時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

苦手

2007-01-26 | 徒然

 能面(小面):ちなみに父の作品

ここ暫くblogをサボっておりました
サボったと言うのは
正しい表現ではないな~
学校と家との往復しかしていないので
更新するネタがなかったのです

速攻帰宅して
連日…


外界にいると
自国の文化や政治に関する知識のなさを
思い知らされる

諸外国の人達は
とにかく自国の歴史や文化・政治についての知識が高い

皆さん論ずること論ずること




実は
来週の木曜日
外界の言語を使って
日本について発表しなければならぬのです


苦手~
だって日本について
諸外国の方々に話がきるほど
知識も教養もないんですから

偉そうに言うことではない


まぁ~
こういうこともあろうかと
色々持参したのではあります



最大のネックは
なんと言っても‘外界の言語を使う’ってところでしょうかね




書籍や等々
ありとあらゆる方法を用いて
連日連夜
画像資料とレジメを作成しています
(現在進行形)


こうして出来上がった資料を
blogにアップしているのですが
これは…
完全に どう見ても どう考えても
著作権侵害にあたるのでは




知らずにアップするならまだしも
知っていてアップするのはまずいですよね
引用サイトを記載しておいたほうが無難なのだろうか…




地味なblogなので
大丈夫だと思いますが


ここはひとつ

日光のお猿さんのように
‘見ざる・聞かざる・言わざる’

でお願い致します


ついでに
こんな内容のblogで


ホンとにネタが…
映画と本のネタならあるんだけど
それもね~

A demain 


と書いておいて更新しなかったら

BOCCA TANGO

2007-01-22 | 舞台/役者


フリオ・ボッカの「BOCCA TANGO」を観て来ました

フリオ・ボッカ
アルゼンチンが生んだ世界的ダンサーで
1986年からアメリカン・バレー・シアター(ABT)に
所属されている凄~い人なんだそうです
詳しくは存じません


                                                             


劇場内には子供の姿はなく大人の方ばかり…
年配の方もかなり多く
日本で舞台をよく観る小生としては
意外な客層に戸惑うことしばし



1階席は(ちょっとボケてしまってますが)
左に写っているムッシュに
チケットを必ず渡し
彼に席までエスコートしてもらわなければなりません
席がわかっていても
当然の事ながら
チップも渡さなければなりません



小生の席は
前から9列目
但し…
外界の方は背が高い
ってことは座高も高い訳で
人の山脈が出来ないよう祈るしかない



TANGOと聞いていたので
ギターの生演奏と歌をバックに
男女がペアで激しいステップを踏むとか
シャープなダンスを予想していたのですが
違いました


タイトルは「TANGO」だけど
クラシック・モダン・コンテンポラリー
何でもあり~って感じで
(;^_^)σ「BOCCA TANGO」
フリオ・ボッカの「TANGO」だから
色んな要素が織り込まれていたわけ…

フリオ・ボッカの振り付けには
ラテン系特有の妙な色香
なまめかしいというか
妖艶というか
そういった類のものが溢れていました

それが彼の持ち味であり
人気の要因でもあるみたいです

演奏は
ピアノ・サックス・フルート・チェロ・ヴァイオリン・アコーディオン
あとは
男女の歌い手さんが交互もしくはデュエットで参加

ダンサーは
フリオ・ボッカを筆頭に
男性が5人に女性が2人でした

フリオ・ボッカと男のダンサーさんが
ペアで踊るシーンが結構あり
女性ポジジョンをフリオ・ボッカがつとめます
ステップも綺麗だし
ジャンプも見事で
女っぽい雰囲気で踊るんですよ~
不思議な感じがしました



いわゆる‘ダンス’作品を観劇するのは
アダム・クーパー(Adam Cooper) 
2005年カンパニー初作品 「危険な関係」演出・振り付け・主演)
についで2本目

