時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Grand Slam US Open Tennis Championships 2011 Men's Singles ~First round~

2011-08-31 | テニス
昨日の朝
WOWOWのHPのトーナメント表では
確かに
ロジャー・フェデラー
第4シードだったハズなんだが…


男子シングルス1回戦
第3シードのフェデラー サンティアゴ・ヒラルド
6-4,6-3,6-2

ベスト16あたりまでは
何とかね…
問題はスタミナが
疲労度が
ベスト8以降が問題なんです

               画像はOfficial Site of 2011 US Open Tennis Chanpionshipsより引用しています


Grand Slam US Open Tennis Championships 2011 Men's Singles Seeds

2011-08-30 | テニス
ハリケーンの影響が心配でしたが
無事
テニスの4大大会Gland Slam
ラストを飾る全米オープン
ニューヨークで始まりました

第1シード ノバク・ジョコビッチ
第2シード ラファエル・ナダル
第3シード アンディー・マレー
第4シード ロジャー・フェデラー

今季
ATPツアーで
結果を出していないフェデラー
これまでのポイントで
ランキング3位をキープして状況のフェデラー
当然のシードと言えば
言えなくもない

とは言え

心情的に
第4シードにフェデラーの名前があると言うのは
ショックであります

奮起して欲しい
期待を裏切らないで欲しい
センターコートで微笑む姿を見せて欲しい

                画像はOfficial Site of 2011 US Open Tennis Chanpionshipsより引用しています

に 似ている…

2011-08-30 | 日常からの脱出!?
久しぶりに
箱根町仙石原にある長安寺の五百羅漢さんに
会いに行って参りました

何度
訪れてもここは
良い空間でございます

今回は
五百羅漢のお顔を眺めておりましたら

色々
発見がございました



まずは



次はこちら




ラストは

さて
三体の羅漢さんと
似ておられる方はどちらさんでしょ~か



御香の香りが漂う
清らかな空間に佇む羅漢さんたちと
暫し
時間を共有させて頂きました























答>立川談志師匠 石ちゃんこと石塚英彦さん 間寛平さん

コレマデノ努力ガ一気ニ‘無’ト化ス

2011-08-29 | 頂きました♪
先月に引き続き
またまた箱根に行って参りました

夕食前に
相原精肉店
で買った
780円(?)/100gのローストビーフ
ご亭主推薦のメンチカツ1個
箱根笹とうふかつまた
豆腐プリン

そして
ハッピーターンをさんざん食べた後

これでもか!
と言う感じで皿にのっけた前菜…

バイキング形式は
いかんです
食べ過ぎの元です




こちらがメインの魚料理
「鯛、鱸、海老のソテー 三島産野菜添え」

‘鯛’‘鱸’

恥かしながら
見た目も味も違いが…

デザートは
当然の事ながら‘べつ腹’
ケーキとフルーツ
頂きました

オレンジ色のフルーツ
マンゴーかと思ったら
パパイヤでした




今回は
車で箱根入りしたんですが
旅の冒頭で
まず
土産を買いに走りました
もちろん
長寿館手すき昆布&酢昆布

それから
お宿近くにある
箱根松月堂では
既に売り切れだったため
明日買いに参ります!
と言うことでここ・あ・ここを予約!

食に執着した
箱根の旅でございました

こんな感じ 12

2011-08-28 | 陶芸
                                      土:大道土 釉薬:白マット
釉薬に漬ける時間が長過ぎたのか
萩の白っぽい感じが
あまり出ませんでした



このマグカップは
すでに完成している
ご飯茶碗とセットになります


                    土:白御影5・貫入土5 釉薬:青磁

‘青磁’と言う漢字からすると
青系を想像しがちですが
黄色っぽいんですね~これが…

最近気に入っている白御影と
貫入土を半々にしてみました


                        土:特上石 釉薬:青白磁

紅茶茶碗は
5月のGWに始めて以来
何度も作って参りました


取っ手が不細工ちゃんで
大きさもバランス悪くて
先行き不安でしたが…



始めの頃よりは
けっこう
上達したのではないかと思うのであります

うんうん
あんさん!頑張ったよ
コメント (4)

聖女の救済 23

2011-08-27 | 読書
真柴綾音と真柴義孝夫妻は
子供ができないことを理由に
離婚することが決まっていた

その時
綾音の胸中には義孝へのある宣告が下されていた

数日後
綾音が主催するパッチワーク教室の講師である若山宏美が
自宅で死んでいる義孝を発見する
死因は毒殺
彼が飲んでいたコーヒーに
猛毒である亜ヒ酸が混入されていた
そして
捜査に当たった
警視庁捜査一課・草薙俊平は
一目見た綾音に惹かれてしまう

一方
内海薫は
些細な事から
綾音の犯行ではないかと疑念を抱くが
その考えを巡り草薙と対立してしまう
そして綾音には
犯行当日まで
北海道の実家に帰省していたアリバイがあり
毒物の混入経路も依然として不明のままだった

綾音が
離れた場所から義孝を毒殺したトリックを暴くため
薫は
帝都大学物理学助教授
理工学部物理学科第十三研究室に所属する湯川学に
再び協力を申し出る

始めは気乗りのしなかった湯川だが
自分が
容疑者では?と疑う女性・真柴綾音に対し
上司である草薙俊平が
特別な気持ちを抱いているらしい
と言う薫の言動に反応?

