時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Cathedral of St Peter and St Paul(NANTES)

2020-07-24 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
フランス語の先生にして
数少ない
フランス人の知り合い
イザベルとご両親
その親戚家族の皆様と
クリスマスに訪れた
サン・ピエール大聖堂(2008_12_26)が…



先週18日
午前8時(日本時間同日午後2時)前
フランス西部ナントにある
サンピエールサンポール大聖堂で
火災が発生したとの通報を受け
消防隊員100人前後が現場へと出動
2時間後に
消防隊が火の勢いを食い止めたと説明



ステンドグラスの窓や
17世紀のパイプオルガンなどが
貴重な品々が全焼してしまったようです
消防隊が
火災の発生現場に到着した際
3ヶ所で別個に火災が発生していたとか



という事は
放火の可能性‘大’

如何なる理由があろうと
人類の
共通財産である
歴史的遺産を
こういう形で
傷つけるのは
駄目だって!

破壊的衝動持つ人
増えてきてるってことか…


Tour Jeanne d'Arc(ルーアン)

2020-06-09 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
ジャンヌ・ダルク最期の地
ノルマンディー
ルーアン

Paris ST LAZARE(サンラザール駅)から
乗車する車両によりますが
色んな方の情報によると
乗車時間1時間10分~2時間弱
Gare de ROUEN(ルーアン駅)下車
乗り換えなし
特急であれ各駅であれ
乗ってれば着きます
σ(^_^;)は
行き当たりばったりで
行った気がする



ルーアン駅から
歩くこと5分弱の距離にあるのが
異端審問裁判期間に
ジャンヌ・ダルクが
監禁・幽閉されていた
ブーヴルイユ城の塔(ジャンヌの塔)です



見るからに
閉鎖的な塔ですよね~



入口






ジャンヌ・ダルクのオブジェや肖像画
処刑場へ連れて行かれる様子が彫られた木片の他
ブーヴルイユ城についての資料が
展示されていました



天井は
こんな感じでした



石の階段を上ると



ジャンヌ・ダルクが
幽閉されていた部屋に到着です
部屋と言っていいモノか?

奥行きはあるものの
見るからに狭い
あまりにも閉鎖的な
縦長の空間



今は
ガラス窓が
はめ込まれていますが
当時はどうだっんだろう
吹きっ晒しだったのか?

15世紀
百年戦争でフランスを
勝利に導いた少女は
どんな思いで
この景色を
見ていだんだろう

Étretat(フランス・ノルマンディー地方)

2020-04-19 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
Falaise d'Aval(ファレーズ・アヴァル)

このサイトに

お立ち寄り下さる方も

昔のブログまで

見返すことは

まずないと思われます

アップする

ネタも

尽きて参りましたので


Falaise d'Amon(ファレーズ・ダモン)

その昔

何を血迷ったか

数年

フランスのパリに

住んでた頃の画像を

再び…



フランス・ノルマンディー

St-Lazareから列車に乗ること2時間弱

Breaute-Beuzevill下車

駅前待機していた定期観光バス(2€)に乗り込み

Etretatへ

(Le HavreからもFecamps行きの24番の定期観光バスあり)



モーリス・ルブラン作

アルセーヌ・ルパン・シリーズの小説

『奇巌城』の舞台となっている

ところでございます!



日本なら

確実に

立ち入り禁止指定となるであろう

断崖付近も

自己責任で行けます!

魂の導き?~サン・マクルー教会~

2009-05-04 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
15世紀の
ゴシック建築の傑作!


この入り口を進む訳です

をアップする前に
教会から通りを隔てた場所にある
サン・マクルーの中庭を…

中庭と言うことで
通りからは
その存在を全く伺うことは出来ません
うっかりすると
通り過ぎてしまいそうです



トンネルを抜けるとそこは雪国だった’ by川端康成

じゃ~ありませんけど
それに近い雰囲気はありましたね


中庭を囲む建造物は
個展の展示などに利用されているのでしょう
今だ現役のようでした

木の柱は
グロテスクな
ドラクロア制作の彫刻で
埋め尽くされてました

昔は
共同墓地だったとか?



そして
こちらが
サン・マクルー教会です
15世紀のゴシック様式の傑作だそうです

外観の細密さに
呆れると言うか
笑ってしまいましたσ(^^;)
絶句






教会に入り
歩いているうちに
何故か泣きそうになりました
感動とかではないんですよ
懐かしいと言う感じでもない!
ジグソーパズルが
ピタッとはまるような…

不意に
このルーアンに行こうと
思い立った訳ですが
理由はこれでした

やはり
前世の魂が
此処に行けと
小生に命じていたようです

違いが解らない~ノートルダム大聖堂(ルーアン)~

2009-05-03 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
修復の様子が紹介されていました



周囲に建造物があるので
全体をデジカメに収めることが出来ません




創建は1063年ですが
何世紀にも渡り改修を繰り返しているそうです
幾度の戦争を経ても尚
この美しい外観が残っているのは
奇跡と言うか
人力と言うのか…



建築様式が同じなので
外観は未だしも
教会の中に入ると
素人の小生には
区別がつかなくなってくるのです

今までに訪れた教会の
同じようなショットの写真を並べても
きっとどれがどれだか
解らないような気がします



ですが
足が向いてしまう…
やはり
前世が関係しているのでしょうか



この日は
目まぐるしく
空模様が変わる日で
晴れたかと思えば
ザーザーと土砂降りの雨模様になったりで
ステンドグラスの撮影も
それなりに苦労しました

入ると凄かった~サン・ゴダール教会~

2009-05-02 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
この教会!