マシューボーン演出の「白鳥の湖」DVDで
アダム・クーパーの踊りをみて
気づいた時には
「危険な関係」のチケットを購入しておりました…



舞踊に関して
全く知識を持ち合わせていないので
なんとコメントしてよいやらわかりませんが
自らの体だけで何かを表現するって
凄いです

ただ…
好みからいって
フリオ・ボッカの妖艶さは
小生には刺激的過ぎたようです



興味のある方は
http://www.juliobocca.com/2005/home.htm
をどうぞ

A bientôt

DEATH NOTE 1+α

2007-01-18 | 徒然


コミック読破そして
実写版『DEATH NOTE』に引き続き
とうとう
アニメ版『DEATH NOTE』にも手を出してしまった


果てしなく続きそうな気配…
この禁断的症状は
私だけでしょうか



今回も
やっぱり
デューク=中村獅童さんは 
健在なのだ
暫くはライト Lの勝負を堪能しようと思う

アメリカでもリメイクが決定してるらしいが
いったいどんな作品に仕上がるのが
今から楽しみであります



しかし…
日本にいるならまだしも
ここは外界…
どっぷり日本にハマっている今日この頃
自分の立場を考えろ~
と自らに言い聞かせるも

1月24日に発売される『DEATH NOTE2』もすでに…
いいのかあたし

+α
久しぶりに
サイトオープン当初の書き込みを眺めてみた
フランクになってきたと言うか
心境の変化もあるのだろうが
随分と書き方が崩れてきたなぁ~
と思った

ケセラセラ~
が染み付いたか


半年後 1年度
このサイトがどうなって続いているのか
はたまた消滅しているのか…

一寸先は‘闇’
先の事はわからないね

A demain

UDON

2007-01-17 | 映画


~histoire~
「世界を笑わせてやる!」と一流コメディアンを夢見て
単身ニューヨークに渡っていたユースケ・サンタマリア扮するた松井香助が
返し切れないほどの借金を抱え
夢に破れ 希望を見失い
捨てた故郷・香川に舞い戻ってくる
製麺所を営み
日々黙々とうどんを打ち続けるがんこ一徹な父親は
「なにしに帰ってきた」と案の定シビアな態度…
それでも、親友・庄介の紹介でタウン情報誌「さぬき」に職を得た香助は
香川名物さぬきうどんのコラムを企画し
これがなんと大当たり


空前のうどんブームが巻き起こり
全国から多くの人達が香川県にやってくる
が…
需要と供給のバランス
理想と現実
日本人の熱しやすく冷めやすいキャラ
諸問題勃発

そして
松井製麺所最大の危機
さぁ~どうする松井香助



貴方は
うどん派 それとも 蕎麦派
小生は
うどん派です
とは言っても

‘うどん’=‘名古屋の煮込みうどん’

の人で
本場讃岐うどんというのは頂いたことありません

映画に登場する‘うどん’は
とてもシンプルで
そう言う食べ方もあるんだ~
と思いながら映画拝見致しました




松井製麺所で黙々と麺をうち続けた
父親の寡黙な姿が好きでした
古き良き日本の典型的頑固オヤジの姿

職人気質のオヤジさんの味は
ブームとは関係なく
地元の人々の心と舌に残っていたんです




美味しい‘うどん’
食べたくなりました

旬の女優
小西真奈美さんがオトボケキャラで登場してますが
彼女は「北区つかこうへい劇団」の舞台を見て
役者になろうと思ったそうで
舞台の方も頑張っていらっしゃいます
透明感のある雰囲気がいいですよね~

画像は
フォトギャラリー - UDONより引用



A demain

ワイルド スピード~TOKYO DRIFT~

2007-01-16 | 映画

原題:The Fast and the Furious: Tokyo Drift

~histoire~
カリフォルニアに暮らす高校生ショーンは
ある日同じ学校のアメフト部の花形選手に因縁を付けられ
彼との派手なカーレースの末に大事故を起こし
警察に補導されてしまう
ショーンは
これまでにも2度同じような騒ぎを起こし補導され
少年院入りを見逃してもらう代わりに街を追い出されては
そのたびに母親と一緒に各地を転々としていた
しかし
今回は母親がついに愛想を尽かし
ショーンは
東京の米軍基地に勤務する軍人の父を頼って日本の高校に転校することになる



東京でドリフト・レースに出会ったショーンは
日本の裏社会・ヤクザの組長を叔父に持つタカシに勝負を挑まれ
ドリフトにチャレンジする
だが、D.K.(ドリフトキング)の異名を持つタカシに
運転テクニックが追いつかず惨敗
タカシの仲間のハンに借りた車(S15シルビア)をボロボロにしてしまい
初めての結果は散々なものだった
が、ハンに気に入られたショーンは
壊してしまった車の弁償もかねて借金の取り立てを手伝いながら
ドリフトを教わることになる
ショーンはめきめきと腕を上げ、ハンとの信頼関係を深めてゆく
その後、ショーンはタカシのガールフレンドで高校の同級生であるニーラに惹かれ
ニーラも同じ「外人」という境遇からショーンに惹かれてゆく



