気が短い韓国人シリーズ
最近話題のCMです。コーヒーの自動販売機やカッラーメンは僕も経験あって、韓国人化しているのかな。いや、日本人だって、気の短い人ならやってますよね。このシリーズ、どんどん新しいのが登場しています。
?? ? ??1000%?? ???, ???? ???? ????~!
(これも、やったことあるなあ。もっとも自分ひとりでやったのだけど)
ユーチューブで<성질급한 한국사람>で検索してみてください。自分たちで作った映像もあり、ちょっとしたブームですよ^^
気が短い韓国人シリーズ
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久しぶりの書き込みです。お約束の南楊州の農業技術センターについての感想をまとめて見ます。
佐渡農協の人たち(実際に農業をしている人たち)と一緒に見学して初めてわかったのが、<農業機械銀行>の運営でした。ここではさまざまな農業機械を保有して、必要な農家に貸し出しをしています。また、個人で保有している農業機械の管理を代行し、その間の修理や維持も行います。そして、必要でなくなった農業機械を買い取り(?この部分は確認していないので、正確ではありませんが)農業技術センターの貸し出し用機械として転用するというシステムです。
これは2002年ごろ計画し、2003年から実施しているそうです。修理や整備を担当する専門のスタッフもいます。このシステムのおかげでさまざまな利点が考えられます。まず、個人で機械を購入しなくてすむので、経済的な負担が軽くなります。韓国の農村でも、機械化が進むと同時に購入代金による借金も多くなり、農家は貧しくなる一方で金融機関はどんどん大きくなるという矛盾があります。こんな金融機関のひとつに<農協銀行>もあるのですから、問題は深刻です。
また、保管のためのスペースを確保しなくてすみます。保管用の倉庫を作るにしてもお金が必要ですし、修理や維持をするのも大変ですが、ここでは修理も専門スタッフがやってくれます。実際、倉庫の中の機械を見たのですが、どれもきれいです。作業を終えてから、きれいに洗うそうで、機械の維持という意味と同時に、慣行農業地での農薬や化学肥料が有機農地に移らないようにするためです。
これらの機械は1日いくらで農家に貸し出されます。農業はまったくの素人の僕ですら、このシステムがとても合理的だということを痛感しました。ちょうど、佐渡農協でも農機具を協同で管理する場所を作る予定だそうで、いいタイミングで見学ができたわけです。
倉庫の全体写真を撮るのを忘れてしまいましたが、建物は2階建て。農業機械の移動のために大型のエレベーターもあります。
これがエレベーターの中の様子です。1階に下りると、トラックの荷台に直接搬入できるようになっています。この<農業機械銀行>がスタートしたとき、日本の農機具メーカーのクボタ(立ったと思います)がベンチマーキングをしたそうです。
つぎに体系的で継続した教育システムがあります。上の写真は、郷土料理体験施設の<モコチト>ですが、この建物は農林部(の関連団体)から数百万円の助成を受けて作られました。京畿道でははじめてのケースだそうです。この施設の代表は農業技術センターを拠点にしている<郷土料理研究会>で長い間活動をしてきた方です。この研究会には500名ほどの会員がいて、自治体のイベントにも積極的に参加しているところです。単に料理を勉強するだけでなく、自分たちの作る農産物をどのように食べてもらえるかという視点から、活動をしているそうです。
イチゴ摘みの体験農場の<テガ-大家>の代表の方も、農業技術センターで30年以上にわたり関係があり、いろいろなことを学びながら、周辺の土地を買い足して行って、1万坪の農場を作りました。こうなると雰囲気は農家ではないですね。農産物(イチゴ、サツマイモ、レンコン)の生産とサービス業が合体した雰囲気でした。ここでは、環境教育も行っていますが、すべて家族で分担して行っているそうです。
また、今回は直接見学できませんでしたが、IT教育も盛んです。インターネットの発達したおかげで、農産物の販売も今までは難しかった直販も手軽にできるようになりましたし、体験農場などのPRもホームページを通して簡単にできます。
佐渡農協の方が言うには、日本の農業技術センターに該当する農業改良普及センターなどは、純粋に農業技術専門でやっているということです。たぶん、日本では農協や自治体の関連部署がその役割を担うことになるのでしょうか?
どちらにしても、これだけのシステムとネットワークを作り上げるためには、さまざまな歴史があったと思います。この部分については、まだわからないことばかりです。じつは、この<テガ>は4大河川事業の関連事業でつぶされた南楊州の有機農地の近くにあります。この農地はパルダン生協の生産者組合のメンバーがいたのですが、彼らとの関係がどうなっているのか、まだ、よく見えないのが実情です。
今後、日本から南楊州に見学に来てくれれば、その点も含めて、どんな流れの中で南楊州の有機農地が形成されたのかを調査してみようと思います。興味のある方、ぜひ一度いらっしゃってください。
*パルダン生協の有機農地は、ヤンピョン郡がわは数軒残っていますが、高等裁判所で国有地の専用使用許可を一方的に取り消したことは合法だという、逆転判決がつい最近出て、厳しい状況にあります。事業主体の京畿道は最高裁の判決で確定するまで、工事は行わないといっていますが、請け負った業者は年度内(来年2月いっぱい)に工事をしないと、契約違反になるため、ここ1週間ほど、緊張が高まっています。この件は、また状況が変わりましたら、お知らせします。