痒み止めの新薬
‘王疹膏’を売り出していた
生薬屋瓶屋主・新兵衛が
斬り殺され
瓶屋を仕切ることになった
一人娘の史乃
気丈に振る舞う彼女を
本所深川方定町廻り同心
間島信之輔は気にかけていた
一方
新兵衛の奉公先だった
生薬(きぐすり)問屋
大黒屋の当主藤右衛門から明かされた
二十年前の因縁と隠された罪
正は負に通じ
負はころりと正に変わる
平四郎の甥っ子・弓之助は
絡まった人間関係を
解きほぐすことができるのか

大黒屋当主藤右衛門から
藤右衛門
辻斬りに殺された久助
同じく
密室で殺された
生薬屋瓶屋の主・新兵衛が
20年前
生薬屋大黒屋のざく(調剤師)で
‘王疹膏’を作った
吉松というざくを
殺した事実が知らされました
と言う事は
吉松の身内による怨恨?
当時
吉松とかかわりのあった
人物の捜査に乗り出した頃
久助と新兵衛と同じ斬り口で
殺されたと思われる
夜鷹のお継の骸が上がりました
一連の殺しと
関連性有やなしや…
でもって
岡っ引きの政五郎と
お紺夫婦のところに
突然
三太郎の実の母
おきえがやってきて
夫の千蔵から
三行半を突き付けられたから
どうにかして下さい!
と泣きついてきました
三太郎をないがしろにし
自分の身の上の心配ばかりする
おきえに対し
政五郎もお紺も怒り心頭
そりゃそう~だ
でも
それが違ってました
三太郎が
政五郎親分の子供して
暮らしていたことも
何もかも承知
わだかまりも
最終的に解消
呆けたおじいちゃんかと思いきや
豊富な知識と
すんばらしい洞察力と記憶力を持つ
本所深川方定町廻り同心
間島信之輔の大叔父
本宮源右衛門さんが
肩身の狭い
武家暮らしから解放され
お徳さんの
惣菜煮売り屋の二階で
暮らしながら
‘耕人堂’なる私塾を開くことになり
めでたしめでたし
河合屋の三男坊
弓之助の2つ上の兄
風来坊・純三郎
一見
只の遊び人かと思いきや
武術もそこそこ出来て
顔もそこそこいい
でもって
人当たりが非常に良く
機転も聞く
そうなんです!
河合屋のお荷物かと思いきや
能ある鷹は爪を隠す
一番才能に恵まれているかも…
と今回の事件を通して
弓之助は感じている
ん?
で結局
今回の事件の落ちですが
主犯は
松川哲秋と言う
医師見習いの若者
共犯は
何と
生薬屋瓶屋主
新兵衛のひとり娘・史乃でした
いきなり
松川哲秋って言われても
誰!?
ですよね

事件の根底にあるのは
男の女の恋愛事情
様々な
愛の形が発端でした
その‘様々’のために
幾つものエピソードが
描かれたわけです
最終的に
全部繋がって来るんですけど
流石に
多過ぎないか?

個人的に
お徳さんの
煮売り屋の二階で
暮らすことになった
本宮源右衛門さんと
弓之助の兄・純三郎
ふたりの今後の活躍に
期待したいと思っています
そうそう
弓之助の兄弟
紹介しておきます
長男 太一郎(?)跡取り 只今、若干の反抗期 近々嫁を貰う
次男 信二郎(22)他家に婿入りの予定
三男 純三郎(20)一見風来坊、遊び人っぽいが実は一番才覚あり!?
四男 健四郎(18)生粋の商人気質 ゆくゆくは分家する予定
‘王疹膏’を売り出していた
生薬屋瓶屋主・新兵衛が
斬り殺され
瓶屋を仕切ることになった
一人娘の史乃
気丈に振る舞う彼女を
本所深川方定町廻り同心
間島信之輔は気にかけていた
一方
新兵衛の奉公先だった
生薬(きぐすり)問屋
大黒屋の当主藤右衛門から明かされた
二十年前の因縁と隠された罪
正は負に通じ
負はころりと正に変わる
平四郎の甥っ子・弓之助は
絡まった人間関係を
解きほぐすことができるのか

大黒屋当主藤右衛門から
藤右衛門
辻斬りに殺された久助
同じく
密室で殺された
生薬屋瓶屋の主・新兵衛が
20年前
生薬屋大黒屋のざく(調剤師)で
‘王疹膏’を作った
吉松というざくを
殺した事実が知らされました
と言う事は
吉松の身内による怨恨?
当時
吉松とかかわりのあった
人物の捜査に乗り出した頃
久助と新兵衛と同じ斬り口で
殺されたと思われる
夜鷹のお継の骸が上がりました
一連の殺しと
関連性有やなしや…
でもって
岡っ引きの政五郎と
お紺夫婦のところに
突然
三太郎の実の母
おきえがやってきて
夫の千蔵から
三行半を突き付けられたから
どうにかして下さい!
と泣きついてきました
三太郎をないがしろにし
自分の身の上の心配ばかりする
おきえに対し
政五郎もお紺も怒り心頭
そりゃそう~だ
でも
それが違ってました
三太郎が
政五郎親分の子供して
暮らしていたことも
何もかも承知
わだかまりも
最終的に解消
呆けたおじいちゃんかと思いきや
豊富な知識と
すんばらしい洞察力と記憶力を持つ
本所深川方定町廻り同心
間島信之輔の大叔父
本宮源右衛門さんが
肩身の狭い
武家暮らしから解放され
お徳さんの
惣菜煮売り屋の二階で
暮らしながら
‘耕人堂’なる私塾を開くことになり
めでたしめでたし
河合屋の三男坊
弓之助の2つ上の兄
風来坊・純三郎
一見
只の遊び人かと思いきや
武術もそこそこ出来て
顔もそこそこいい
でもって
人当たりが非常に良く
機転も聞く
そうなんです!
河合屋のお荷物かと思いきや
能ある鷹は爪を隠す
一番才能に恵まれているかも…
と今回の事件を通して
弓之助は感じている
ん?
で結局
今回の事件の落ちですが
主犯は
松川哲秋と言う
医師見習いの若者
共犯は
何と
生薬屋瓶屋主
新兵衛のひとり娘・史乃でした
いきなり
松川哲秋って言われても
誰!?
ですよね

事件の根底にあるのは
男の女の恋愛事情
様々な
愛の形が発端でした
その‘様々’のために
幾つものエピソードが
描かれたわけです
最終的に
全部繋がって来るんですけど
流石に
多過ぎないか?

個人的に
お徳さんの
煮売り屋の二階で
暮らすことになった
本宮源右衛門さんと
弓之助の兄・純三郎
ふたりの今後の活躍に
期待したいと思っています
そうそう
弓之助の兄弟
紹介しておきます
長男 太一郎(?)跡取り 只今、若干の反抗期 近々嫁を貰う
次男 信二郎(22)他家に婿入りの予定
三男 純三郎(20)一見風来坊、遊び人っぽいが実は一番才覚あり!?
四男 健四郎(18)生粋の商人気質 ゆくゆくは分家する予定