ある日
タカシがショーンに「ニーラに近付くな」と警告
さらに
タカシたちの所属するヤクザが経営するパチンコ店の売り上げを
ハンが着服していたことが明らかになる
タカシはハンを殺すためにハンの所有する自動車工場に殴りこむ
ハンは激昂するタカシから逃げるために無謀な運転をした挙句
大事故を起こし死んでしまう



タカシに命を狙われる羽目になったショーンは
タカシの叔父であるヤクザの組長・カマタに残った着服金を返還し謝罪をするとともに
レースによるタカシとの直接対決に勝つことを条件に許してもらうよう頼み込む

ショーンD.K.のタカシ
勝敗はいかに


 
~みどころ~
チューンアップされたクールなマシンに乗り
ストリートを爆走するカーアクションシリーズの第3弾
今回は海外における全日本プロドリフト選手権の人気も相まって
舞台はドリフト発祥の地、日本となった
渋谷をはじめ首都高、そして峠を舞台にチューニングカーが多数疾走する
特に立体駐車場での接触ギリギリのドリフトや派手なアクション
日本独特の雰囲気に拘ったシーンの数々は見物である
日本では公道を封鎖して撮影することは認められていない
特に渋谷での派手なクラッシュ・爆破シーンを撮影する許可が下りるはずがなく
そのため、ロサンゼルスの街を封鎖し
そこに看板や道路標識を再現
それにあらかじめ撮影した渋谷のビル群の映像を合成し
あたかも本当に渋谷で撮影したかのような
迫力のカーチェイスシーンを実現している
ドラマシーンと一部のカーアクションシーンは日本国内で撮影
(新宿・目黒にてドラマシーン、カーレースシーンは鋸山登山自動車道にて撮影)
立体駐車場でのスターター役で妻夫木聡
さらにはドリキンこと土屋圭市までが登場する



撮影には230台の車を使用
メインのランサーエボリューションや日産フェアレディZ
Veilside RX-7 Fortune Model
そして脇役となる一般車両やタクシー
さらには軽トラックやクラウンのパトカーなど
雰囲気を醸し出すために日本からアメリカの撮影現場に輸入した車両は約100台にも上る
カーチェイスシーン(ドリフトシーン)のスタントを担当したのは
熊久保信重・田中一弘など現役D1ドライバー達
立体駐車場での超接近ドリフトは熊久保・田中の
『チーム・オレンジ』の十八番といえる(当然それはサーキットで行う場合の話である)

                             以上
                            出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



好きな人には
たまらないでしょううね~この映画
残念ながら
小生は運転は一応しますが
他人様に迷惑をかけない範囲でした運転しませんし
ましてや
このような
スピードとテクニックを競うなんていう世界とは無縁

とは言え
結構楽しめた

渋谷を暴走するシーンはお見事です

あらかじめ撮影した渋谷のビル群の映像を合成したとのことですが
そんなの全然分かりません
私は
本当に撮影したのかと思ってしまいました


ドリフトというのは
もともと日本発祥らしいですね
一歩間違えば
命を落としかねませんので
出来るなら安全運転を
心がけて下さい


が…
主人公のショーンくん
高校生には見えません
制服似合いません
父親と住む家も学校も
あらゆる設定が「ありえね~」
違和感ありありの設定でした



妻夫木聡さんが
ワンシーンのみ登場されておりました
このブログを書くにあたり
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で
彼を検索させて頂いたところ
なんと~
とんでもない共通点が
私と妻夫木聡さんにあることが判明し
それが一番の収穫と相成りました


Yahoo!映画『ワイルド スピード~TOKYO DRIFT~』
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324897/
より引用



A demain

プラダを着た悪魔

2007-01-15 | 映画
  

いい加減
映画紹介は飽きてらっしゃいますか
 

~histoire~
アンディは
恋人ネイトと相思相愛
互いの夢に向ってひたすらまい進中
ジャーナリスト志望のアンディは
無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける
ファッションには全くといって興味がなく
知識もないときた

知らないということは
何と強いことか
「外見よりも用は中身!仕事は出来ます」
と言い切るアンディ…
編集長ミランダのシニア・アシスタントであるエミリーは
当然のごとくアンディが不採用になると確信していたのだが…


編集長ミランダの気まぐれからか
翌日からジュニア・アシスタントとして働くことになる
そして24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まる

