そのときは彼によろしく

　　
出演：長澤まさみ　山田孝之　塚本高志　他

幼なじみの3人の男女を主人公に
互いを想いやる心が起こす奇跡・・・

小さいながらも美しい水草の店「トラッシュ」を経営している遠山智史は
女性に対して奥手なのか興味がないのか
幼い頃から心に秘めた想いを胸に日々淡々と生きている
そんな彼の前に
ある日突然
スーパーモデルの森川鈴音が現われる
実は鈴音は智史の幼なじみの滝川花梨なんだけど
遠山智史は一向に気づかない
それどころか
世界的にも有名なスーパーモデルの森川鈴音さえも知らなかったらしい



森川鈴音こと滝川花梨は
自分の身元をはぐらかしたまま
トラッシュで働き始める
それも住み込みで
何故売れっ子の鈴音は仕事を辞めたのか
何故鈴音は自分の素性を明かさないのか



そしてそして
突然二人に知らせが入る
二人にとって
とても大切な人
親友で画家志望の五十嵐佑司が病院にいるという・・・

タイトルから想像するストーリー展開と
実際の内容はちょいと違う
『そのときは彼によろしく』と言ったのは
映画だと鈴音かな～と思うけど
原作を読むと・・・

映画を見た後に原作を読む
これをお勧め致します

憑神

6月25日から
久々日本に里帰りしてます
で
「憑神」見てきました



主演：妻夫木聡　森迫永依　西田敏行　他 　

時は幕末
別所彦四郎は
下級武士とは言っても
代々将軍の影武者をつとめてきた由緒ある家柄の出らしい

幼い頃より文武に優れ
秀才の誉れ高かった彦四郎だが
戦もない平和な世においては影武者の出番などあるはずもなく
毎日暇をもてあますばかり
出世はもはや神頼みしかないとすがる思いで祈ったお稲荷様は
な　なんとぉ～
災いの神をよびよせる稲荷だった



やってきたのは愉快な神様たち

貧乏神に疫病神
極めつけは死神

階級制度にがんじがらめに縛られた武家社会
婿に入った家から「用済みの種馬」と追い出され
八方塞がりの毎日を無為に過ごしていた
別所彦四郎・・・
突然の災難に翻弄される中で
自分の人生の意義について次第に目覚めていく



「憑神」という名前のイメージとは似ても似つかぬ
人間味あふれる三人の神たちと
別所彦四郎が時にコミカルに
時にやさしく
そして切なく描かれてます

根っから真面目で心優しい別所彦四郎・・・
ここまで人が良いと
ダークなイメージの「憑神」も
心がピュアになっちゃうのかね～



別所彦四郎役の妻夫木聡さん
今年の12月には
野田秀樹演出「キル」で初舞台を踏みます
「キル」は
野田秀樹氏がイギリス留学から帰国し
野田MAPを結成し凱旋公演として
発表された最初の記念すべき作品

初演そして再演の主演テムジン役は堤真一さんでした
初演公演の妻役は羽野晶紀さん
再演公演の妻役は深津絵里さん
ちなみに
今回の妻役は広末涼子・・・

舞台を経験して
またまた力をつけていかれるのですね


とは言うものの
映画自体はかな～

12区 Place de la Bastille

土曜日
マレを散策していたら
12区 Place de la Bastille まで来てしまい
ついでなので‘ECOLES DE CONDE’が何処にあるのか
確認してみることにしたのです
(;^_^)σ 　ちなみに‘ECOLES DE CONDE’って絵画修復の学校ね

Opéra Bastille を正面からみて右の通りを行くと学校がありました
うさんくさそ～な雰囲気の建物だった
9月には
LYONにある‘ECOLES DE CONDE’にも行って雰囲気を見てくる予定です
物価とか家賃とかも調べないとね
って
来年の春には
日本に戻ってるかも・・・だけど(笑)



バスチーユ・・・
あの‘バスチーユ監獄’があったところ
フランス革命の発端となった事件ですね～
アンドレとオスカルが死んじゃったところ
どのあたりにあったんでしょ～

