忠清道、論山(ノンサン)の般若山に灌燭寺というお寺があります。
決して大きなお寺ではありませんが、ここの弥勒菩薩はとても有名です。写真を見れば分かりますが、日本人がイメージする仏像とかなり違う格好をしています。ユーモラスというか現代的というか、顔の形がとにかく変わっていますし、頭の部分が大きすぎて、全体のバランスも整っていません。
でも、この石造の前に立つと、いいんですね。不思議な魅力があります。暖かさというか、慈悲というか、心が軽くスーッとなる気分がしました。
この石仏は韓国で最も大きなもので、次のような伝説もあります。
昔、ある女が般若山で山菜取りをしていた時に赤ちゃんの泣き声を聞きました。不思議に思った女は、その泣き声の元に行ってみましたが、赤ちゃんの姿はなく、かわりに大きな岩が土から出ていました。この話を聞いた役人は、この岩で仏像を作るように命じ、それで作られた像が、この石造弥勒菩薩立像だということです。(韓国観光公社 HPより)
このお寺の入り口の街道は桜並木で有名だとか。4月になれば、桜のトンネルを楽しむことができるそうです。
決して大きなお寺ではありませんが、ここの弥勒菩薩はとても有名です。写真を見れば分かりますが、日本人がイメージする仏像とかなり違う格好をしています。ユーモラスというか現代的というか、顔の形がとにかく変わっていますし、頭の部分が大きすぎて、全体のバランスも整っていません。
でも、この石造の前に立つと、いいんですね。不思議な魅力があります。暖かさというか、慈悲というか、心が軽くスーッとなる気分がしました。
この石仏は韓国で最も大きなもので、次のような伝説もあります。
昔、ある女が般若山で山菜取りをしていた時に赤ちゃんの泣き声を聞きました。不思議に思った女は、その泣き声の元に行ってみましたが、赤ちゃんの姿はなく、かわりに大きな岩が土から出ていました。この話を聞いた役人は、この岩で仏像を作るように命じ、それで作られた像が、この石造弥勒菩薩立像だということです。(韓国観光公社 HPより)
このお寺の入り口の街道は桜並木で有名だとか。4月になれば、桜のトンネルを楽しむことができるそうです。