1年間ミランダの下で辛抱すれば
ジャーナリストとしての道は開けると信じ
奮闘するアンディではあったが
ミランダには
自分の名前すら覚えて貰えず
プライベートは完全にない
こんなに頑張っているのに
上司は自分を認めてくれない


コツコツ女達は
仕事をするにはどう考えても不向きなピンヒールを履いてフロアを‘コツコツ’と音をさせて歩く女性スタッフのこと
みんなミランダの言い成りだし…

そんな愚痴を
ミランダの右腕ともいうべきファッション・ディレクターである
ナイジェルにぶちまける

が逆に
「僕に何を言って貰いたいんだい?」
「良くやったと褒めて欲しいのか?」
「本当に君は、努力をしているのか?」
と言われてしまったアンディ



アンディの負けん気に火がついた
ナイジェルから調達した一流ブランドを身にまとい
戦闘態勢にはいったアンディは
編集長ミランダに戦いを挑む



編集長ミランダのもう一つの顔を見たとき
彼女の選んだ生き方が
決して楽なものではなかたこと
強くならざるおえない彼女の苦悩を知ることになる

『自分のための決断ができるかできないか』

キャリアを優先させるか
女としての幸せを取るか
アンディは
改めて自身に問いかける

そして
彼女の選らんだ決断とは…



~解説~
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した
ハートウォーミングな女性映画
ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる
カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのはメリル・ストリープ
助手役のアン・ハサウェイのやり取りもスリリング
続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見

          Yahoo!映画
           より
                      


アンディが
垢抜けない女の子から
一流ブランドを身にまとい
颯爽とニューヨークの街をかっ歩する女性に変身するのは
気分がよかった
 

一流ブランドがどうというのではなく
働く女性にとって
身に付ける衣装によって気分がガラリと変わる
スーツにビシッと決めて職場で戦闘態勢に入る
というアンディの気持ちは
理解できるのではないだろうか

大奥みたいな女性ばかりの職場で
先輩からのイヤミやpetitいじめにも負けず
奮闘するアンディの姿を見ていると
妙に応援したくなる




とは言え
ミランダの下を去り
仕事を辞めてしまったのは
勿体なかったような気もするが…
1年ミランダの下で働かなくても
ミランダの生きる姿勢を
アンディは
理解出来たから辞めたのかしれないですね




シニア・アシスタントであるエミリーもチャーミングでした
アンディに発するイヤミお小言・petitいじめ
これもなんだが笑ってしまうくらい理解できたりす
鬼編集長ミランダの下で
なんとまぁ~よく頑張っていると思いました
パリのコレクションに同行するため
日々努力する彼女の姿勢には涙ものですよ

アンディが去った後
再び新米アシスタントとミランダの狭間で
奮闘する彼女の戦いの日々が続くのです




ファッション・ディレクターナイジェルが
アンディの良き相談者となるのですが
何故アンディに対して色んな助言をしてくれたんでしょう…
ミランダの下で長年苦労をしつつ
やっと…自分がトップに君臨できると思っていたのに…
彼の苦難もまだまだ続くのであります




編集長ミランダの仕事への執着心と
仕事に対する姿勢は
これまたキャリアウーマンにとっては
うなずけるところなのではないかなぁ~
女性がトップを維持して働くには
あそこまでしないと
だめなのか…

自分の力で勝ち取ってそれを死守するミランダの強さは
キャリアウーマンとして
母として
妻として
全てを守りたいと思うからくるものなのか…





自分のための決断ができる人間かどうか
それが
重要なんだそうな

アンディが
コンコルド広場近くのホテル入り口で
ミランダと決別し
背筋をピンと伸ばして歩いていく姿に
勇気付けられた女性も多いのではないでしょうか

進む道は違っても
アンディとミランダは
多くの女性達の目標であり希望であり理想であるように思う



アンディが再就職先に選んだ編集社で

「君は、あのミランダの下で仕事をしていたんだよね?」
「はい」
「問い合わせをさせて貰ったよ」
「…
「直属の上司という人が電話に出てね…
『彼女(アンディ)は、今まで雇ったアシスタントで史上最悪だった…。しかし、彼女を雇わない企業はもっと最悪だ!』
と言われたよ」

というような場面があります
ミランダの職業人としてのフェアさ寛大さは尊敬です
頭が下がります


画像の一部は
映画『プラダを着た悪魔』
より引用しています



A demain

ホリデイ

2007-01-14 | 映画
     
2007年03月24日(土)全国ロードショー

『the Holiday』見てきました~
午前中早めに映画館に行くと
5.5€とお安く鑑賞出きるのです(*^^)v

~histoire~
アイリスはロンドン郊外に住む新聞記者
アマンダはハリウッドの映画予告編製作会社の社長
順調な人生に見える2人だけれど
実はクリスマス直前だというのに
それぞれ恋に別れを告げていた

