Grand Slam The Championships,Wimbledon 2013 Gentlemen's Singles ～Third round～

<Top Half 3回戦組合せ＆結果>

第2ブロック

ダビド・フェレール（4）vs ロベルト・バウティスタ・アグト
　　6-3,3-6,7-6（7-4）,7-5

<Top Half 3回戦組合せ＆結果>

第1ブロック

ノバク・ジョコビッチ（1） vs ジェレミー・シャーディ（28）
　　6-3,6-2,6-2

トマシュ・ベルディヒ（7） vs ケビン・アンダーソン （27）
　　3-6,6-3,6-4,7-5

バーナード・トミッチ vs リシャール・ガスケ（9）
　　7-6（9-7）,5-7,7-5,7-6（7-5） 　

第2ブロック

ダビド・フェレール（4）vs アレクサンダー・ドルゴポロフ（26）
　　6-7（6-8）,7-6（7-2）,2-6,6-1,6-2

フアンマルティン・デルポトロ（8）vs グレガ・ゼムリア
　　7-5,7-6（7-3）,6-0

アンドレアス・セッピー（23） vs 錦織圭（12）
　　3-6,6-2,6-7（4-7）,6-1,6-4



Sanseidoにより
1日2試合を
戦い抜いたフェレール
お見事です
しかも5セットマッチ！
この
パワー…
持久力
驚異的です

一方
錦織選手
力付きました
第3セット4-1まで
調子良かったので
このまま行けるかと
思ったんですが…

伊達選手も
3回戦敗退を喫しております
伊達選手の場合は
勝てと言うのが
無理な話なので…
寧ろ
ここまで
よく頑張ったと思います
お疲れ様でした

って
そんなこたぁ～
ど～でもいい
フェデラー
世界ランキング
5位まで後退するようです
5位…

　　　　　　　　　　　　　画像はYAHOO!SPORT UK&IRELAND他より引用しています

八景島 AUQAMUSEUM

今更ですが
5月に行った
神奈川弾丸ツアー最終日

八景島
AUQAMUSEUM
にも
クラゲ漂ってました




新江ノ島水族館より
綺麗でした



こちら
ゴミではありません！
すべて
クラゲの赤ちゃんです



海で泳いでいたら
絶対
半径5m以内には
漂っていて欲しくない
クラゲです



眺めている分には
確かに
心が
穏やかになって参りますです



カメラの
特殊機能を使って
激写したものの
その効果が
イマイチ分からず…

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2013 Gentlemen's Singles ～Second round～

<Top Half 2回戦組合せ＆結果>

第1ブロック

ノバク・ジョコビッチ（1） vs ボビー・レイノルズ
　　7-6（7-2）,6-3,6-1

トマシュ・ベルディヒ（7） vs ダニエル・ブランズ
　　7-6（8-6）,6-4,6-2

リシャール・ガスケ（9） vs 添田豪
　　6-0,6-3,6-7（5-7）,6-3

第2ブロック

ダビド・フェレール（4）vs ロベルト・バウティスタ・アグト
　　Sanseido

フアンマルティン・デルポトロ（8）vs ジェシー・レビン
　　6-2,7-6（9-7）,6-2

錦織圭（12） vs レオナルド・メイヤー
　　7-6（7-5）,6-4,6-2



ロジャー・フェデラーが
2回戦の前に
試合で使用する予定だった
靴の変更を求められ
急遽
靴を変更したらしい

要請したのが
試合前日なのか
当日なのか
はたまた直前なのか
分かりませんが
いずれにせよ
それって
超一流の選手にとっては
死活問題じゃないですか？

大会前に
靴底も‘白’限定！
とか明記してよ！

長い事
ウィンブルドンで
戦い続けたきた
フェデラーですが
靴底まで
クレームつけれるとは
思わなかっただろうね～

フェデラーを
貶めるための
主催者側の
パワーハラスメント？
言いがかり？
それとも
嫌がらせか！？

今後の試合で
他の選手が
白以外の靴底で
試合してたら
許さんぞ！



女子では
クルム伊達公子選手が
2回戦も勝ちまして
2年連続
3回戦進出だそうです

お見事です

　　　　　　　　　　　　　画像はtennis365.net他より引用しています

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2013 Gentlemen's Singles ～Second round～