「地球の歩き方」には
辛うじて
名前と場所が示されているだけの
サン・ゴダール教会

外郭は地味
いえ
シンプルなんですけどね

通常
見上げて眺めることの多い
ステンドグラスが
ほぼ目線の範囲にあり
その上
両サイド一面が
ステンドグラスですらか…

丁度
夕方の日差しが
教会に差し込んだこともあり
それはそれは幻想的な雰囲気でした

訪れたのはσ(^^;) ひとり
そうなんです
貸切状態だったんです












実は、お持ち帰りしたかった~ルーアンetc~

2009-05-01 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
パリの町同様
ルーアンの町そのものが芸術品
木骨組の残る旧市街は
本当に美しかったですよ

町の建物や
思わず写してしまったモノを
アップしてみました


ルーアン右岸駅


サン・マルク広場の花市


                
                ケーキかと思ったら…


大時計

 






通りから見たサン・マクルー教会


ル・セック・デ・トゥールネル博物館


ルーアン美術館


ジャンヌ・ダルク教会付近

市庁舎の横に建ってます他

2009-04-30 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
市庁舎に隣接している教会が
こちらのサントゥアン教会です

教会内部は
ガラ~ンとしています
祭壇付近と
本来なら教会の正面となる部分にある
パイプオルガンがあるだけでした

身廊の部分は
椅子もなく…

見学のしおりもなくて…
ですが
綺麗は綺麗でした



 






こちらは
サン・パトリス教会の正面の彫刻


駅を出てすぐ左側にあるサン・ロマン教会


市庁舎の後ろにあるサン・ヴィヴィアン教会

ジャンヌ・ダルク

2009-04-29 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
起きたら
お天気が良かったもので
ルーアンに行ってみました

パリ・サンラザール駅から
ルーアン右岸駅までは
1時間30分くらいです


ルーアンのブーヴルイユ城にある通称「ジャンヌ・ダルクの塔」

15世紀
百年戦争でフランスを
勝利に導いたにもかかわらず
魔女として処刑されてしまった
ジャンヌ・ダルク
幽閉されたブーヴルイユ城の塔



ジャンヌ・ダルクのオブジェや肖像画
処刑場へ連れて行かれる様子が彫られた木片の他
ブーヴルイユ城についての資料が
展示されていました



塔の天辺まで上れます
疲れました
塔の窓から見えるノートルダム大聖堂



1431年5月30日
ジャンヌ・ダルクを異端者として
火刑にした処刑場跡に建つのが
ジャンヌ・ダルク教会



建築家ルイ・アレッチ氏は
多くの古い教会が持つ
「伝統」と「逆さまにした船の形」を
マッチさせようと試み
古代からの船の建築技術を取り入れ
身廊の天井に見られるような
木の構造を完成させたそうです



教会は
入り口より低い位置にあり
内部を一望することが出来ます
木とコンクリート
レンガとステンドグラス
洗練された教会でした

 

ルネッサンス期(1520年~1530年)のステンドグラスは
第二次世界大戦中
疎開していたらしく破壊を免れ
この教会の壁一面を飾ることになったようです

16世紀の
キリスト教徒の信仰心を図解したもので
聖・ピエール、聖・ジャックなど
聖書に綴られている伝説の場面が展開しているとのことです


火刑場跡地に建てられた十字架

モン・サン-ミシェル~外観と外郭~

2009-04-25 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
ようは
モン・サン-ミシェルを
外側から撮影した写真を
アップしているだけです




島の入り口の門をくぐり
大通りとは名ばかりの
狭い通りが
まんま参道になってます

両脇には
ホテルやお土産屋さん
レストランがひしめき合ってます


                     島でもっとも狭い抜け道

メインストリートの参道以外にも
脇道にそれて城壁から
修道院に向かうことも出来ます



城壁ルート
参道ルート共に
この十字架付近で合流となります



そして
修道院へ向かう
大階段を上ると…



修道院入り口で
チケット拝見~

この辺の雰囲気は
要塞っぽいです


こちらのサン・ミッシェルが…

そして
大階段を上りきると
展望台に到着です

塔の天辺では
金メッキを施された
サン・ミッシェル(大天使ミカエル)の像が
修道院を守っています



聖オベールが
サン・ミシェルのお告げにより建てた
初期の修道院から
現在の形に至るまでの
修道院変遷を模した
模型を見つつ

西のテラスへと向かいます
教会の外郭と18世紀の火災で焼け残った身廊の
前三列からなるエリアです

現在の教会のファサード(正面)は
1780年に再建されたものだそうです

尖塔と鐘楼は
1897年に完成したネオゴシック



最上階にある13世紀の列柱廊
瞑想の回廊とも言われています

列柱は
石灰岩・花崗岩・砂岩から出来でおり
屋根の骨組みには木材が使われています
二列に並ぶ柱が
わずかにずれて並んでいるのも特徴的



回廊中央では
野菜などの栽培をしていたそうです


ここだったと思う…西側の窓          窓から見た未建築に終わった部分

西側にある大きな窓は
教会参事会室への
連絡通路になるはずだったものだそです
未建築のまま今に至っております



この日は
快晴&小春日和
桜も咲いて
春が来たと思ったんですけどね~
翌週は
冬に逆戻りでした

グットタイミングの遠出でした



この日は
城壁に沿って島の出入り口付近に抜ける道が
通行止めだったので
折角行ったのに
ユーターンを余儀なくされました

行きはヨイヨイ帰りは怖い

上りなのです











昨日アップした車輪のある場所
                 




テカッて見ずらいんですが
砂が全て除去され
島までの橋が完成すると
の様な雰囲気になるそうです

二度あることは三度ある
三度目に訪れる時は
是非
この雰囲気を生で味わいたいと思います