そんな時に見つけた「ホーム・エクスチェンジ」の休暇が
運命を素敵に変えてくれるなんて…
まるでおとぎ話のような田園風景のコテージと
成功を絵に描いたようなプール付き豪邸を
2週間だけ交換したアイリスとアマンダ
そこで2人に訪れたのは予想もしていなかった心のときめき


アイリスは映画音楽作曲家マイルズと出逢い
アマンダはアイリスのセクシーな兄グレアムとハプニング
刺激的でアバンチュールな恋と
気がついたら手をつないでいたような恋が
9,600キロ離れたロサンゼルスとロンドンで同時進行していく
                       
                         『the Holiday』公式サイトより
                         


but
そうは簡単にことは進まない
アマンダとグレアムがいい雰囲気になると
決まってグレアムのが鳴り出す…
ソフィーとかオリビア(だったかな
なんて言う謎の女性達の影


アマンダにしたって
一企業のトップというキャリアがある
そう安易に恋愛に溺れる訳にはいかない


アイリス役のケイト・ウィンスレット

アイリスに至っては
アマンダの邸宅近くに住む
老紳士達と友情を深めあったりして
恋って雰囲気じゃ~
マイルズにも女優の彼女がいるしね

2組の恋の行方と
老紳士とアイリスの友情なんかも織り込んで
結構泣けちゃたりします

現実には
絶対ありえない
色んな問題があるんだろうけど
取り合えず
彼らは

幸せな
X'mas&Newyearを過ごせるのでしょうか

キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットが
とてもキュートでした
特に
キャメロン・ディアス扮するアマンダが
アイリスのコテージに向うシーンが冒頭と後半にありますが
これが…
「分かる分かる」
って思わずほくそ笑んでしまうんです  



A demain

ステップ・アップ

2007-01-13 | 映画

             2007年3月17日(土)全国ロードショー

~histoire~
ボルチモアの貧しい家庭で育ち
夢を持たない落ちこぼれの高校生タイラー
芸術学校に忍び込み
構内の器物を破損させたことにより
芸術学校で奉仕活動をすることになった


構内を清掃中
タイラーは
夢に向ってひたむきなバレリーナと出会う
彼女の名前はノーラ
オーディションを兼ねた卒業課題に取り組んでした


ノーラは
パートナーの怪我により
新しいパートナーを探していた
そして
新しいパートナーに
タイラーが選ばれた


タイプの違うダンスに戸惑いながら
何かを創りあげることに
皆で力を合わせることに
熱く心を揺さぶられるタイラー


初めて知った
努力することの意味
夢を追いかける強さ
目標に向って突っ走る喜び
自ら
人生を切り開こうとするタイラー


信頼し合った二人のダンスは
今までに見たことのない世界を作り出していく
ふたりの恋の行方は
夢の行き着くところは…




クラシック・バレエとストリート・ダンス
オーケストラ音楽とヒップ・ホップが
コラボレーション


人生を変えるほどのパワーをもつ音楽と
ダンスに魅せられた若者たちが成長していく姿
そして身分違いの恋と
かけがえのない友情でつづる感動の青春ダンス映画

数年のクールを経て
繰り返しブームがくるんでしょうかね~


 『フットルース』1984年   『フラッシュダンス』1977年

クラシックダンスとケビン・ベーコンの『フットルース』と
ジェニファー・ビールスの『フラッシュダンス』を思い出す

『フラッシュダンス』に至っては
クラシックバレエスクールのオーディションに挑戦すると言うところが
『ステップアップ』に似てますね


                『ダンシング★ヒーロー』1992年

しかし
私の好きなダンス映画といえば
『ダンシング★ヒーロー』です

第45回カンヌ国際映画祭 ユース賞(海外作品)受賞
第46回英国アカデミー賞 最優秀作曲賞/最優秀プロダクションデザイン賞/最優秀衣装デザイン賞 受賞

"火傷しそうな青春映画!" カンヌ映画祭で大絶賛!