<Bottom Half 2回戦組合せ＆結果>

第3ブロック

サージー・スタコブスキー vs ロジャー・フェデラー（3）
　　6-7（5-7）,7-6（7-5）,7-5,7-6（7-5）

第4ブロック

アンディ・マレー（2）vs イェン・スン・ルー
　　6-3,6-3,7-5

エルネスツ・ガルビス vs ジョーウィルフリード・ツォンガ（6）
　　Retired：ジョーウィルフリード・ツォンガ

ケニーデ・シェッパー vs マリン・チリッチ（10）
　　Retired：マリン・チリッチ



やっても～た
フェデラー
まさかまさかの
2回戦敗退
キャリア通算77度の優勝を誇るフェデラーが
ウィンブルドンで3回戦を前に敗れるのは
初戦敗退した2002年以来
11年ぶりらしい

しかし
ランキング100位以下の選手に
負けるのは
まずいでしょ…
今年は
ランキング5位あたりまで
落としそうな予感

負けは負けなので
とやかく言ってもしょうがないけど
今年のフェデラーは
何か変
おかしいです
何かある！



それにしても
今年の
ウィンブルドンは
棄権する選手が
非常に多いですね～

Bottom Halfの2回戦だけで
ツォンガとチリッリの他に
第18シード ジョン・イスナー
ラデク・ステパネク
初戦でナダルを倒した
スティーブ・ダーシスの3名が
棄権しております

因みに
1回戦の段階で
第16シード フィリップ・コールシュライバー
グイド・ペジャが棄権



女子の方でも
第2シード ビクトリア・アザレンカ
ヤロスロワ・シュウェドワ
が2回戦で棄権

芝の調子が悪いのか
単に
コンディション調整が悪いのか
シード選手を含め
悉く消えて行ってます

そうそう
棄権ではございませんが
第3シード マリア・シャポワも
2回戦敗退しております



波乱含みの男子Bottom Halfですが
俄然
マレー優位になってしまいました
Top Halfは
ジョコビッチ
フェレール
ベルディヒ
デルポトロ
ガスケが
本日2回戦に登場します
こんな調子なので
終わるまで
何が起こるかわかりませんが
この際ですから
TOP10以外の選手が
優勝しちゃうなんでこと
あるかも！？
下位選手にとっては
絶好のチャンス！
何方様も
頑張って下さい

どさくさに紛れて
錦織選手
優勝しちゃう？


　　　　　　　　　　　　　　　　画像はYAHOO! ITALIA他より引用しています

クジラの彼 19

有川浩女史がおくる
制服ラブコメシリーズ第1弾なのだそうです
6作品から構成されております


クジラの彼
自衛隊三部作『海の底』の番外編
海上自衛隊実習幹部・冬原春臣三尉の恋愛ストーリー
サガミレガリス事件勃発時
既に
ハルくんこと
冬原春臣三尉には
彼女がいたんですね～
合コン要因としての業務の傍ら
しっかり
要所要所抑えていたとは
流石でございます
とは言え
ハルくんが陸にいない間
彼女の中峯聡子さんは
しょ～もない
ぼんくら男にストーカーされ
ど～なるかと心配しましたが
そこに
白馬の王子様の如く
聡ちゃんのピンチを救った
ハルくん！
カッコイイ～
但し
サガミレガリスの体液にまみれた姿での登場は…

ロールアウト
航空設計士として
K重工業に勤める
宮ちゃｎこと宮田絵里が
何の因果か
次世代輸送機の
サニタリー関係の設計チームに配属されます
劣悪な環境を改善すべく
孤軍奮闘する宮ちゃんに
周囲の目は厳しかった
それでも
宮ちゃんは独りじゃない！
高科三尉の後方支援を受け
個室トイレ設置のための
攻防戦が…

たかがトイレ
されどトイレ

有川浩女史の
視点が冴える一編です

国防レンアイ
自衛官同士の恋愛事情を描いた一編
‘おのこ’が
一般女子と
お付き合いするのも大変ですが
それ以上に
‘おなご’が
一般男子と
お付き合いするって大変で
外見は猛者（？）でも
心は乙女なのです！
自衛官歴8年
伸下雅史三曹よ
同僚
女性陸上自衛官
通称WACの
三池舞子三曹に
その思いが届くまでの
くだりが健気…