捜査に協力し始めた湯川だが
自身が立てた仮説も決め手にならず
トリックの解明に苦戦してしまう

だが湯川は
ある答えを導き出し
薫にある指示を命ずる
そして
指示を行った
薫からの回答を聞いた湯川は驚愕する

湯川が出した答え
それは『虚数解』
理論上はあり得ても
現実にはありえないという実に奇妙な答えだった

そして
湯川をしてありえないと言わしめた綾音が行った
ガリレオ史上
最も理解を超えたトリックによって行われた
完全犯罪の全容が明かされる



原作に登場する内海薫は
実にブラボーです
頭の回転が良くて
でも
前に出すぎることなく
草薙刑事と湯川学の真ん中で
程よいバランスをキープしております
すんばらしく
魅力的なキャラクターです



感想ですが
用意周到なトリック
執念と申しますか
怨念と申しますか

女って…

と一概に言えないところが
この話の悲しいと申しますか
深いところであります


「容疑者Xの献身」に登場した
石神哲哉の最後は切な過ぎるし
何より
彼の行為が報われず
誰もが救われなくて悶々とした気持ちになりましたが

「聖女の救済」に登場した
真柴綾音の最後は切ないけれど
ある意味
目的を達することができたわけで
彼女の心情も思いも達成できて

読み手としては
スッキリした気分で
本を閉じることが出来ました

草薙氏の
綾音に対する感情は
容疑者を見極める本能的な感情と同時に
ひとりの男として抱く感情もあったようです

しかし
その異なる感情に溺れることなく
冷静に対峙するあたりは流石!

そして

僕は君のことを
感情によって刑事としての信念を曲げてしまうような
弱い人間でないと信じている

と言い切った
湯川先生も素敵!

幻の? 朗読劇 一期一会「マクベス」

2011-08-26 | 舞台/役者
昨年
築地本願寺で行われた朗読劇「義経」は
チケット入手叶わず


今年は
何とかチケットゲット!
何とか
時間の都合をつけて
本日に至った訳ですが…

何だか
凄まじい風雨&雷に
家を出る気力を失ってしまいました

大沢かたお氏の
オフィシャルサイトのアナウンスによれば
17時45分現在

18時30分開場 19時00分開演 で
決行予定らしい

ふぅ~ん
やるんだ…

確か
明治神宮外苑・聖徳記念絵画館に設置した
特設野外ステージですよね?

まぁ~
開演まで
まだ1時間程ありますし
その頃には
小雨になっているかもしれませんね

でも
開場での
傘の使用は不可なんですよね??


止めばいいけど
最悪の場合
雨の中
傘もさせず
雨合羽なんぞかぶって
数時間の舞台観劇を強いられるんですよね…

ん~~~

チケット代の事を考えると
悩むところではありまするが
不安定な空模様の下
観劇する体力&気力は…

週末の予定を優先すると言うことで
本日の公演は
スルーすることに致しました

後は
公演が中止になって
チケットの払い戻し~
なんて事になれば
とてもラッキーなのですが…

それはないわな

シーズン先取り!?

2011-08-26 | 陶芸
素焼き&本焼きは
再来月あたりになるようですが
何だか我慢できず
取り合えず制作に入りました

鍋&蓋共に
耐熱用赤土3kg使っております
まぁ~久しぶりに大量の土を捏ねました
手首が腱鞘炎になりそうでした


成形中
まぁ~中心が
ブレることブレること…

延べ上げ(玉を上に伸ばしていく工程)出来ないわ
延べ下げ(伸ばした土を下げる工程)で
力入りすぎて
途中でポキッと折っちゃうし…


この日の午前中
会員さんの出足が遅かったこともあり
スタッフのU女史を独り占め


復習を兼ね
基礎から手取り足取り
教えて頂きました

正規の会員になったのが
去年の9月
そろそろ1年が過ぎようとしております

基礎の工程を
改めて確認しならが
頑張ります!