主演のポール・マーキュリオのダンスがまた素晴らしかった
クライマックスの場面のパソドプレが最高
スピード感といいダンスのキレといい
空いた口が塞がりませんでした

残念ながら
現在のポール・マーキュリオ氏は
この作品の頃の面影もなく…



『ステップ・アップ』についてですが
この作品に共感するほど
ヤングではない
面白かったけど
「頑張れ~若者!」
「少年よ大志を抱け!」byクラーク みたいな感じ


画像の一部は
映画『ステップ・アップ』公式サイト
http://www.stepup-movie.com/index.html
より引用しています



A demain

ただ、君を愛している

2007-01-12 | 映画


~Prologue~
何も言わずに
僕の前から姿を消した静流(しずる)

そんな彼女から
ある日手紙が届いた

今夜
クリスマスで賑わうニューヨーク
マンハッタンを望む
この橋のたもとで
僕は静流に会う

あの瞬間(とき)
永遠の瞬間(とき)
君は僕の世界のすべてだった

そう伝えるために



~histoire~
大学入学式の日
写真家希望の瀬川誠人は
幼い容姿の個性的な女の子
里中静流(しずる)と出会う
コンプレックスのため
人とうまく付き合えない誠人だったが
静流とは自然に打ち解けることができた
静流も
誠人といつもいっしょにいたい気持ちから
カメラを手にするようになる
そんな二人は
毎日のように森へ写真撮影に出掛けていく

ひょんなことから
誠人と静流の共同生活がはじまった

「これでも、料理には自信あるんだ。弟に作ってあげてたから!もう死んじゃったけど…」
「何の病気?」
「…恋をすると死んじゃう病気」
「ふ~ん」
「……」

誠人は同級生のみゆきに想いを寄せていた
いつも一緒にいるのに静流のことは
女の子として見ていない誠人

「誕生日プレゼント何がいい?」
「誠人のキス」
「…」
「誕生日はいつ?」
「明日!」
「あした????」
「コンクルーに出すテーマ‘キス’にしたの」
「誠人とキスするところをポートレートで撮る」
「それは、モデルとしてってこと?」
「誠人とキスできたら、私…嬉しくて死んじゃうかも」

翌朝
二人は
いつものように森へ出かける



      あの瞬間(とき)
        永遠の瞬間(とき)

          ねぇ~誠人
          あのキスの時 
          少しは愛はあったかな

          静流は誰からも愛される
          大人の女性になろうと決意する

          自分の命を引き換えにしても


  
      あの瞬間(とき)
        永遠の瞬間(とき)

          君は僕の世界のすべてだった
          これから二人は始まると思っていた

 

静流は今
僕の前に立っている

ポートレートの彼女は
とても穏やかな
優しい表情をしている

そして
森で撮影したポートレート
その横には
静流の直筆によってタイトルが書かれている

         ‘生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋’

あの瞬間(とき)
永遠の瞬間(とき)
君は僕の世界のすべてだった

ただ、君を愛している


原作『恋愛寫眞 もうひとつの物語』
著者 市川拓司

この際
理屈はなしで
何も考えず浸ってました

画像は
http://www.rakuten.ne.jp/gold/neowing-r/ra_tadakimi.html
より引用しています



A demain

武士の一分

2007-01-11 | 映画


~histoire~
下級武士の三村新之丞は
妻の加世とともに幸せに暮らしていた

藩主の毒見役を嫌い
早い時期に隠居をしたいと考えていた
隠居後は
型にはまった剣術ではなく
子供たちの身の丈や性格にあった剣術を
一人ひとりに教えたいという夢をもっていた
しかし…
藩主の毒見役にて食した赤貝の毒にあたり
失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める
妻が番頭の島田といい仲であることが判明し
絶望のなか離縁を決意


その裏に隠された
真実を知った三村新之丞は…

愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に
島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む
盲目の剣士三村新之丞番頭・島田藤弥

結末やいかに
妻加世は何処に



        たそがれ清兵衛                  隠し剣 鬼の爪  

山田洋次監督『時代劇三部作』の完結作品なんだそうな…
ちなみに前2作は
『たそがれ清兵衛』
『隠し剣 鬼の爪』

    

ん…
どこまいっても
やっぱり木村拓哉の域をでない
何の役を演じても
木村拓哉になってしまうような気がする

『たそがれ清兵衛』真田宏之
『隠し剣 鬼の爪』 永瀬正敏
ときて
何故
『武士の一分』  木村拓哉

原作を拝読していないので
何とも言えませんが
‘武士の一分’って
この程度なんでしょうか

赤穂浪士の討ち入りみたいなものが
‘武士の一分’だと
認識していたのですか…



A demain