歴史を見つめる和解の旅 訪問地紹介の最後は、日本軍”慰安婦”の被害を被ったハルモニたちが共同生活をしている「ナヌムの家」です。
「ナヌム」とは韓国語で分かち合うという意味。1992年、仏教信者などを中心に募金が行なわれソウル市内に開設され、1995年に京畿道広州に移転、2000年からは社会福祉法人として運営されています。
韓国では現在まで238名が被害を被ったと申告し、2015年10月現在で47名のハルモニが生存しており、そのうち10名がナヌムの家で共同生活をしています。みなさん90歳を越える高齢で、ほぼ寝たきりのハルモニや入退院を繰り返しているハルモニもいます。
現在、歴史館(展示館)がリニューアル工事中で、今年中には工事が終わる予定ですので、ぜひ、今年の年末から来年にかけて訪問してくださることをお願いします。
今までは日本からの訪問者が年間で2000~3000名ほどいましたが、最近日韓関係の冷え込みや円安などの影響で。訪問者はかなり減ってしまったと事務局の日本担当者が教えてくれました。せめて、年間3000~4000名ぐらいになるように皆さんで訪問ツアーを主催しませんか。訪問することは、間違いなく日本政府への圧力になりますし、韓国の人たちへのメッセージになります。ナヌムの家との連絡や車や宿の手配など僕のほうで行ないますので、ぜひ考えてみてください。
では、最後にナヌムの家の写真を紹介しましょう。
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