有能な彼女
自衛隊三部作『海の底』の番外編
海上自衛隊実習幹部・夏木大和三尉の恋愛ストーリー
そのお相手は
何と！
サガミレガリス事件で
潜水艦「きりしお」で籠城する羽目になった
唯一の女子・森生望（当時高校3年生17歳）
数年後
防衛省の有能な技官として
しかも美しく女性に成長した望ちゃん！
夏木大和完全に尻込み…
完全に
カカア殿下になりそうです
苦難を乗り越えた二人なら
歳の差なんて
学歴格差さんて
そんなのかんけ～ね～

脱柵エレジー
自衛隊の駐屯地や基地から
隊員が脱走することを
隊内用語で‘脱柵’と言うらしい
そして
今宵も
恋しい彼女に逢うが為
新人隊員が脱柵を試みた
が
そこは鉄壁な周囲網を誇る上官陣営
新人隊員
敢え無く撃沈と言うより
未遂に終わる
そこで語られる
清田和哉二曹による
‘脱柵’にまつわるエピソード
実に
リアル
新人隊員は
現実を思い知らされのであります
そしれ
清田二曹を
完璧なまでにフォローする
吉川夕子三曹
この二人に実は色々あるようです

ファイターパイロットの君
自衛隊三部作『空の中』の番外編
四国沖
高度2万mの成層圏に生息していた知的生命体‘白鯨’と
最初に対する事になった
「スワローテイル」の製造元である
特殊法人日本航空機設計の事故調査委員・春名高巳と
事故空域の「異変」に真っ先に気付いた
航空自衛隊の女性自衛官・武田光稀三等空尉の
その後を描いた一編
春名光稀となった後も
パイロットとして
空自に勤務している妻を
支える夫・高巳
自衛官の妻と
一般ピープルの夫と言う設定は
なかなか周囲の理解を得られない
特に親…
それでも
愛娘・茜と三人
互いを気持ちを大切に
強い絆で結ばれている
春名一家に幸あれ～

或る意味
特別な人たちではあるけれど
一見
特殊な職業に就いている
人たちではあるけれど
我々と
何ら変わることのない
人間なのだと
改めて思うのです

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2013 Gentlemen's Singles ～First round～

<Bottom Half 1回戦組合せ＆結果>

第3ブロック

ロジャー・フェデラー（3） vs ビクトル・ハネスク
　　6-3,6-2,6-0

スティーブ・ダルシス vs ラファエル・ナダル（5）
　　7-6（7-4）,7-6（10-8）,6-4



まずは
フェデラー
順当な滑り出しを致しました
出来うれば
このようなスコアで
何処までも
勝ち進んで頂きたい！

試合が長引けば
長引くほど
不利ですから…




一方
今季
グラスコートでの
初試合に挑んだ
ナダルでしたが
1回戦で
2-0のストレート負けを
喫しております
第3セット
後半に入り
明らかに
左足を引きずるシーンが目立ちました
膝の具合が
気になります



四大大会で
初戦敗退を喫すのは
2001年
プロ転向して以来初なのだそうです
とは申せ
既に
7勝しておりますし
全米オープンもございますし
これを機会に
暫く
メンテナンスと言う事で…



第4ブロック

アンディ・マレー（2）vs ベンヤミン・ベッカー
　　6-4,6-3,6-2

ジョーウィルフリード・ツォンガ（6）vs ダビド・ゴフィン
　　7-6（7-4）,6-4,6-3

マリン・チリッチ（10）vs マルコス・バグダティス
　　6-3,6-4,6-4



Bottom Half 第3ブロック
フェデラーナダル
この対戦は
お陰様で
回避されました

‘回避’出来たことを
正直
有りがたいと
思っております

棚ぼたと言われようが
他力本願と言われようが
このさい
ど～でもよろし

ナダルファンの皆様
この暴言
お許しください

　　　　　　　　　　　　　　　　　画像はYAHOO! ITALIA他より引用しています

海の底 18

4月
桜祭りで開放された横須賀米軍基地
突如
海から巨大生物の大群が襲来し
次々と人間を襲いだした

米軍横須賀基地に停泊中だった
海上自衛隊潜水艦『きりしお』は
唐突な出航命令を受けた
しかし
湾内に潜む何かに囲まれたことで
身動きが取れなくなった

艦を捨て
退去を決断した川邊艦長以下
乗員が陸上に見たのは
ザリガニを
そのまま数メートル級に引き伸ばしたような
巨大な赤い甲殻類の大群が
基地を闊歩し
それらに捕食される人間の姿だった

