夏は
これで決まり


ちなみに
我が家の‘お線香は’
檜の香りです

甘縄神明社(鎌倉)

2009-06-24 | 神社仏閣
麩饅頭を買うために
長谷寺から
鎌倉駅方向に歩いている時遭遇した神社です

人の気配もなく
しかしながら
山林を背に抱き
静かに佇む素敵な神社でした



縁起は
和銅3年(710)行基草創といい
豪族染谷太郎時忠が社容をととのえたという
鎌倉最古の神社

祭神は天照大御神
源頼義が
相模守となりこの地に下向した際
この神社に祈り
八幡太郎義家を授けられたと伝わる
現在は
長谷の鎮守になっている

                  「鎌倉市観光協会 公式サイト」より引用



山あり海あり
ぶらりと散歩するには
広過ぎず狭過ぎず
魅力のある町・鎌倉

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2009Ⅰ

2009-06-23 | テニス
全仏オープンの興奮冷めやらぬまま
WIMBLEDON 2009
始まりました



連覇の懸かった
ラファエル・ナダルは
両ひざの故障のため欠場

残念ではありますが
彼方はまだ若い!

完全に治して
再びコートに戻って来て下さい!



と言うことで
ロジャー・フェデラー
四大大会最多優勝記録の更新が懸け
前進あるのみ!

マリア・シャラポワ(ロシア)も
2回戦へ進みました

熱い日々が続きます


トランスフォーマー/リベンジ

2009-06-23 | 映画
オートボットとの壮絶な戦いの末に
敗北したディセプティコンが
新たな仲間を率い
より凶悪になって復活



ディセプティコンの新たな侵略計画は
現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る
巨大なトランスフォーマー
‘デヴァステーター’や
メガトロン以上に凶悪な‘フォールン’を
擁するものだった

               「シネマトゥデイ」より引用



日曜でしたか
2007年に公開された「トランスフォーマー」が
テレビで放送されてましたね

そう言えば
σ(^^;) この作品見てるんですよね~
っと言うことで
「トランスフォーマー/リベンジ」
見に行って参りました



何かの映画で見たことあるぞ
とか
この戦闘シーンはアニメで見た!
なぁ~んて言うしーんが
かなりありましたが
十分楽しめましたσ(^^;)

2時間30分と言う長さを
感じさせません


                   

サムを慕うバンブルビーが
超駄々っ子なの!
それに
サムのお母さんは
薬でらりったかのようなハチャメチャな振る舞い
挙動不審もいいとこですよ

笑えるよ~

大学でサムに迫る
ナイスバディーな同級生が
何故か
ディセプティコンに変身しちゃってたり!


                   

ミカエルに手なずけられたと言うか
ミカエルにぞっこん?
小型ディセプティコンも愉快です

登場するトランスフォーマーが
実に人間っぽいんですよ


                   

オートボットと米軍精鋭部隊が
実に
強い絆で結ばれていて
共にディセプティコンと戦うんです!

そのコンビネーションが
これまた素晴らしい


                   

けんかばっかりしている
双子のオートボットも楽しいし
とにかく
キャラクターが魅力的でした

古代エジプトのピラミッドに隠された
兵器の始動を
阻止することが出来るのか!

今回の戦いを経て
サムとオプティマス・プライムの絆が
一層深まった感じです


        

マイケル・ベイ監督は
3部作の予定で製作されていらっしゃるそうですね
フムフム確かに
『続くなぁ~』
と思わせるエンディングでした
きっと見るだろうσ(^^;)

3作目…
どんな内容になるのかなぁ~
楽しみです



3部作と言えば
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」も
8月29日から公開されますね
全然理解出来なかった作品ですが
2本見たからには
結末見届けないと…