今では
パリの最先端を行く地区となってて
広場の中央には
フランス革命の犠牲者を追悼して造られた
7月革命記念柱があります



それと
Opéra Bastille は
1989年7月13日に完成したのかな

ちなみに
この広場・・・
デモの出発地点でもある
騒ぎが起きるのも
たいていここです

よ 読めませぬ

またまた帰りのバスの中
黒のジャージ（下）に赤糸で刺繍されている
↑
文字に遭遇してしまいました

フリーズしたのは
言うまでもありません

何て読めばよいのでしょう

「豬年兵兵大賽」と刺繍したかったのか？
だとしても
意味が…

クイズだよこれって…

ありがたい差し入れ

友人T夫妻が
送ってくれたです！

我がままついでに
ソフラン＆ファブリーズまで
送って貰らっちいました

開けてビックリ玉手箱

ってな具合に
ブラボーな品々…

毎度の事ながら
感謝です

実は
Kさんにも
我がままなお願いをして
店を走り回って頂きました

面倒お掛けしてます

と
今日
ドライヤーを使おうと
コンセントにプラグ差し込んで
ONにしたら
ショートしたっぽい

です

コンセント5箇所
使用不可状態です
全然離れたコンセント同士が
連結or連動しているらしく
すぐ隣のコンセントは
使えてたりする

変な構造システムです
変な家です

漏電しなきゃいいけど…
ってそれだけ
心配

と言うことで
これから
郊外に行ってきます

Grand Slam Roland-Garros 2007 Ⅱ

Men's Singles - Finals：Rafael Nadal（ESP）


Women's Singles - Finals：Justine Henin（BEL）


Wheelchair Men's Singles - Finals：国枝信吾（日本）
（ダブルス準優勝でした。こちらもお見事）


Men's Doubles - Finals：Mark Knowles（BAH）・Daniel Nestor（CAN）


Women's Doubles - Finals：Alicia Molik（AUS）・Mara Santangelo（ITA）


Boys' Singles - Finals：Vladimir Ignatic（BLR）　写真左


Girls' Singles - Finals：Alize Cornet（FRA）


Legends Under 45 Doubles - Finals：Arnaud Boetsch（FRA）・Guy Forget（FRA）


Legends Over 45 Doubles - Finals：John Mcenroe（USA）・Anders Jarryd（SWE）
写真右二人


写真はありませんが

Mixed Doubles - Finals：Nathalie Dechy（FRA）・ Andy Ram（ISR）

Boys' Doubles - Finals：Thomas Fabbiano（ITA）・Andrei Karatchenia（BLR）

Girls' Doubles - Finals：Ksenia Milevs.aya（BLR）・Urszula Radwanska（POL）

Wheelchair Women's Singles - Finals：Esther Vergeer（NED）

Wheelchair Men's Doubles - Finals：Stephane Houdet（FRA）・Michael Jeremiasz（FRA）

Wheelchair Women's Doubles - Finals：Maaike Smit（NED）・Esther Vergeer （NED）

5月27日から6月10日の15日間
世界中から沢山の選手が Roland Garros に集まりました

頂点にを目指して
センターコートの舞台に立つ
勝者はたったひとり（ペアはふたりだけど・・・）

試合が終わった次の瞬間から
彼らは次の頂点に向かって
再び歩み始める
力の続く限り

　

写真は Roland Garros Paris HP　
http://www.rolandgarros.com/en_FR/scores/cmatch/15md.html 引用

Grand Slam Roland-Garros 2007 Ⅰ

<

5月27日から始まった Roland Garros2007 も
いよいよ FINALE を残すのみとなりました



　　　　　Ana Ivanovic（SRB）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Novak Djokovic（SRB）

個人的に
Ana Ivanovic（SRB）と Novak Djokovic（SRB）のお二人には
揃って FINALE に進んで頂いて
揃って 優勝して欲しい
な～んて思ってたんだけど




Rafael Nadal（ESP）の壁はあつかった…



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　PHILIPPE CHATRIER


　　　　　　　　　　　　　　　　　　COURT SUZANNE LENGLEN

PHILIPPE CHATRIER や COURT SUZANNE LENGLEN で行われる
ランキング上位の選手や
準々決勝以上の試合は無理だけど
その他の試合は
入場料13ユーロでなんぼでも
見ることができま