ツリーオブライフ 31

2011-08-25 | 映画
1950年代半ば
中央テキサスの小さな田舎町

幸せな結婚生活を送るオブライエン夫妻と
彼らの子供である3人の兄弟

父・オブライエンは
信仰に厚く
男が成功するためには
「力」が必要だと考え
強権的な存在として子供たちを
完全に支配されていた

母は
自然を愛で
子供たちに対しては
精いっぱいの愛情を注ぎこむ優しい女

夢のように美しい
風景に包まれながら暮す3人兄弟

しかし
長男ジャックの心は
相反する両親に挟まれ
常に葛藤していた



そして現在

仕事で成功し
中年にさしかかったジャックだったが
その心は
子供時代のトラウマに
囚われていた

父さん、あの時の僕はあなたが嫌いだった

深い喪失感の中
自分の人生や生き方の根源となった
テキサスの小さな街で
家族とともに過ごした少年時代に想いを馳せる
ジャックは
心の平安にたどりつけるのか…



小生には難解でした
非常に難解でございました


一神教的発想が根底にある作品かと思いきや
それだけじゃ~ない!
オブライエン一家の物語と平行して登場する
自然・そして宇宙の映像は
多神教的な倫理感や概念を彷彿させます

と同時に
科学的な生命の起源にまで
言及している気が致しました

冒頭
暗がりの先に見える光に向かって
進んでいくと言うカメラアングルは
赤ん坊が
母親の子宮を通り
この世に誕生する有様を彷彿させ

無限の宇宙で
繰り広げれる膨張・収縮
爆発によるきらめき
そして闇は

生命の起源から
終わりの瞬間までを彷彿させる



唯一無二の神の御心に従い
その教え・導き(いわゆる愛)に従い生きようとする母

神の存在を意識しつつ
意思をもった独立した‘人’として
強くあろうとする(力)を持ってして行きようとする父

両極極端な両親の愛情表現の狭間で
長男であるジャックは己の生き方が出来ないことに
次第にフラストレーションを蓄積させていく

幼少期から少年期にかけ
そのフラストレーションの捌け口として
ターゲットにされる次男

父・オブライエンの姿は
次第に
長男であるジョンとリンクしていく

そして‘現代’

オブライエン夫婦の元に
次男の死が
父・オブライエンと同じ年代にたっしたジョンの元に
弟の死が伝えられる

それぞれの立場で
それぞれの視線で
過去を振り返る



何が正しく
何が誤りだったのか
何が懸命な選択で
何が愚かな選択だったのか

人は
人間特有の不確定な感情に翻弄され
誰しもが悩み苦しみ
後悔し悔恨の念に駆られる
何かに誰かに救いを求める

その一方で
人は‘感情’によって
愛し慈しみ想いを寄せ
何かを誰かを救う

矛盾に満ちた不可思議な世界に生きる人間
その存在は
大いなる宇宙の中では
とてつもなく小さな存在であり
その寿命は
一瞬に終わる

如何様な人生を生きようと
平等に訪れる‘死’

それを自覚した時訪れる心の救済
心の平安?

ここの寿命は短くとも
親から子へ
子からまたその子へと
生命は引き継がれ永遠の時を刻む
無限の宇宙に抱かれながら…



親との関係が
トラウマとなったことについては
理解出来ます

ですが
少年期のジョンが
自分の好きなことだ出来ない
やりたい事が出来ないと苛立つあたりは
個人的に
共感できませんでした

お門違いでしょ

親に養って貰っている段階で
好き勝手出来る訳がにゃい
(今どきの家族は違うみたいですけど)

自立して
稼げるようになってから
自分の好きなこと
やりたい事をやるもんじゃないんでしょうか

route道家では
それが当たり前です



親とて
初めて親を実体験しながら
手探り状態な訳で
育て方の善し悪しに関しては
子供がどんな人生を歩んだかで
決まるよな気がする
ですが
それも正論とは言い切れないけれど…

己が親の立場になった時
親や他人からされて不快に思ったことを
しないよう
繰り返さないよう
心がけることくらいではないでしょうか…

っと
支離滅裂な文章になっておりますが
雰囲気だけでも
感じ取って頂ければ幸いです

正直
どう解釈すればいいのやら…

面目にゃい





        

ガリレオの苦悩 22

2011-08-24 | 読書
第1章・落下る(おちる)
第2章・操縦る(あやつる)
第3章・密室る(とじる)
第4章・指標す(しめす)
第5章・攪乱す(みだす)

以上5編から構成されている「ガリレオの苦悩」

第1章「落下る」と第2章「操縦る」は
『ガリレオ』の特別編『ガリレオΦ』の原作となってまして
第5章「攪乱す」は
福山雅治さんが主演したドラマ「ガリレオ」
第4話「壊死る(くさる)」の原作っぽい感じです

若かりし頃の湯川学を演じた三浦春馬くん
完全犯罪を画策した科学者を演じた香取慎吾さん

ドラマを回想しつつ
楽しく拝読させて頂きました
ですが
原作の『容疑者Xの献身』以降
登場し始めた内海薫

彼女だけは‘=柴崎コウ’
とはなりません…

文庫本になるまで
読むまいと思っておりましたが
何だか
スイッチ入ってしまいましたので
「聖女の救済」読みたいと思います

その後は
「麒麟の翼」ですかね…