海上自衛隊・実習幹部自衛官
夏木大和三尉は
同僚
冬原春臣三尉と共に
逃げ遅れた民間人の子供13人と共に
『きりしお』内へ退避
艦の停泊場所が米軍基地内であること
湾内が
甲殻類に埋め尽くされていることから
外部からの早急な救助対応は望めず
『きりしお』は孤立した状況に置かれてしまう

民間人の犠牲も省みず
爆撃を画策する米軍陣営
政治的判断を優先させる内閣
非常事態にも関わらず
自衛隊への主導権移行には及び腰な警察
第三者として
ネット上の
小コミュニティの掲示板参加者も加わり
情報が飛び交う中
市街へ侵入した甲殻類
通称サガミ・レガリスの圧倒的な数と
強靭な生命力
容赦ない襲撃に対し
市民救助のため前線に立つ
神奈川県警機動隊は
凄惨な戦いを強いられることになる

一方
潜水艦内でも子供たちの間で軋轢がおこり
歪んだ人間関係があきらかになりつつあった



有川浩さんによる
自衛隊三部作の「海」に当たる小説でございます

実写化は
是非ともスルーして頂きたい
ジャンルの話です

比較的最近のパニック映画ですがと
The Mist（霧）とか
The Happening（ハプニング）
がございますが
雰囲気的には
ヒッチコックの
鳥が人を襲う「The Birds」や
毒蜘蛛が
大量発生して
町の人間を襲う系です

想像したくない…

サガミレガリスとは
相模トラフの冷水湧出域で発見された新種の甲殻類で
ザリガニやイセエビを巨大化させたような外見と
拳銃弾程度ならば跳ね返す固い殻を持つらしい
元は全長2cmに満たない小型の甲殻類であったが
深海探査艇アルヴィンIIが採取した
レガリスを事故によって沿岸域にばら撒いてしまったため
沿岸の豊富な栄養源を得た事によって
1m強から3m程までに
急激に巨大化したと言う設定になっております

夏木大和三尉と
冬原春臣三尉のコンビも魅力的ではありますが
己の利権に固執する官僚や警察幹部を尻目に
沈着冷静な才能を発揮する
警察庁より派遣された幕僚団の団長
警察庁警備部参事官・烏丸俊哉警視正と
危機管理能力の高さ＆情報収集の才能にたけた
「警備のカミサマ」との異名をとる
神奈川県警警備部警備課所属
明石亨警部のキャラも捨てがたい！
機動隊では
到底対処しきれないと
早い段階で判断した両名が
これまた
事なかれ主義＆利権優先の
煮え切らない官邸を動かすために
非常な仕掛けを計画するあたりは
読み応えあります
この二人をメインにした小説
書いてくれないかなぁ～

サガミレガリスの襲来から6日後
サガミレガリスに対し
あれほど苦戦し
傷つき
神奈川県警一機だけでも
一個中隊を下らない重症者を
多数出したと言うのに
自衛隊の圧倒的なパワーで
混乱は
一気に終息していきます

サガミレガリスの群れを
まるで紙人形でも破くように
引き裂いて進んでいく
自衛隊の姿をみて
誰しもが思うこと

初期の段階から
自衛隊が出動していれば…

突如巨大化した
ザリガニもどきが襲来してくるなんて
荒唐無稽な設定ではありますが
官僚 警察 防衛庁の
優柔不断な危機管理のなさは
実にリアルです

自衛の名のもとに
現在
日本に存在している
陸海空の自衛隊
いい加減
その宙ぶらりんな扱いを
真面目に考え直すと申しましょうか
ハッキリさせる必要が
ある時期に来ていることを
思わせる作品でした