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男子シングルジュニア予選

ジュニアとは言え
近場で見ると迫力満点
サーブが早いこと
いい音すんのよ


　 男子シングルス予選会場とCOURT SUZANNE LENGLEN

特に
男子試合は
スピードとパワーがあって
見ていてとてもワクワクしてしまいました



　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 　　 男子ダブルス予選

小生は
3日に行われた
男子シングル　女子シングル
男子ダブルス　女子ダブルス
男子ジュニアシングル　女子ジュニアシングル
に引き続き


　　　　　　　　　　　　　　　 　女子ジュニアシングル・準決勝


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女子ジュニアダブルス・準決勝

今日は
COURT SUZANNE LENGLEN で行われた
ジュニア女子シングル準決勝
レジェンド45歳以上男子ダブルス準決勝
と
Court 2 で行われた
ジュニア女子準決勝
他数試合を見てみました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レジェンド45歳以上男子ダブルス準決勝

レジェンド45歳以上男子ダブルスは
コメディアン

と思ってしまうような‘愉快なおっちゃん’達で
（でも一昔　ローランギャロスで名を馳せた名プレーヤーさん達）
会場は始終
笑に溢れてました

サーブが決まらないと
『ここだよ　このエリアにボール入れなきゃ』
とか
『サーブはネットの上を越えるように』
とか
救急車かパトカーらしきサイレンが聞こえてきたら
相手のチームに向かって
『あんたが呼んだの？』若しくは『俺たちのためにきたんか？』
見たいなジョーク連発

突然コートの中で
パフォーマンス始めちゃったり


試合中に
腕時計が外れちゃって
『ちょっと待て時計が外れた・・・』
と言いながら
ベンチに戻って時計と取れた金具をバックにしまいに行ったり・・・



　　　　　　　　　　　レジェンド45歳以上男子ダブルス準決勝

『おいおい・・・大丈夫かい』
『大丈夫だよちょいと足がもつれた・・・』
『疲れたか』
『さっさと終わらせてでも飲みたいもんだ』
なんて会話してそうです

試合の後半では
何気に腰おさえ出してた


でもでも
サーブもボレーもスピードも結構あって
コートを走り回るような試合ではないけれど
‘技’を凝らした
味のある試合でした



準々決勝で
Maria Sharapova（Russie）が
あっけなく敗退してしまったのには驚いたけど


女子ダブルスでは
残念ながら杉山愛さんペア
負けてしまい
残念ですが


残る男女シングルファイナル
楽しみです

ルーブル美術館（カミーユ・コロー）

　　　　　　 　　　　　　　　　　 『モルトフォンテーヌの思い出』

カミーユ・コロー
1796年7月26日生まれのフランス画家

印象派の中では
カミーユ・ピサロと同様
比較的好きな画家さんです
（前の世代だとマインデルト・ホッベマとか）


穏やかな風景というか
のほほ～んとした風景が
とても心を穏やかにしてくれる


　　　　　　　　　　　　　『青衣の女』

風景画で有名なコローではありますが
実は
人物画も結構あったりします
それも
作為的なポーズではなく
モデルさんの
自然な何気ない動きや表情を
くまなく観察して
描いたらしいです

展示室内にある絵画解説に
そんな様なことが書かれてました

暗中模索の365日

信念をもって生きるっーことは
なかなか難しい
と実感したこの一年


自分を信じるって
大変だわ


人間って
生まれた瞬間から
死に向かって歩み始めるわけで

寿命ってモノがあるからこそ
限られた時間を大切にせにゃ～

最期のその時まで
命ある限り
生にゃ

人よりその速度は遅くても
かなり遅くとも


三歩進んで二歩さがりつつ

ルーブル美術館（ドラクロア）

　　
　　　　　　　　『ドラクロア自画像』　　『墓場のハムレットとホレイショー』

サンジェルマン・デ・プレ教会近くの
‘ドラクロア記念館’に引き続き
ルーブルにあるドラクロアの作品を見てきました

記念館には
シェークスピアをモチーフにしたパステル画やデッサン画が
あったんですけど
（水彩画・リトグラフなんかもありました）

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『オフィーリアの死』

こちらも
シェークスピアをモチーフにした作品がありました



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『オマール海老のある静物』


不思議よね・・・
凡人には
この設定の意図が理解できませぬ



　　　　　　　　　　　　　　　　　『民衆を導く自由の女神』

この作品
探したんだけどドラクロアのフロアでは
見つけられなかった