開岩寺は、竹から作った塩、竹塩(チュギョム)で有名なお寺です。
竹塩とは、7~8世紀ごろから開岩寺のある全羅北道の辺山半島(ピョンサンバンド)のお寺で伝わっていた特別な塩のことを言います。ミネラルがたくさん含まれた辺山半島の天日塩を3年以上生長した太い竹に詰め込み、両側を黄土で蓋をして松の木だけを燃料として焼いていきます。高温で焼くことを8回繰り返し、最後の9回目は松の木に松脂をかけて加熱温度をさらに上げるので、塩が溶けて流れ出すそうです。固まったものは結晶になり、民間療法にも使われました。
1988年、この竹塩の製造方法を開岩寺の住職から伝授してもらった<開岩竹塩>という会社が製造をはじめ、いわゆる竹塩ブームがおきるまで発展したのです。最近では、食用だけでなく、石鹸、食み履き粉、洗顔パックなどにも使われています。
開岩寺の門をくぐって上がっていく大雄殿(デーウンジョン)が見えます。うしろの岩のマッチしていて、なかかなの風景です。この建物は朝鮮時代、16世紀から17世紀ごろの建物だそうです。大雄殿の中の龍の彫り物が立派でした。
ちょうど、お昼ごろに行ったので、住職さんもお坊さんも食事中。まかないのおばさん(?)に来てもらい、売店で竹塩を買いました。最近は日本人も時々来るそうです。他の観光客もいないので、ゆっくり境内を見学できました。この開岩寺もなかなかいいお寺。この地方に行ったときは、ぜひ立ち寄ってください。
大雄殿、バックの岩がなかなかいいです
羅漢殿、中には羅漢さんがいっぱいです
大雄殿の天井の龍
天井の龍は迫力満点です
竹塩とは、7~8世紀ごろから開岩寺のある全羅北道の辺山半島(ピョンサンバンド)のお寺で伝わっていた特別な塩のことを言います。ミネラルがたくさん含まれた辺山半島の天日塩を3年以上生長した太い竹に詰め込み、両側を黄土で蓋をして松の木だけを燃料として焼いていきます。高温で焼くことを8回繰り返し、最後の9回目は松の木に松脂をかけて加熱温度をさらに上げるので、塩が溶けて流れ出すそうです。固まったものは結晶になり、民間療法にも使われました。
1988年、この竹塩の製造方法を開岩寺の住職から伝授してもらった<開岩竹塩>という会社が製造をはじめ、いわゆる竹塩ブームがおきるまで発展したのです。最近では、食用だけでなく、石鹸、食み履き粉、洗顔パックなどにも使われています。
開岩寺の門をくぐって上がっていく大雄殿(デーウンジョン)が見えます。うしろの岩のマッチしていて、なかかなの風景です。この建物は朝鮮時代、16世紀から17世紀ごろの建物だそうです。大雄殿の中の龍の彫り物が立派でした。
ちょうど、お昼ごろに行ったので、住職さんもお坊さんも食事中。まかないのおばさん(?)に来てもらい、売店で竹塩を買いました。最近は日本人も時々来るそうです。他の観光客もいないので、ゆっくり境内を見学できました。この開岩寺もなかなかいいお寺。この地方に行ったときは、ぜひ立ち寄ってください。
大雄殿、バックの岩がなかなかいいです
羅漢殿、中には羅漢さんがいっぱいです
大雄殿の天井の龍
天井の龍は迫力満点です