って
こんな事書くと
〇よりだとか〇翼系？
とか言われちゃいそうですが
平和条約なんてあっても
いざという時
某国は
日本を守ってはくれないですよ

今更
日本が他国を侵略するなんて
100％ありえないわけで
寧ろ
自国を守る意味で
自衛隊の果たす役割は
大きいと思う次第です

非核三原則なんてモノが
日本にはございますが
某国の原子力潜水艦が
頻繁に
日本の港に入港している現実を
鑑みるに
いい加減
言葉の綾で茶を濁すのは
止めた方がいい…

ん？
小説のレビューのハズが…

海上自衛隊潜水艦『きりしお』で
籠城生活をおくる羽目になった
13人の子供達
特に中坊（中学生の男子達）が
心の成長を遂げていくあたりも
キチンと描いておりました

登場する
それぞれのキャラが明確に描かれ
しかも
魅力的だったかな～

そうそう
昨日
最終回を向かえた
TBSドラマ日曜劇場空飛ぶ広報室ですが
こちらも
何やかんや言って
良かったです

空井大祐一等空尉と稲葉リカが
ハッピーな結末を向かえての
エンディングは
有川浩女史原作の
最終章「あの日の松島」の結びとは
違うようですが
これに関しては
原作ファンも文句はないでしょう

有川女史が描く
登場人物は
個々がとても魅力的です

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2013 Gentlemen's Singles ～First round～

<Top Half 1回戦組合せ>

第1ブロック
ノバク・ジョコビッチ（1） vs フロリアン・メイヤー
トマシュ・ベルディヒ（7） vs マルティン・クリザン
リシャール・ガスケ（9） vs マルセル・グラノリェルス

第2ブロック
ダビド・フェレール（4）vs マルティン・アルンド
フアンマルティン・デルポトロ（8）vs アルベルト・ラモス
錦織圭（12） vs マシュー・エブデン

<Bottom Half 1回戦組合せ>

第3ブロック
ロジャー・フェデラー（3） vs ビクトル・ ハネスク
ラファエル・ナダル（5） vs スティーブ・ダルシス


第4ブロック
アンディ・マレー（2）vs ベンヤミン・ベッカー
ジョーウィルフリード・ツォンガ（6）vs ダビド・ゴフィン
マリン・チリッチ（10）vs マルコス・バグダティス




