がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

出所

2005年05月02日 | 模型
 前回「良くなってきた」とか書いた私ですが、何のことはない解熱剤が効いてただけだった模様(笑)。その後は遂に病院送りになって病と闘うハメに陥っておりました。そもそも四月の上旬から調子が悪かったんですが、そのうち熱なんぞ出しまして「風邪かな~」と行きつけの医院に行ったところ、「ん~風邪風邪」って感じで、点滴やら内服薬やら処方してもらったのですが、解熱剤で一時的に熱が下がった程度で、症状が改善せず。運悪く丁度週末だったこともあり、なんとか治まってくれないかと寝込んでいたのですが、結局どうにもならないので再度医者に。またも「風邪風邪~」ってことで点滴打たれたのですが、全然効かなかったので、市内では大きい消化器系総合病院へ。消化器系と言えど、週一で大学病院の呼吸器内科の先生が来る日でして、ここでもまだ「風邪かな~」と思いこんで行ったわけですが、呼吸器内科の先生がレントゲンだの血液検査だのしてくれた後に、「私の専門ではないので、専門の先生にカルテ回すからそちで診察を受けてね」と言われ、今度は肝膵専門の医師に診てもらうことになり、結果「肝機能の数値が凄く悪いですよ~。数値から見ておそらくウィルス性肝炎かと思われますが、詳細は外注検査に回しますので、取りあえず入院してください」って事になりまして即入院でした。数値見せてもらったのですが、肝機能の項目が全滅に近い状態。B型とかC型とかはヤだなぁ~と青ざめてたんですが、結果ヤヴァいABC系ではなく免疫力低下によって発症した何チャラウィルスで陽性と判明、結局約3週間入院してました。
 入院開始の頃は、熱も出たり止んだりでやたら生汗かくは頭痛が激しいやらで非常に辛かったわけですが、4/20頃を境に熱も出なくなっていき、月末には「退屈やな~」とさえ思える様になりまして、検査の結果も通院加療に切り替えてもOKなとこまで数値が良くなったって事で、本日退院とあいなりました。シャバはいいのう~。
ちなみに、六ヶ月の我が娘には、すっかりお客さん扱いされてるわけだが(苦笑)

 餅は餅屋と言いますか、最初掛かった医者はいわゆる町医者さんで高血圧症と風邪が専門って感じの先生でして、あのまま風邪と思いこんで処方を受けていたらどうなったやら。昔と違って今は処方された薬の情報を患者が書類でもらうことが出来るのですが、それを入院した病院に持っていったところ「むしろ肝機能には凄く悪影響があるので絶対に飲まないでください」とか言われてしまいました。風邪ならいつも点滴や注射一発で動ける状態にしてくれる馴染みの町医者も、こういうときは役に立たんね。でも、まさか肝炎なんて当の本人である私も思ってなかったですから、患者側もある程度の知識を持ってないと、選ぶ病院を間違えますよねぇ。

 そんな訳で、連日朝6:00起床の夜9:00就寝等という、平素の私からは考えられない生活が続いたお陰で、体調ばかりか生活態度まで良くなりそうな感じ(笑)。医者からは当分は休む時間を増やして早寝早起き、食事も栄養豊富で尚かつ低脂肪なものを摂る様にとのお察しまでいただきました。

 余談ですが、最初呼吸器内科に掛かったお陰で、呼吸器系・消化器系・血液の状態・免疫機能等々色々まとめて検査してもらえ、国保で人間ドックに入った様なもんですから、この点はある意味お徳だったのかも知れませんな。生保の入院保障やら高額医療費還付やらで、ひょっとすると入院しても稼ぎを出したかもしれない(笑)。まぁ、だとしてもこんな稼ぎ方は二度とゴメンですが。

 さて、今回この病気になった理由ですが、何らかの要因で免疫力が下がったのが最大要因とのこと。検査してみてリンパや白血球値は悪くないので、考えられるのは極度の疲労かストレスの蓄積だそうな。ひょっとして、模型か?(爆)。
コメント (3)
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