漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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その「感覚」本物ですか?  醤油からあげ

2015-07-19 22:17:26 | 夏の肉料理
愛するみなさま こんばんは

梅雨明けしたとのことです

今日は、野口整体のお稽古に目黒の道場まで出かけました。
野口整体の創始者は野口晴哉先生ですが、
今回お世話になる先生は、晴哉先生のお孫さん(正式にはお孫さんのご主人様)です。

すごく物腰柔らかでいらっしゃいながら、探究心に満ちたお気持ちがあふれんばかりの先生です。

今回は、妖精も一緒に参加しました。参加者の中で緑一点!だったこともあり
何度も先生のお手伝い役をさせていただきました。

先生から「おお~~!あらぁすごい! 足ができていますね!」と

ずいぶん、褒めていただいておりましたよ。 笑


私たちが「いい」と思う感覚は、それは自分の判断ではなく
社会の判断である
という、いわば、思い込みであるというお話から始まり
なので、本当に「いい」と思っている「感覚」は実に不確かなものであるということ。

「感覚」「動作」「集注」の3回シリーズ、今回は感覚のお話

物事を感じるというのは、私たちは体のどこで感じているということなのか?

では、他の部分で感じるというのは、どういうことなのか?

例えば足で感じるというのは、どういうことなのか?
普段、どのくらい足からの情報を入手しているのか?
足からの情報がにぶい人は、例えば足に冷えがある人で
それを解消するためには、どうすればよいのか?

ちから というのは一体何なのか?
筋肉を収縮することと同意義であるのか?
違うとしたら、どういうことを「ちから」というのか?
そして、それは相手にどのように伝わるのか?
それを利用しているのは、どういう人なのか?

今回は、そんなお話の2時間でしたが、
え?!もう二時間なの!? というくらいあっという間でした。

面白かったです!

企画してくださった、純ちゃん、ご参加をともにした皆様
本当にありがとうございました!!

太極拳とも深くつながりを感じました。

日本人はもともと、膝と肘をゆるめて立っていたというお話
太極拳では、膝も肘もゆるめたまま使います。
この理由が体感として、今日わかっちゃったかもしれません。おそ!
太極拳では用意不用力 といって、
意識を用いて、力を用いずといわれます。力で相手を押すのではなくて、
発勁といって、力よりももっと強いもので作用させるのですが
この感覚を、今日は体感させていただきました。
今のところ、私は太極拳において、相手への作用という練習をほとんどやっていないのです。
型の上では行っています。でも発勁という意味では、やっていません。
自分の内側へ向けてのアプローチが主です。それは私がそこに興味があるからという
一語につきるのですが、本来どっちも大切な部分なので
しっかり勉強していきたいところです!

とても面白い体験でした。

日本人が本来もっていた体の動きには、一体何がかくれているのでしょうね。

気温も暑かったですが、心も熱い一日でした。有難いです。

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昨日の夕飯です。



醤油からあげ
トマトのナンプラーマリネ
ブロッコリー
7分づきかまどごはん
納豆

からあげは、醤油だけでつけるのが美味しい!と、智ちゃんから教わって
再度です。今回は妖精に漬けといてもらったのですが、
なみなみとお醤油に漬け込んでくれていたら、
これが、前回よりさらに美味しくなっていて、私も食べられました!
お醤油でしっかり臭みもぬけて、余分な水もぬけるようで
お肉がしっかりしまっていました。

智ちゃん、
妖精、ありがとう!

この日は太極拳で汗びっしょりだったので
トマトのマリネ。必要な水を生んでくれます。
トマトのマリネは私の体液です。