DRAWS表が発表されました
Bottom Half・第3ブロックに
フェデラーとナダルが入るとは…
でもって
同じく第4ブロックにマレー

せめて
ナダルが
Bottom Half・第3ブロック
願わくば
Top Halfに入って欲しかった…

フェデラーが
優勝するためには
ナダルを倒し
マレーを倒し
ジョコビッチを倒さねばならず
下手したら
フェデラー
ベスト8止まりも有り得る

世界ランキングを元に
シードを決めているのでしょうが
ナダルが第5シードと言うのは
現在の好調ぶりからして
納得いかないですし…

ジョコビッチは
高みの見物！？
楽でしょうね～

因みに
錦織選手は
Top Half・第2ブロックです
フェレールが同じブロックとは言え
いいグルーブに
振り分けられましたかね～

　　　　　　　　　　　　　画像はYAHOO!SPORT UK&IRELANDより引用しています

断色～danjiki～

<作>　　 青木　豪

<演出>　 いのうえひでのり

<出演>　 堤真一　麻生久美子　田中哲司



時は近い未来

自然農法の畑作を行う
小杉保の母・小杉朝子が
腎臓ガンで亡くなった
ほどなくして
保のもとに
怪しげな保険外交員の刈谷がやってきた

お母様は生前
自身のクローンをお作りになりました
クローンの移植手術は行われましたが
合併症により移植のかいなく
お亡くなりになりました

母・朝子は
クローン保険に入っていたと言う

残されたクローン

処分なさいますか？

それとも

解放されますか？

え　どうゆうこと？

保険で作られたクローンは
本人が亡くなると
殺されるか
普通の生活を営むか
選択をしなければならなかった

母親の遺した保険が
保を
奇妙な運命へと導いていく




近い未来
何かに汚染された世界では
衣食住にも
大きな変動が…

殆どの食物は
工場での遺伝子組み換えによる生産に移行し
人ですら
クローン技術の進歩により
病んだら
己のクローンから
臓器を移植し
生きながらえると言う

そんな世界の中で
堤真一演ずる小杉保
麻生久美子演ずる母・朝子と母のクローン・夕子
田中哲司演ずる刈谷三人が
生命の根源について
問いかける

何故自分は
生まれてきたのか

自分は
何を託されたのか

オリジナルでありながら
愛されなかった者

クローンでありながら
愛し
愛された者

DNAに刻まれた記憶と
脳裏に刻まれた記憶が
時空を超え
時にエロく
時に切なく
時に非常に交差する

タイトル「断色」とは
色恋を絶つではなく
保が
生まれながらの色盲
という設定からきています

ですが
この設定が
ストーリー全体のキーワード！

なるほど～

なのです

放送禁止用語を
無表示用に連発する
母・朝子のクローン・夕子役の
麻生久美子さんには驚きましたが

刈谷役の
田中哲司さんが
自らトランクスの中に
夕子の手を…

青山円形劇場ですよ！？
客席とステージ
1メートルもないんですけど…

目のやり場に困る
と感じつつ…

その実
エロティックな雰囲気と言うより
全体を通して
ピンと張りつめた
空気感が
常に漂っている感じなのです
笑えるシーン
切ないシーン
喜怒哀楽が程よく混在しつつも
何か不安な
不安定な空気感がありました

特に後半
保の故郷である
‘北’へ向かった三人の
時空が
歪みはじめるあたりからは
圧巻です

感情を持たなかった夕子が
保をひとりの男として愛想としながら
同時に
保の母・朝子としての愛情で
保を守ろうとする
不思議さ

クローンは劣化する

平然と口にする保を
見つめる夕子の心中は
如何ばかり…
複雑な心の機微を
麻生久美子さんは
見事に表現しておられました

最後のオリジナルとして
生きているにも関わらず
両親から愛されなかった刈谷の
孤独さ
オリジナルであるが故の
傲慢さとは裏腹に
必要とされなかった己の心情と
そんな世界に対する
憎しみと申しましょうか
排他的思念を
オーラを
振りまいていた
田中哲司さんに
汚染された…

そして保です！
有機農法に拘る保には
無意識に
‘オリジナル’に対する執着がありました
にも関わらずに
母のクローン処分に躊躇すると言う
反オリジナルに対する思いもある
徐々に不安定になっていく保
観客は
次第に保の描く夢か現か
よくわからない世界に引きずり込まれ

記憶に残る過去と
欠落した過去の存在によって引き起こされた
何度も繰り返される
フラッシュバックの果てに
突きつけられた事実！
保の正体を知った観客は
只々言葉を失うのであります

そして
その保を演じた
堤真一の
役者としての力量に
鳥肌がたつのであります

この世界には
男がいて女がいるのか
雄蕊と雌蕊があるのか
雄と雌があるのか
何故
遺伝構成の異なる性差が存在するのか

性差の持つ意味
性差が存在する意義
その機能が
失われた世界に
その未来に
未来はあるのか

この舞台の世界は
絵空事ではなく
実は
オリジナルとして
リアルに生きている
我々に対する
問題提起でもあるのでした

いやぁ～
ヨカッタデス
行って…

Grand Slam The Championships,Wimbledon 2013 Gentlemen's Singles Singles

第１シード　ノバク・ジョコビッチ
第２シード　アンディ・マレー
第３シード　ロジャー・フェデラー
第４シード　ダビド・フェレール
第５シード　ラファエル・ナダル
第６シード　ジョーウィルフリード・ツォンガ
第７シード　トマシュ・ベルディヒ
第８シード　フアンマルティン・デルポトロ
第９シード　リシャール・ガスケ
第10シード　マリン・チリッチ

全英オープン
男子のシードが発表されております
ディフェンディング・チャンピョンでありながら
第3シードと言うのは
何とも残念な…

因みに
錦織圭選手は
第12シードとのこと

対戦表は
現地時間21日に発表されるそうです

取り敢えず
フェデラーが
最近喰われている
デルポトロ
ベルディヒ
ツォンガは
別枠で…

　　　　　　　　　　　　　画像はYAHOO!SPORT UK&IRELANDより引用しています